年が明けて、2022年になって1週間とちょっと経ちましたが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
日本は寒いお正月だったようですが、コロナももちろん心配ですが、普通に風邪とかね、皆さんひいていないですか?
先日は、普段あまり雪の降らない東京や、あと私の地元静岡でも雪が降って積もったって事で、
SNSとかでみんなが雪の写真をアップしていましたね。
友達の子供が雪で遊んでいる写真を見てほっこりしていました。
アメリカも東海岸、East Coastは大雪で色々なところに影響が出ているみたいで、
学校も休校になったりね、新年早々大変だと聞いています。
そうそう、あとは日本もですけどアメリカも、コロナ、やっぱり件数が増えてきましたね。
オミクロンは感染力が高いですね。
元々アメリカは件数結構多いですけど、今までは知り合いの知り合いが感染してーというくらいしか耳にしていなかったのが、
いよいよすごく近い人たちが感染しだして、
例えば友達夫婦と同居している旦那さんのお父さんお母さん、義理のお父さんお母さんが感染して、
一緒に住んでてご飯とかも毎日一緒に食べてるから友達夫婦もアウトかなって言ってましたが、
2人は陰性だったみたいなんですけど。
あとは私がタップダンスを教えているダンススタジオでも、
高校生の子がTA、teacher’s assistantの子がいるんですが、その子が濃厚接触者になったって聞いて、
私その子が生徒でいるタップクラスのサブ、代講をついこの前の金曜日にしたばかりで、
ドキっとしたんですが、
金曜日の夜スリープオーバー、お泊まり会ですね。を友達何人かとやって、
その中の1人がコロナになったとかで、そこで濃厚接触となったみたいなんですけど、
やっぱり学校が始まって、学生の中でも増えているみたいで、
感染したり、濃厚接触で自宅待機になったりって結構聞きます。
ツイッターとか見てても、在米の日本人の皆さんも「感染しましたー」とツイートされている方が結構いて、
いやー、迫ってきているなと、ひしひしと感じます。
我が家はうちの旦那さんが、このエピソードをアップロードする月曜日から新学期のスタートなので、
また学校が始まったら子供たちとたくさん接するし、
私も、月末からですけどカレッジの授業が再開するという事で、
夫婦共に人と接する機会が激上がりするので、まぁもうね、気をつけたところで感染する時は感染してしまうと思うのですが、
出来ることを個人がやっていくしかないということで、改めて気を引き締めて過ごそうと思います。
さて、今日のエピソードですが、
先日始めた、新たな挑戦についてお話ししたいと思います。
その他、コロナの3回目のワクチン、ブースターショットを打った話もしたいと予定しています。
★税金のお勉強
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私の今年の抱負というか、テーマは「たくさん積極的に色々動く、色々挑戦する、色々経験する。」
なんですけど、
早速、年明け新たな挑戦をしていまして、今日はそのことについてお話ししたいと思います。
それは、アメリカの税金についての勉強なんですが、
具体的にはtaxのファイリングを手伝うボランティアプログラムに参加することにしました。
アメリカでは、税金の申告のシーズンがもうすぐ始まるんですけど、日本で言うところの確定申告ですね。
日本では、自営業の人とか、何か再度ビジネスをやっている人とかが確定申告が必要で、
一般の会社員は自動的に源泉徴収されて、自動的に年末調整が計算されるという、会社が全部やってくれるスタイルだと思いますが、
アメリカではみんな自分で申告、ファイリングというのですが、をしなければなりません。
複雑な申請とかは専門家に依頼する人もいますし、
シンプルな場合は自分でオンラインでも出来るんですけど、
各地域に無料でそのファイリングをヘルプしてくれるサービスがあって、それはIRSって税金を扱う政府機関があるんですが、IRSの認定を受けたボランティアがやっています。
今回はそのボランティアに挑戦することにしたということなんです。
きっかけは、カレッジのビジネスのアカウンティングのクラスの先生がこんなプログラムがあるよという情報をシェアしてくれて、
実は日本人の友達で、同じカレッジでビジネスmajorで卒業している友達がいるんですけど、
その友達から、何年か前にこのtaxのボランティアをやったっていう話を聞いたことがあったので、
あー、話してたのはこれか、みたいな。
それもあって、ちょっとやってみようかな…と思いました。
で、内容がですね、
まず、人のお金に関わることなので、しっかり理解しないといけないということで、
毎週土曜日丸1日、朝8時半から夕方5時までのトレーニングが6週間連続であります。
第1回目がこの前の土曜日にあって、2月の第2週まで毎週続きます。
最終週にテストがあって、それに合格するとIRS、政府の認定を受けることができて、実際にボランティアができるという流れです。
まず、このプログラムに参加してみようかなって考えた時に一番初めに思ったのが、
「え、毎週土曜日丸一日潰れるんだ…、それはしんどいな。」
ってことでした。
本当にね、去年の秋から冬にかけて、カレッジの勉強勉強で疲れちゃって、
1月は最終週に学校が始まるんですけど、それまではたっぷり休むぞー!って思っていたのに、
毎週土曜日が潰れるっていうスケジュール的な面もだし、
それからそもそも税金についての知識、私ゼロなんですよ。
トレーニングっていうのは、要はレクチャーというか、授業のようなスタイルで、インストラクターの人がいて6週間かけて必要な知識情報を教えてもらって勉強していくんですが、
たぶんその土曜日だけでは絶対理解できないから私、復習も必要になるし、
ちょとこの1月休息を取ってカレッジの次の学期への英気を養う予定のはずが、
必死に勉強をすることになるんだろうなーみたいな。
そういう勉強面というか、また勉強に日々追われるのかしら…っていうむしろ精神的な面で
えー、興味あるけどどうしようかなーと考えました。
自分でストレスを与えて、年明けから自分で自分を疲れさせるんじゃないかってね。
まぁでも、興味があることは確かで、taxのこと。
今までは永住権、グリーンカードがなかった時もこれまでも夫婦共同でtaxのファイリングをしていて、
ずっと夫やってくれているたんですけど、
去年グリーンカードを取得して、と同時に晴れて私も働けるようになって、今後収入をしっかりと報告していくわけですけど、
一応ビジネス系の学生である身分としてはね、我が家のtaxのファイリングくらい私がやらないでどうするの!と思いまして、
本当にね、たぶんアメリカに住んでいる皆さんがドン引きするくらい、
本当に私taxのことわかってないんですよ。
どんなフォームがあって、それらそれぞれにどんな意味があったり、どんな用途で使われるのかとか、
それ以前の問題かな。根本的なことを全く知らなくて、世間知らずもいいところなんですよ。
それでよく大人として生きてるね。ってレベルだと思います。
ずっとね、基本的な部分だけでもいいから理解しておかないとなって思っていた分野なので、
このボランティアトレーニングの話を聞いた時に、
あ、これはチャンスだなと思いました。
今の時代、インターネットになんでも情報があるので、自分で勉強しようと思えばできるんでしょうけど、
ちゃんと人に教えてもらって、それがIRSの正式なテキストに沿って勉強できるので、
もちろん参加料は無料ですしね。
当たって砕けろでトライしてみようかなとなりました。
で、第一回目、第一日目、土曜日に行ってきたんですよ。
丸一日レクチャーを受けてみての感想を一言で表すと、
「Oh My God」
難しい。
さっぱりわからん。
これはヤバイ。
今後の私の頑張り次第でもあると思いますが、第1日目を終えた時点では、
トレーニング終了後に私がボランティアとして人のファイリングを手伝えるようになれるとは到底思えない状況です。
参加者の中の何人かは、毎年ボランティアをやっている人で、
そういう経験者でも税金のファイリングのルールとかって毎年新しくなるので、
トレーニングは毎年受けなきゃいけないんですって。
そういう人たちはもう基本的な知識もあるわけで、余裕だぜ、みたいな感じだし、
今年初めてです。っていう人ももちろんいたんですけど、
だいたいビジネス系の大学生とか、関連している仕事や組織に属していたり、
あとはリタイアしてボランティアしたいおばさん?おばあさんとかで、
みんなね、やっぱり基礎的なことは知ってるんですよね。
レクチャー中にインストラクターの人が参加者に「こういう場合はどうするでしょう」みたいな感じで問いかけると
みんな普通に答えることができてたし。
明らかに私ちょっと場違いって感じで、
ひとりもうパッパラパーで、
あれ、これは追ていけないぞ、とちょっとね、第一日目にして泣きたくなりました。
レクチャーが進めば進ほど、
わからない、全然わからない。ってなってきて、
インストラクターの人の話すスピードも速いし、どんどん内容は進んでいくし、
「あ、これはちょっともうドロップかな」と。
「悲しいけど、ちょっと今の私にはまだ無理かな」って思ったんですよ。
でも、考え方を変えて、
何事もやらなければわからないままなわけで、
これも難しい、あれも難しいって諦めてたらいつまで経っても難しいままというかね、
トピックに慣れることも必要というか、
最終的にボランティアとしてサービスできるレベルに達しなかったとしても、
あとは例え途中で、やっぱり本当にこれは無理だわ。ってなってプログラムドロップすることになったとしても、
今の知識ゼロの状態から少しでも仕組みとかね、専門用語を覚えたりできるだけでもまぁいいじゃん!と、ちょっと気楽に考えるようにしました。
できるところまでやってみようっと。
さっきも言いましたが、こんなIRSオフィシャルの教材を使って、
わざわざ人が教えてくれるなんて、ありがたい機会ですよね。
気持ち的にも、別に学校の成績が出るようなクラスでもないので、
最後のテストに受からなくても、途中でドロップすることになっても、
なんていうんですかね、Better than nothingという気持ちで、
単純に新しいことを勉強することを楽しもうって今は思っています。
楽しめるかどうかは微妙なところですけど。
ま、でも本当に新しいことに触れること、勉強すること自体は好きなので、
はい、楽しみたいと思います。
ボランティアを募るプログラムなので無料ですし、主催者側も「参加してくれてありがとうございます!」って感じですごくwelcomeに対応してくれますし、
トレーニングの会場にはコーヒーやちょっとしたスナックとかも「ご自由にどうぞ」スタイルで提供されてますし、
あとはなんかね、毎週ちょっとしたくじ引きをしたりして何かもらえたりとか、
そいうイベントって言ったらいいんですかね、企画もあったりするみたいで、ちょっと楽しそうです。
Taxの知識をつけたいってことが最大の目的ですが、
今年は私のテーマに沿ってたくさん経験してたくさん挑戦して、そういった中で人と出会ってコミュニケーション取りたいとも思っていて、たくさんの人と出会ってね。
今回のプログラムは知り合いゼロで、全く知らない人たちの集まりに参加するということで、
これが日本だったら私全然こういうの大丈夫なんですけど、
アメリカで英語環境になると一気にシャイガールになってしまうので、
ドキドキ緊張しちゃうんですけど、
でもね、どんどん自分で行かないと、こいうのなんていうんですっけ、自分のconfortableゾーンから抜けるみたいな、外に出るみたいな。
英語でめっちゃみんな言ってるやつ。
Get out of comfort zone/ Step out of
生温い自分の慣れたところから一歩外に出て挑戦するぜ、みたいな。
とにかく、そんな感じです。
あ、でねー、まだ周りの人とあまりコミュニケーションは取れてないんですが、
1人、たくさんお喋りできたんですけど、
インドネシア出身のマルタっていうんですけど、旦那さんがアメリカ人で、
結婚してアメリカに来てまだ2年とからしいんですけど、
「インストラクターの人、話すスピード速いよね。」って共感しあって、
仲間意識が生まれました。
インドネシアで会計士をしていたらしくて、私の理解が正しければ。
自分の国でのtaxの知識はあるみたいなので、
その点については私よりも数段格上なんですけど、
やっぱりアメリカはアメリカの仕組みなので、全然わからない難しい〜って言ってて、
難しいよね、難しいよね。って、難しい話で花が咲きました。
休憩中とか、あとは帰る時もおしゃべりできて、良かったです。
次の土曜日は、思い切って電話番号とか聞いちゃおうかな、なんて思ってます。
ふふふ。お友達ができたかも。
はい、ということでね、無謀にもtaxトレーニングに参加することになったという話でした。
こんなめっちゃ話したのに、来週にはやっぱり無理で辞めましたーってなってる可能性もありますが、
そんなに気負わず、ちょっとやってみようと思います。
また何か動きやね、面白い出来事があったらシェアさせてください。
★アメリカあるある
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このコーナーでは、アメリカに住んでいる皆さんが、
あー、そうそう、わかるー、うん、それよくあるわーっと共感するであろう、
アメリカ生活についてのあるある話をシェアしています。
それでは早速参りましょう、今週のアメリカあるあるはこちら
「COVIDのワクチン接種特典がなかなかすごい」
あるあるあるあるー
はい、まぁ今に始まったことではないんですけど、
アメリカでは各州でワクチンを接種するとお金が貰えますよーとかいうワクチン接種のincentive、ワクチン接種特典ですね、
が色々あります。
ワクチンの接種を促すための取り組みですね。
可愛いところでいうと、クリスピークリームのドーナツがもらえるとか、ギフトカードがもらえるとか、です。
同じ州、同じ地域であっても、接種する場所によってもその特典が違うんですよね。
例えば、私も夫も12月の終わりにブースター、3本目を打ったのですが、
同じ日だったんですよ。でも別々にそれぞれ予約をしたので、
夫はカウンティ、郡の結構しっかりしたcounty のhealth departmentのワクチン接種会場で打って、
私は近所のcvsで予約が取れたので、まぁいいかと思ってcvsで打ちました。
cvsってドラッグストアです。
私は接種が終わった後に、
「これ、みんなブースターを打に来てくれた人に渡してるんですよ」って言って、
のど飴とか、サプリの試供品とか、ハンドサニタイザーとか、なんか色々入ってる小さな袋をもらったんです。
1本目と2本目も私はcvsで打ったんですが、その時は特に何ももらわなかったので、
別に大したものは入ってませんでしたが、
「わーありがとうございますぅ」ってちょっと嬉しかったんですよね。
家に帰ってそれを夫に報告したら、
「え、俺は$25のギフトカードもらったよ」って言われて、
えーーーずるーーーい!ってなりました。
不公平ですよね。
私だって同じブースター打ってるのにって思って。
私もギフトカードもらいたかったです。
初めからね、それを知ってたら私も夫と同じところを予約したのになぁ、と思って。
皆さんは1本目、2本目、そしてブースターと接種した時に何かもらいましたか?
夫の$25のギフトカードは可愛い金額ですけど、
ターゲット層、例えば若者の接種率が低い地域は特定の年齢層を対象に接種した人みんなに$100配布してたりもしているみたいです。
もっと高額な特典もあって、私が住むカリフォルニアも、
いつでしたっけ?夏前かな、抽選で複数人に$50,000だから500万円くらいですね、を配ってたりしてて、
州知事が本当に宝くじの抽選会場みたいな、ギランギランのセットの会場で、
クルクル回るダーツの的みたいな丸い、なんていうんですっけ、パジェロ、パジェロ!のやつ。
あのクルクル回るやつに金額が書いてあって、
で、ビンゴの抽選みたいな、大きな球体の中にピンポン球がたくさんん入ってて、
空気でブォンブォン回ってるやつもあって、
州知事が「じゃあ、引きまーす」みたいな感じで抽選するっていう。
なかなかの規模のことをやってましたね。
1億円が当たる州もあったりとか、凄かったんですよね。
お金じゃなくても、NYとかは地下鉄が乗り放題になったり、動物園とかの入場料が無料になったり、
野球の観戦チケットがもらえたりとか色々あったみたいです。
今でもまだ続いてるんですかね。
アメリカは州によっては接種率低いところもあって、
どこの地域も接種率を上げようと試行錯誤してるようですね。
ブースターに至ってはまだまだな州が多いです。
日本のこともちょっとググってみたところ、
抽選で車が当たるとかってやってた県もあったみたいですし、群馬県でしたっけ?
それから、あまりアメリカでは聞かないなぁっていうのが、
自治体とかとは別で飲食店とか、ホテルとかが、独自にワクチン接種特典とか、ワクチン接種キャンペーンとかをやってて、
ワクチンパスポート提示で1杯目ドリンク無料!とか、
宿泊プランをグレードアップ!とか宿泊料を割引!とか、
めっちゃそういうの今多くないですか?
アメリカってそいうのあまり無いと思うんですけど、私が知らないだけですかね。
まあただ、色々な理由からワクチンを打てない人もいますからね、
そういう面で不公平になってしまうとね、ちょっとアレですけどね。
はい、皆さんは、このポッドキャストのリスナーさん、世界各地にいらっしゃいますけど、
ワクチンを打って何かもらったよーとか、その後ワクチン特典で○○が割引になったよーとかありますか?
是非教えてください。
うたこさん、こんにちは。
Larry Chanです。
アメリカは税金の制度が複雑ですよね。僕のおすすめは、まず自分の申告した税金を見て、その税金はどのように計算するか、ということです。それを理解した上で、クラスで教えてくれる内容はよく分かりやすくなると思います。
ちなみに、僕の場合は、ワクチンの接種した時も、ブースターの接種した時も、何ももらいませんでした。うたこさんのご主人に羨ましいです。😁