いやー、もう今年もあと2ヶ月ですよ。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
Thanksgivingやクリスマス、年末年始の予定はもう決まっていますか?
家族と過ごすよ、
家でThanksgivingのディナーを家族で食べたり、日本でもね、クリスマスは家族で過ごすよ、という方が多いかと思います。
私たち夫婦はアメリカに住んでいるのは私たちだけで、
他の家族はみんな日本なので、
Thanksgivingだから、クリスマスだから集まるという家族もいるわけではないので、一般的にみんなが過ごすような過ごし方はしないのですが、
ここ数年は、Thanksgivingもクリスマスも冬キャンプに行っています。
去年はThanksgivingの週、夫の仕事の休みに合わせてDeath Vallyナショナルパークにキャンプ旅行へ行ったりとか、
他のみんなが家で家族で過ごしているからこそ、
私たちは逆にキャンプに行く!みたいな、そんなのが定番となりつつあります。
今年は、私の学校のこともあり、長く旅行に行くことはできないのですが、一応サンクスギビングは近場にキャンプに行こうかなと思っています。
クリスマスは、クリスマスの少し前に、友達夫婦とキャンプに行く予定があって、
でも、できればクリスマス当日もどっかでキャンプできればいいなーと思っています。
年末年始はね、まだ考え中なんですよ。
いつもはサンディエゴの友達のところに遊びに行ったり、向こうの友達が来てくれたりしているんですが、
今年はその友達が不在ということで、
私たち夫婦で、またどこかキャンプに行くか、別のちょっと旅行に出かけるか、計画を立てたいと思います。
本当はね、私たち今年、晴れてグリーンカードを取れたことですし、
年末、日本への一時帰国もワンチャンあるかも!と考えていたのですが、日本はまだ隔離が必要ということで、
それだと夫の仕事のスケジュール的に厳しいので、
今回は日本への帰国は見送りとなり、結局こっちで例年通り過ごすことになりました。
せっかく休みなので、どっか普段行けないところや、できないことなどね、何か楽しいことを計画したいと思っています。
皆さんのホリデーシーズン、年末年始の予定などもね、ぜひぜひ教えてください。
さて、今日のエピソードでは、
先日参加した、高校の日本語クラスについてお話ししたいと思います。
そして「私、変わった」のコーナーも久しぶりに予定しています。
★日本語クラス
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先日、住んでいる街にある高校の日本語のクラスにゲストとして呼ばれて行ってきました。
その日本語クラスの先生が、私の友達ということで何回か呼んでもらってこれまでも行ったことがあるので
podcastで過去に話しているので聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
今回久しぶりに行ってきたのでそのお話をしたいと思います。
コロナで、去年はずっとこの辺の学校は小中高って、1年間ほとんど全部オンライン授業だったんですけど、
オンライン授業だった時もゲストで呼んでもらったことがあって、
プレゼンテーションがある日とかにZOOMの授業に私もアクセスして、みんなの発表を聞くということをしていました。
今回は、今年、今年って、今年度ですね。アメリカはスクールイヤーが8月の下旬や9月から始まるのですが、
今年のスクールイヤー、今学期からやっと対面授業がやっとインパーソンの授業が再開になったということで、
久しぶりに実際に教室まで行って直接高校生のプレゼンテーションを聞くことができました。
今回参加したのは日本語1というクラスで、
今学期から日本語を勉強しているという、本当に日本語を勉強し始めたばかりの生徒たちのクラスでした。
初めての日本語でのプレゼンテーションということで、
簡単な自己紹介をしましょうという内容だったのですが、
自分の名前と、何が好きで何が嫌いか。
自分にとって大切なものは何か、何語を話すかなどの基本的なテンプレートは決まっていて、
そこに生徒たちがそれぞれ自分について当てはめて発表するというものでした。
パワーポイントでスライドというか、1ページのポスターみたいなものを作って、
写真付きとかイラストとか付きで説明をしていて、とても聞いていて楽しかったです。
でも、まず何に驚いたって、日本語を取る生徒の多さよね。
今回行った高校では、日本語1のクラスが2クラスもあるんですよ。
日本語勉強してみたいっていう若者が多いんだってちょっと嬉しくなりました。
もともとこのあたりの地域っていうのは、昔日本からの移民がまあまあ多かった地域らしくて、
この辺の農業の発展に結構日本人が関わっていたと聞きます。
私は普段生活していて、全然日本人見かけないですし、友達とかね知り合いが少しいる程度なんですが、
実はね日本人とか、日系アメリカ人とかがたくさんいるらしいんですよね。この辺り。
日本と関わりがあるエリアらしいです。
あまり普段感じないですけどね。
でも、そういえば、町の図書館に日本語の本の棚があります。
小さな図書館なんですが、日本語の小説とか、ノンフィクションの本とか、色々置いてあるんですよ。
それも昔は日本人がたくさん住んでいたからなんでしょうね。
私が住んでいる街には高校が3つかな、あるんですけど、
今、その全部の高校に日本語クラスがあるんですって。なんかびっくりじゃないですか。
今回私が参加したクラスの先生は私の友達で、その方日本人の先生なんですけど、
日本人ではない日本語の先生もいて、すごいですよね。
更には、その私の友達の過去の教え子が、同じように日本語の先生を目指して今頑張っている子もいるらしくて、
なんかね、とっても嬉しくなりました。
そして実際ののプレゼンテーションですが、
ゲストが私を含めて4人いたので、クラスを4つのグループに分けて、グループごとにかたまって集まって発表するというものでした。
みんなの日本語のクラスを取り始めてまだ数ヶ月なのに結構スムーズに話すことができていて、とっても驚きました。
多くの子がパワポのね、ポスターを見せながらで、より理解しやすいようにしていいたり、
中にはね、カンペを見ながら話している子とかもいましたが、みんな頑張って発表していました。
数年前から時々この日本語クラスのゲストでお邪魔していて、自己紹介の同じようなプレゼンテーションを見ているんですけど、
ここ数年のね、変化に、気づいたんですよ。私。
数年前は自己紹介で、必ず好きなものっていうのがあるんですが、好きなものとして、「アニメが好きです」って言う子がたくさんいたんですよ。
で、アニメが好きだから、それがきっかけで日本語に興味を持ちました。っていうね。
やっぱり日本=アニメっていうね、日本が世界に誇るのはやっぱりアニメだわー。なるほどねー。なんて思っていたんですよ。
今回の高校生たちのプレゼンを聞いいてですね、もちろん、アニメが好きっていう子もいたし、
多くの子は小さい頃見たり、今もたまに見るアニメがきっかけで日本語やってみようと思ったっという子もいますけど、
みんな好きなものとして、アニメよりも今はね、ゲームが大人気なんですよ。
最近の子たちはそうなんでしょうね。へー。
私ゲームは全然詳しくないから、今何が流行ってるのかとかも全然全くわからないんですけど、
結構みんな好きなゲームが被ってて、
なるほど、と。
今、若者たちはアニメを見るとかよりもゲームをすることに夢中になってるんだなって、最近の流行りの勉強にもなりました。
ちょっとこの時代の変化をね、こういう若者たちの自己紹介で感じるっていう。面白いなって思いましたね。
ちなみに好きなものはね、大体みんな、そう言うゲームとか、まぁアニメの子もいましたし、
あとはゲームとか。あ、ゲームは言ったか。
音楽とかスポーツとか言っている子もいて、色々あったんですけど、
嫌いなものはみんな声を揃えて「宿題が嫌いです」とか「勉強が嫌いです」って言ってました。
まぁそうですよね、高校生ですもんね。
こういったプレゼンテーションを発表をする日は、その私の友達でもあるね、そのクラスの先生が、
このエリアに住む日本人の知り合いとか日本語を話せる人たちとか、あとは自分の過去の教え子とかに声をかけて、
都合がつく人をゲストとして授業に参加するように集めているんですけど、
私としても毎回新しい出会いがある、そういった出会いの場でもあるんですよね。
私やうちの夫は、あまりこの地域の日本人の集まりとかに参加しないので、
日本人の友達や知り合いが少しいる程度なんですが、
この日本語クラスに行くと、へー、こんな日本人の方もこのエリアに住んでいるんだーとか、
初めましてどうもー。って毎回はじめましての方と出会うんですよね。
今回もアメリカで日本語の先生を以前やっていてもうリタイヤしていましたという、日本人とアメリカ人のハーフの女性とお会いしました。先生そしての仕事はもうリタイアしているらしいんですけど、
日本語先生協会みたいな、やつの偉い方らしくて、今もアメリカ各地飛び回って色々活動されているということで、
そんな方がね、近くに住んでいたんだーとか、
そういう出会いがあったり、
あとは去年ZOOMのオンラインクラスの授業に3回か4回とかゲストで呼ばれて参加したのですが、
その時に同じくゲストで呼ばれていたブライアン君っていう子がいて、
元々は何年も前に同じようにこの地域の高校で同じ先生の日本語のクラスをとっていたという、元教え子ですね。
大学でも日本語のクラスをとったり、日本に短期ですが語学留学をした経験もあるっていう若者なんですが、
去年Zoom上では何回も画面越しに顔を見ていたんですが、
今回実際に会うのは初めてで、
あー、初めまして、まぁでもZOOMで会っているから初めましてじゃないか、
でもFinally会えましたね。みたいな感じで、それもとても面白い経験でした。
COVIDのパンデミックで、色々なイベントやミーティングがオンラインになったので、こういう経験をされている方もリスナーさんにいらっしゃるんじゃないかなと思います。
顔は何回も画面越しに見てるから知ってるけど、あれ、実際に会うのってこれが初めてだっけ?みたいな。
もう何度も会ったことあると思ってた!みたいな、なんかこうちょっと不思議な感覚になりますよね。
この日は、日本語1のクラスが2クラスあって、
1時間目と4時間目だったんですよ。
だからその間の2時間目と3時間目の時間は高校の中で時間をつぶすことになったんですけど、
じゃあ図書館にでも行って待ちましょうか。ってブライアン君と一緒に図書館に行くことになって、
そこで、色々話をしながら時間を潰していたんですが、
ブライアン君も日本語話せるので、日本語で話したり英語で話したりって、ごちゃ混ぜで会話をしていました。
それもね、楽しかったです。
この日本語のクラス、すごく素敵だな、生徒はラッキーだな、恵まれてるなって思うのは、
先生がね生徒のために、すごくバラエティ豊かな人たちをゲストとして呼んであげてるんですよね。
まずは、私みたいな日本人。
勉強している言語をネイティブスピーカーの前で話すって、
めっちゃ緊張しますよね、緊張すると思うんですけど、
成功体験というか、ネイティブスピーカーに自分の日本語が通じた!とか、日本人とコミュニケーションが取れた!っていう、
そういう感覚を得られるのって、いいなと思います。
あとは、そのゲストの日本人って私だったり、あとは日本から駐在員として来ている家族の奥さんだったりとか、
そいういった日本人なんですけど、
ポイントは、英語がね、私たちの英語が、微妙ってことなんですよ。
いや、これね、呼んでくれている先生、まあ友人ではあるんですけど、その先生が意図的にこれを考えているかはわからないですけど、
ゲストである私たちがバイリンガルで英語も日本語もペラペラ!じゃないってところがポイントだと思うんですよね。
生徒のプレゼンの発表を聞くのがメインなんですけど、
英語で生徒たちと私たちがコミュニケーションをとることもあるんですよね、
あとは授業の最後に私たちゲストがみんなの前でその日の感想を英語で話さなくちゃいけなかったりするんですけど、
完璧ではない英語をね、私たちが頑張って話すわけですよ。
それを聞いた生徒たちが、なんていうんですかね、背中を押されるというか、
ちょっと状況が似ているじゃないですか、
みんなは生徒たちは英語は話せるけど、日本語を勉強中、
私たちは日本語は話せるけど、英語を勉強中。
対等っていうか、そいう関係がね、なんか生徒たちにとってもいいんじゃないかなーと思います。
授業の中でグループに分かれてプレゼン発表とかしていて時間が余ると、
フリートークというか、適当におしゃべりしましょう。みたいな時間があるんですけど、
結構ね生徒たちから私たちに、
どうやって英語を勉強しましたか、とか、
日本に住んでいた時から英語を勉強しているんですか?とか、
そいう質問をされることが多いんですよね。
似たもの同士というかね、
私たちの存在によって、何か生徒たちが感じてくれるものがあればいいなと思います。
ゲストの種類としては、
私たち日本人の他に、さっき話したブライアン君達みたいな、元々全く同じクラスをとっていた、生徒からすると先輩ですよね。
先輩たちがゲストで来てくれるのも、とっても素敵だなって思います。
例えばブライアン君も生徒のみんなに話していましたけど、
彼も、何年も前に同じ日本語1のクラスで、同じ自己紹介のプレゼンテーションをしていて、
その時も日本人を含め、ゲストが何人かいて、っていう全く同じ状況を経験しているって言ってました。
だから、生徒のみんなが緊張するーっていうのもわかるし、
ゼロの状態から日本語を勉強する大変さとかも理解しているし、一方で楽しさも知ってるし、
わかってあげられる立場なんですよね。
そんな先輩がゲストで来てくれるのいいなって思いますし、
あとは、生徒達がね、やっぱり憧れますよね。
本気で日本語頑張りたいなって思っている生徒からすると、
ブライアン君って日本語1からクラス取りはじめて、難しい上のクラスをどんどん取っていって、
大学でも日本語勉強し続けて、
そして結果、今、みんなの前で日本語を話しているし。
あとは、私とかとねちょっと談笑している、何かとちょこちょこ話している姿をたぶん見て、
わー、ブライアン先輩、カッチョいいー、日本人とあんなに自然にコミュニケーションとってる!みたいな。
私たち、僕たちも勉強を続ければこうなれるんだ!っていうね、
憧れというか、希望というか、目標だね、そういう存在になってるんじゃないかなって思います。
それから、あとは同じ地域の別の学校から、授業のスケジュールに余裕のあるべつの日本語の先生たちもゲストで来たりもしますね。
先生だと、生徒の日本語を聞くのにも慣れているし、アドバイスもできるし、
生徒たちも安心して話すことができるんじゃないかなと思いますね。
でも、こう、いつもの先生とは違うので、良い緊張感も持てるし、いいなーと思います。
何年も、この日本語の先生のね、友人の、こういったプレゼンというか、クラスにお邪魔していますが、
こういう色々な種類の人たちを巻き込んで授業をしていて、
全ての日本語クラスでできることじゃないですからね。
その先生や地域の日本語教育に関わっている人たちは、本当にこのあたりの地域の人は素晴らしくやっているなって思います。
世界中全ての日本語のクラスでこの環境ってできることじゃないので、生徒たちはね、恵まれてるな、ラッキーだなって思います。
そう、だからなんか、私にできること、こういう機会があるとできるだけ参加するようにしたいなと思っています。
いつもね、生徒たちみんなのプレゼンを聞くことしかできないですけど、
さっきも言いましたが、日本語を勉強していて、日本人に向かって実際に日本語を話すことがポイントだと思うし、
その聞き役が、私がその聞き役ができるのであれば、できるだけ参加したいなと思います。
それから、私自身のことなんですが、
さっきも話しましたが、授業の終わりにね、ゲストからの英語でその日のプレゼンテーションの感想だったり、
あとは生徒の皆への励ましの言葉みたいなものを求められるんですけど、
それがね、毎回緊張して、ドキドキするんですよ。
でも今回自分で少しは成長したなって思ったのが、
数年前の1番初めにゲストで行った時とかは英語がもっと下手だったので、
もうなんて言ったらいいのかもわからなくて「サンキューフォーハビングミー」みたいな「you did great job」くらいしか言えなかったんですが、
今回はこんな所が良かったよ、とか具体的に言えたかなって思います。
毎回ね、回を重ねるごとに慣れて来ているっていうのもあるんですが、
少しずつ何か言うコメントもその時に合わせて言うことができたり、少しずつね長く話せるようになったりして自分の中でもで成長をこの日本語クラスに参加する度に感じることができています。
だって30人以上いる前で英語を話すって、なかなかの経験ですからね。
普段しないですよね。
だから緊張をしますけど、これまたさっきも話しましたが、日本語クラスの生徒たちとは同じような環境で頑張っている仲間ですからね、
私も頑張って毎回話しています。
こんな感じで、この日本語クラスにゲストで参加することは、
生徒の自己紹介から時代の変化も感じつつ、
私個人にとっても新しい出会いがあったり、英語を人前で話すチャレンジの場でもあります。
少し前から私の日々の生活も私自身の学校とかタップダンスのクラスとかで忙しくなっていますが、
これから先もできる限り時間を作って、こういう機会があれば日本語クラスへの参加を引き続き続けていきたいなと思っています。
はい、ということで、今日は先日参加した、高校の日本語クラスについてお話してみました。
★私、変わった
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このコーナーでは、
私がアメリカに来てから自分で「あー、変わったな、私」と思うところ、思うこと、をご紹介しています。
ただ、私のアメリカ生活歴はイコール、結婚生活歴でもあるので、
アメリカが私を変えたのか、結婚生活が私を変えたのか、が微妙な時もあります。
今日は、アメリカに住み始めてから自分で、家でですね、作るようになった料理についてお話ししたいと思います。
日本でも作ろうと思えば作れるし、普通に頻繁に我が家は作ってるよーという日本の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は、多分日本に住んでいたら作ってないだろうなぁという料理がいくつか今思い浮かぶので、
今日はそれをシェアしていきたいと思います。
まずはリブです。
日本だとスペアリブってパーティー料理ってイメージありますよね。
クリスマスとか何かパーティーみたいな時に豪華にドーン!って出てくる骨付き肉。みたいな、そういうイメージありませんか?
ここ数年、我が家は頻繁にリブを食べるようになりました。
アメリカでは、自分でリブを焼く、料理するって結構一般的なんですよね。
大きく分けて2通りの調理の方法があると思うんですけど、
まずは、バーベキューね。
庭にバーベキューセット、バーベキューグリルを置いてある家がアメリカは多くて、
バーベキューグリルで豪快にドーン!って焼くというね。絶対美味しいよね。
あとは、キッチンのオーブンに入れて焼く方法ですね。
我が家ではこっちなんですけど、
まぁ我が家はバーベキューグリルがないので、普通にオーブンで焼いているんですけど、
アメリカって基本どこの家のキッチンにもオーブンがついてるんですよ。
そう、これがね、日本と違う所ですよね。
ガスコンロの下にオーブンがついてて、大きさもけっこう大きいんですよ。
リブに限らずオーブン料理をね、やっぱりアメリカに来てから作るようになりましたよね。
日本だと普通の家だとオーブンレンジですよね。
でも今家を建てるとアメリカみたいなオーブンをつける人もいるんですかね。
ちょっと最近の日本のキッチン事情はわかりませんが、
でも、私のイメージだと、少し大きなレンジに、オーブン機能がついているみたいな、そいうオーブンのイメージです日本って。
とにかく、最初アメリカに来てすぐは、この大きなオーブンをどうやって使おう。って感じでしたけど、
今では、大きなリブそそのままドーンって入れて、焼くー!って感じで、めっちゃ使っています。
リブ肉そのものも、手に入りやすいです。
手に入りやすいっていうレベル云々ではなく、どのスーパーでも必ず売ってますよね。
定番です。
しかもあの1本ずつ骨の部分で切れている状態ではなくて、
あれなんていうんでしたっけ、単位。
ラック?1ラックっていうんですっけ?
骨がドドドドドドドドって並んだ塊の状態で売ってるんですよ。
しかも、そんなに高くないですよね。
あらかじめ下味が付いていてマリネされている状態でパッケージングされて売っているのもあるし、
味がついていない、ただのお肉そのままが売られている場合もあるし、
その場合は自分で味付けするんですけど、
我が家はどちらかというと味がついていないお肉を買う事が多いですね。
自分であの塩こしょうと、あと家にあるスパイス適当にべべべべべって適当にやって焼いて、
で、最後のほうにバーベキューソースみたいなやつをかけて、また少し焼いて完成です。
すごく簡単にできちゃうんですよ。
私たちはホロホロの柔らかいお肉が好きなので、結構低い温度で4時間くらいかな、近く焼きますね。
最後は温度上げてちょっと焦げ目をつけますけど、
その焼く時間がね、少しかかるってくらいで、それ以外は本当にほとんどやることがないのでとってもお手軽料理なんでうしょね。
しかも満足度が高いっていう。
大きな塊を買ってくるので、夫婦2人では一気に食べられないです。
なのでleftoverで次の日に温め直して食べたり、
チャーハンとかに混ぜてみるとかリメイクもできるので重宝しています。
リブ、とってもおすすめです。
2つ目の料理、アメリカに来てから作るようになった料理は、ハマスです。
日本てハマスのことを、フムスって呼ぶ人もいると思うんですけど、
Hummusって、ひよこ豆のペーストなんですが、昔は日本ではあまり見なかったんですけど、オシャレなレストランとかタパスバーとかで食べるとか、その程度でしたけど。
今はどうですか?日本ではハマスって一般的にみんな食べているんですかね。
私が初めてハマスを食べたのは、もう10年くらい前かな、日本で当時仲良くしてもらっていた日本人年上の女性の方がいて、
旦那さんがアメリカ人で子供たちがハーフちゃん達で、仲良くしてもらっていたんですが、
お家にお呼ばれしたときに手作りのハマスを出してもらって、
その人はすごい料理が得意で、アメリカをはじめ世界の色々な国に住んだことがある人だったので、家でも色んな料理を作るって方だったんですよ。
その当時はね、一般市民普通の私が家でハマスを作るなんて、考えもしなかったんですけど。
でもこっち、アメリカではね、まずハマス自体がめっちゃ人気ですよね。
どこのスーパーにもパッケージングされたハマスが売られていて、
いろんなフレーバーがあります。
普通のオリジナルももちろん人気だし、ちょっと辛いやつだったり、あとはほうれん草とかアボカドとかが混ざっていたりとかね。
ヘルシーってイメージがあって、ここ数年人気の菜食主義みたいなヴィーガンの人たちが増えて来たのもあるし、普通にみんなも食べますしね。
スーパーで出来合いの製品も買えるし、レストランとかバーとかでアペタイザーとかでも出されるし、
例えばホームパーティーをやるみたいな時に野菜とハマスを出す、みたいな野菜をディップするように出したりもします。
とにかくすごく一般的なので、自分で作る人も結構いるんですよね。
ひよこ豆自体もアメリカでは普通のスーパーで簡単に手に入ります。
缶詰が一般的ですが、私は乾燥のひよこ豆を常に常備しています。
茹でるのにね時間がかかりますが、安いし、安いって言っても缶詰でも1缶1ドルちょっととかで買えますよね。
でも自分で茹でればいつでも好きな量を使えるし、硬さとかもね自分の好きなように茹でれるしってことで、
けっこう私はひよこ豆だけではなくて、豆類全般は乾燥豆を使うことが多いです。
ひよこ豆以外にもハマス作りで使う材料、タヒニとか、ごまペーストですね、タヒニとかもすぐに手に入るし、
レシピ自体もネットにたくさんあるので、そう、ハマスも自分で作流ようになりました。
あとは3つ目に話したい料理が、
これがですねメキシコ料理になるんですけど、ポソレというスープです。
今では我が家の定番メニューになりつつありますね。
ポソレには、グリーンポソレとレッドポソレとありますが、我が家はレッドを作ります。
ポソレについては、日本にいた頃はその存在自体を知らなかった、アメリカに来てから初めて知った料理です。
日本とか日本人って、他の国と比べて、比較的色々な国の料理を食べるって思っていたんですが、
メキシコ料理についてはあまり広まってないなって、アメリカに来てから初めて思いましたね。
日本の皆さん、メキシコ料理って皆さん何思い浮かべますか?
私が日本を離れてから結構経つので、今もしかしたらめっちゃ日本で空前のメキシコ料理ブームがあって、
みんな色んなメキシコ料理を知ってるのかもしれないですけど、
私が日本にいた頃のメキシコ料理っていったら、タコス。以上。って感じでした。
あとはチップスにサルサ、ワカモレ。
あとは、お菓子だよね、ドンタコス、懐かしいい
そのくらいでした。
アメリカに来てから多くのメキシコ料理に触れる機会があって、
へぇ、こんなのもメキシコ料理にはあるんだーって、初めて食べる料理がたくさんあります。
カリフォルニアは、メキシコとの国境もありますし、移民も多いので、メキシコ料理って至る所にあるんですが、
特に、今私の住んでいるあたりは、メキシコからの移民が特に多いエリアなので、メキシコ料理もう街の中に溢れているわけですよ。
そんな中、私のアメリカに来てから初めてできた友達もメキシコ人で、
私の親友、マルタですね。
マルタがこれまた料理上手で色々なメキシコ料理を私に作ってくれたんですが、その中でも私が大好きになったのが、そのポソレというスープです。
二種類の乾燥唐辛子を茹でて、そこからブレンダーを使ってチリペーストみたいなものを作ったり、
お肉をじっくり煮こんだりして、
けっこう時間のかかる手間のかかる料理なんですが、
これがね、めっちゃ美味しいんですよ。
どんな味って説明したいんですが、ちょっとね、口で説明するのは難しいです。
日本では食べたことのない味。
オレガノを入れるんですけど、そのオレガノもよく使うようなオレガノではなくて、
メキシカンオレガノというのを使うんですよ。なのでちょっと違うんですよ。
ちょっと気になった方がいたらぜひネットで検索してみてください。ポソレというスープです。
私もうちの夫も大好きな、我が家の定番にしたい料理です。
はい、ということで、今回の「私、変わった」のコーナーは、
アメリカに来てから作るようになった料理、日本では作ったことのなかった料理についてお話ししてみました。
皆さんも、住む国が変わって、作る料理も変わったりしますか?
ここに引っ越して、こんな料理を作るようになったよ、などあれば、ぜひぜひメッセージお待ちしています!
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