先日、私、誕生日でした!
また無事にひとつ、歳を重ねることができました。
誕生日当日は、なんと残業をしてました。っていうか、先週は1週間ずっと残業で、疲れ切った1週間でした。
誕生日前日の夜も残業だったのですが、先に家に帰っていた旦那さんが、私クラフトビール好きなんですけど、
旦那さんが近所のクラフトビールが売ってそうなお酒屋さんを巡ってくれて、色々なビール買ってきてくれてあって
「誕生日前夜祭」をしてくれました。
誕生日当日も、これまた残業だったんですけど、帰ったらシャンパンとお寿司が用意されていて、お祝いしてもらいました。
あとは週末に友達と、さらにその友達とご飯に出かけたのですが、
帰りにその友達の家に寄ったらケーキを用意してくれてあって、そこでもお祝いしてもらって、
とっても良い誕生日weekを過ごせました。
いくつになってもやっぱり誕生日はいいですね。
どんどんおばさんになっていきますが、
今後の人生で一番若いのは、今日、この瞬間、今ですからね。
楽しく人生攻めていきたいと思います。
さて、7月の初めに私たち夫婦、引っ越しをしました。
その壮絶な引っ越しの模様については以前、別のエピソードでお話していますので、まだ聴いていないよという方はぜひチェックしていただきたいのですが、
引っ越し先のエリアについて、まだ、そういえばお話ししてなかったなと思いまして、
今日は今住んでいる新しいエリアについて、いろいろお話していこうと思います。
★とにかく暑い
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私たちが引っ越してきて今住んでいるのは、カリフォルニアの南側、ロサンゼルスから車で1時間、1時間半くらいかな、東側、内陸に行った辺りです。
引っ越してくるまで知らなかったのですが、この辺の地域は通称、Inland Empire と呼ばれています。
日本語に直訳すると、内陸の帝国?内陸帝国?
響き、めちゃかっこいいですよね。インランドEMPiRE。
特徴としては、とにかく暑いんです。
引っ越してきてみて、住みはじめてみての感想、暑い。
日本人の方は特にですけど、カリフォルニアって聞いたら、
年中暖かくて、ヤシの木がそこら中に生えていて、サーファーがそこら中を歩いてて、
青い空と青い海、ウェッさーい。みたいな。
って、そういうイメージを持たれると思うんですけど、
カリフォルニアと言っても広いですからね。
LA、ロサンゼルスの海沿いとか、海沿いを南に下ったサンディエゴとかはイメージ通りの過ごしやすい気候かもしれませんが、
そんな年中暖かくなくて寒くて雪が降る地域もあれば、
今私が住んでいる地域のように、夏、尋常じゃないくらい暑い地域もあります。
過ごしやすいっていうね、表現からは程遠いですね。
特にここ2週間ぐらいは、このエリアだけではなくてカリフォルニア全体が暑かったんですよ。
警報が出る位「暑いから気をつけてください」っていう警報が出る位暑いんですよ。
連日の40度越えでした。
幸い、私は今平日は働いてるので、エアコンの効いたオフィスにいますが、夜もずっと暑くて暑くて、
この地域に新しく引っ越してきた私たちは洗礼を浴びた気分でしたね。
これだけ暑いと、家の中を涼しく保つのが大変なんですよ。
ちゃんとした新しいエアコンが付いている家だったら問題ないと思うんですけど、
我が家みたいに古いアパートで、
リビングルームにちょこんとある、
「これ、ちゃんと動くの?涼しくなるの?」って感じの頼りないエアコン1台では、到底家の中全体を冷やせるはずもなく、
いまいちこのエアコン意味があるのかな?って思うくらいなんですよね。
もちろん、エアコンの前に座っていれば涼しいですし、リビングルームにいれば、まぁ。
でも別の部屋に行くと完全にアウトですね。
サウナ状態です。
我が家には猫が2匹いるので、たとえ私たち夫婦が両方、日中出かけていたとしても、
エアコンを入れておかなきゃダメなんですよね。
電気代がめっちゃかかるんですよ。
前まで住んでいた、同じカリフォルニア州ですが、モントレーの辺りというのは、夏でも涼しくて、
1年を通じてそれほど気温に変化がないというか、
真夏であっても激しい運動とかをしなければ汗をかくこともないような、
何なら真夏でも、朝晩は涼しく、少し肌寒く感じるような、そんな気候の地域でした。
うちの旦那さんに至っては年中、ユニクロのウルトラライトダウンが手放せないようなね、そんな所でした。
私たちは、
夏ならもう少し暑く、太陽がサンサンと照ってね、
ちょっと暑いから冷たい飲み物飲みたいな!冷たいビールでも飲みたいね!ってなるような、そんな地域に住みたいな。
モントレーはちょっと涼し過ぎるよね。なんて事をいつも事あるごとに言っていたんですよ。
住んでいた時はね。
でも、そんな話をすると、周りの人たちは皆、口を揃えて、
「このモントレーのエリアは本当に気候が最高で過ごしやすいのよ。ここが最高よ。」
って私たちに言うんですよ。いってくるんですよ。
それを聞いて私たちは、「この暑がりのアメリカ人達め。」ってね、思ってたんですど、
今回離れてみてね、やっとわかったんですよ、みんなが言っていることが。
本当に、モントレー素晴らしい。
最高でした。
やっぱりどうしても、前住んでいたところと今のところを色々と比べてしまうんですけど、
その前住んでいたモントレーのあたりって、家賃がすごく高いんですよ。
カリフォルニアは、家賃が高いエリアって結構ありますけど、
サンフランシスコとか、LAとかはもちろん高いですが、
サンフランシスコの少し下のベイエリアと呼ばれる、
特にSan Jose、アップルとかGoogleとか、ITカンパニーが多くあるようなシリコンバレーの辺りとかも家賃がすごく高いんですけど、
私たちが前住んでいたモントレー、サリナスとかはそのサンノゼから1時間から1時間半ぐらい南に位置していたんですが、
北の方の家賃の高さがモントレーの方まで広がってきていて、
年々が本当に家賃が上がり続けているんですよ。
エリアとしてはね、すごく良いエリアではあるけれども、家賃が高くてやってらんないぜ!みたいなことを皆んな言っています。
それに比べて、今住んでいるこのエリアの家賃は、安くは無いですけど、前のモントレー近辺と比べたら少しは安いです。
引っ越す前は1ベッドルームでしたが、今は2ベッドルームのUNITで、ペットもOKで、
すごく古いアパートっていうのは変わりはないんですけど、
でも部屋数とか色々な条件を考えると、総合的に今の方が安いです。
でも、気づいちゃったんですよ、電気代。電気代が高い。
さっきもお話しましたが、この夏の暑さはエアコンをつけずには乗り越えられないですし、
もう、暑い時間、日中は外出して涼しい所、オフィスや休みの日も出かけちゃえば?って感じですけど、
我が家には猫がいますし、
とにかくエアコンをつけっぱなしなんですよ。
だから電気の使用量が半端ないんです。
これまで、アメリカに来てから何回か引っ越しましたが、
ずっと、そのモントレーのエリア、モントレー郡、モントレカウンティーからは出ていなかったんですね、私たち。
同じエリアの中で引っ越しをしていたんです、
もう何年も住んできましたが、これまで1度もエアコンも使ったことがなかったんですよ。
っていうか、今のアパートを除くと、これまで3箇所、3つのアパートに住んできましたが、
エアコン自体がなかったですね。
アパートにエアコンついていませんでした。
そのくらい、夏涼しいんですよ。エアコン不要。
そう考えると、電気代の出費が今のアパートはこれまでよりもだいぶ上がりますよね。
1年中暑いっていうわけではなくて、過ごしやすい時期もあるでしょうけど、
まあ、もう9月に入りましたがいまだにすごく暑いので、まだまだエアコン使いそうですしね。
そう、だから、家賃自体は安くなったけど、
結局電気代をプラスで払わなくちゃならなくて、プラマイ同じくらいなんじゃないかなって思うんですよね。
もしかするとプラマイプラスにもなるかもって。
電気代の他にもこの暑さによって、予想外、予定外の出費が結構あるんですよね。
まず初期投資として、あれ話しましたっけ、
引っ越してきて住み始める時に、各部屋の窓すべてに、窓の外からの熱を遮断する、
遮熱フィルムみたいな、絶対名前違いますよね、断熱フィルムだっけ、
遮熱?断熱?
とにかく熱を反射して、できるだけ部屋の中に入れないようにするアルミホイルみたいなフィルムがあるんですけど、
ミラーフィルムみたいな、
それを全部の部屋の窓に貼ったり、
あとは元々付いているエアコン1台だけではどうにもこうにも生活していけないので、
扇風機を新しく二台買いました。
ちなみに元々あった扇風機と、その新しい2台の扇風機、合計3台がフル稼働でビュンビュン回ってます。
ただでさえ引っ越しってお金がかかったのに、
この暑さのせいで、こういう予想しなかった出費とかもあって、あれ、なんかお金が飛んでいくぞ、って思っています。
このほかにも、日々の生活の中で暑いからこその出費があるんですよ。
今までよりもお金がかかっていること。
さあ皆さんここで問題です。
涼しい地域からこの暑い地域へ引っ越してきて、私たちが日常生活の中で感じる増えた出費、どんなことでしょうか?
シンキングタイムスタート!
2つあるんですが、
まずは、水、飲み物にかかるお金です。
水を含めて、飲み物の消費量が増えました。
やっぱり毎日暑いから、昼間も夜もすごく水を飲むんですよ。
我が家は、5ガロンの大きな水のボトル、アクアクララみたいな、日本でも今使っているお家多いと思うんですけど、
あれで水を買ってきて、ディスペンサーからその水を使うようにしてるんですけど、
引っ越してくる前よりもやっぱり水の減りが断然早いんですよね。
単純に飲む水もそうだし、水の使用用途として、氷をとても消費するようになりました。
新しいね、大きな冷蔵庫を持っているブルジョアな上流階級の皆さんには懐かしい響きかもしれませんけど、
我が家はまだ製氷機に水を入れて、それを冷凍庫で凍らせて氷を作っているので、それに水を結構使いますね。
毎日のように氷を作らないと追いつかないほど、やっぱり暑いから、冷たい飲み物が飲みたくなるんですよね。
わかるんですよ、わかってますよ、美意識の高い女性の皆さんは、
「お水は常温で飲むのが美容にはいいのよ、氷なんて入れちゃダメ!」って、そう言うと思うんですけど、
いやいやいやいや、
そんなこと言ってられないくらい暑いんだから。
氷入れて飲まないとやってられないくらい暑いんだから。
元々、それほど私、日中に水分を取る方ではなくて、
むしろ、もっとお水、水分を取らないとなーっなんて思っていたんですけど、
もう引っ越してきてからは、ゴクゴク飲んでますね。
すぐ喉が乾く。
でも最近は、平日は平日の昼間は仕事をしていまして、
オフィスにそのお水のディスペンサーがあるので、
朝だけコーヒーを持っていけばその後はオフィスのお水、飲み放題なので、だいぶ助かってますけど、
働き始めるまではほんとに昼間もガブガブ家で水飲んでたので、消費がめっちゃ速かったですね。
で、家で飲むお水だけではなくて、
外で、外出先でちょっと飲み物を買おうかっていう機会も増えました。
以前は、私たちそんなにで出かけている時に、
例えばスーパーとかでちょっと喉が渇いたからペットボトルの飲み物を買おうとか、
ちょっとショッピング中にスタバ飲みながら見て回ろうとか、
あんまり外出先でそういった飲み物を買う、喉を潤すっていう習慣がなかったんですが、
もう暑くて暑くて。
ちょっともう、何か飲もう!みたいな。
そういうシーンがね、増えました。
あとはマクドナルドとかに売っている、何でしたっけ、ラッシーみたいなフローズン系のやつ。
ラッシー?それはインドか。
スラッシーか、え、スラッシー?とにかく、フローズンなやつ。
あれが1ドルで飲めますよ、みたいな、看板が、大きな看板が至る所にあるんですよ。
街中っていうか、フリーウェイ、高速道路とか、大きな幹線道路とか。
それ見ていると、あー、この辺の地域はマクドナルドのこのスラッシー、めっちゃ売れるんだろうなって思ってますね。
これだけ暑いと、冷たい飲み物の売上、絶対高いですよね。
っという私は、まだそのマクドナルドのスラッシー飲んだことないですけど、
1ドルで一時の涼しさが手に入るのであれば、しかもマックなんてどこにでもありますしね、それはみんな飲むかもね、って思いますね。
ということでね、外出先でのそういった飲み物を欲する頻度が明らかに高くなったので、
その辺の出費も前よりも多いんだろうなーって思っています。
間違いなく暑いエリア、地域の方が飲み物の売り上げって絶対高いですよね。
お水、ジュース、ソーダー、あとビール、売れまくってるんだろうなと思いますね。
あともう一つが、あ、暑い地域だとこの出費増えるんだ、って思ったのは、
洋服の洗濯にかかるお金です。
我が家のアパートは、
各ユニットに洗濯機置き場がないので、
アパートに住んでいる人用のランドリールームが、
アパートの敷地内にランドリールームがあって、そこに洗濯機と乾燥機があるんですけど、
1回洗濯機を回すの25セント6枚だから、1ドル50セントかかります。
で、ドライヤー、乾燥機も同じですね、1ドル50セント。
だから洗濯機1回して、乾燥機で乾かすっていう、その1連の流れで3ドルかかるんですよ。
今、1週間に基本的に2回、2回し洗濯をするので合計6ドル。
引っ越してくる前のアパートも同じシステムで、
同じ様にアパートの住人専用のランドリールームがあって、そこの値段も同じで1ドル50セントずつ、洗濯・乾燥で合計3ドルだったんですけど、
洗濯物の量が、全然少なかったですよね。前は。
洗濯の頻度が低かったって言った方が正しいんですかね。
1週間で1回しで足りてたんじゃないですかね。
多い時でも1週間半で2回しとか、そのくらい。
夫婦2人で、そんなに洗濯物出ないですし、
それほど綺麗好きでもないので、
デニムとかパンツとか、あとは羽織り物とか、どの洋服も、
別に1回着ただけでは洗ってなくて、数回着たら洗えばいいか、程度だったんですよ。今まで。
下着とか、直接肌に触れるキャミソールみたいなやつは毎回洗いますけど、
厚手の何かとか、そいうのは別に毎回洗ってなかったんです。
でも、今のこの暑いエリアに来てからは、
暑くて汗をすごくかくので、もう着たらすぐ洗わなきゃならないんですよ。
あとは、一度出かけて、帰ってきて、別の用事でまた出かけるみたいな時に、
汗だくだから、着替えようとか、って言って別の服を着たり、
暑いからちょっとシャワー浴びようってタオルを使ったりして
そんな感じでどんどん洗濯物が増えて、
まあね、これもリスナーの皆さんによっては、
そんな1回3ドルの洗濯代が増えるのなんて、大したことないでしょ、って思われると思いますが、
明らかに目に見えて回数が増えたので、
あー、これも出費増えてるんだな、って思っています。
この暑さ、
引っ越してくる前から、暑いエリアだってことはわかっていたんですが、想像以上で。
最近は少し慣れてきたというか、
諦めというかね、この暑さとの付き合い方を見出してきた感覚はありますけど、
はい、このエリアの特徴はとにかく暑いっていうことです。
この後も続きます。
★私、ホームシックです
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今回の引っ越しで、これまで住んでいた地域から遠く離れて来た私たちですが、
暑さに続いて、私が実感している大きな違い、
それは、交通量が多い、ということです。車が多い。道が混んでます。
前々からからLA、ロサンゼルスの辺りって、どこに行くにもめっちゃ道が混んでて、常に渋滞しているって聞いていたんですが、
この辺、そのロサンゼルスカウンティ、所謂「ロサンゼルス」って言われるエリアには私が住んでいる所は入っていないと思うんですけど、
十分混んでいます。
人口が多いんでしょうね。
とにかく交通量が多くて、人が集中する時間帯、要は通勤時間帯の混雑が、通勤ラッシュがひどいです。
私、職場まで結構家から離れていて、毎朝ラッシュの中を運転しています。
この辺り、LAとかもそうですけど、
大きなフリーウェイがたくさんあって、どこに行くにも乗り継いで、何号線から何号線に移動して、さらに別の何号線に行って…みたいな、複数のフリーウェイを使わなきゃならないことが多くて、
朝仕事に行くにも3つのフリーウェイを使って行くんですけど、
少しずつ慣れてきましたが、やっぱり怖いです。
とりあえず、みんな飛ばすよね。
で、ビュンビュン車線変更して、危ない危ない。
さらにはトラックも多いです、この辺り。
前住んでたところでもトラックよく見かけましたが、畑が多い地域だったので、野菜を積んでいる農家のトラックとかが多かったのに対して、
この辺はロジスティクス、流通、物流?のハブというか、配送センターみたいなのが多いらしくて、色んなトラックがいるんですよ。大きな。
で、トラックたちの数が半端ないです。
トラックの横とかトラックの後ろとか走るの嫌ですよね。
あとはトラックとトラックの間とか走らなくちゃいけないのとか、めっちゃ怖いじゃないですか。
前までは、トラックを見ても、あーこのトラックキャベツめっちゃ積んでるじゃーん。って思ったり、
道にブロッコリーたくさん落ちてて、
あ、ブロッコリー乗せたトラックから落ちちゃったのかな、勿体無いねぇ。
なんて、そんなのほほんと思っていた頃が懐かしいですけど。
私、怖がりなんで、アメリカに来てから運転し始める時にすごくビクビクしてましたし、
本当に引っ越してくる直前まで、交通量が多いフリーウェイとか交通量が多い時間帯は怖い怖い、運転したくない!って言っていたんですけど、
その時のね、昔の自分に言ってあげたいです、
あなたが今運転しているそのエリア、めっちゃ車が少ない所だよ、って。
そんなに安全なエリアで怖いなんて言ってんじゃないわよ。って。
あなたはすごく平和な所にいますよ。って、言いたいです。
住み始めて、まだ1ヵ月ちょっとですけど、やっと少しずつ運転には慣れてきました。
さすがに、LAのもっと混んでいる街中のあたりをブンブン走ることはまだ怖くてできないですけど、
これまでの私だったら考えられない混雑の中を毎日運転しています。
でも毎朝、毎朝、必ずどこかで事故が発生していて、更にそれで渋滞が発生しているんですけど、
本当に気をつけなきゃいけないなと思いますね。
フリーウェイの交通量もそうですけど、
街の中も全体的にすごくゴチャゴチャしていていて、なんて表現すればいいのかわからないんですけど、
車が多くて人が多くて、お店もゴチャゴチャしていて、
なんか、息苦しさを感じるんですよね。
さっきも話しましたけど、どうしても前に住んでいたエリアと比べてしまうんですが、
慣れない新しい土地ってこともあるでしょうけど、
ホームシックっていうか、
こういう場合って何シックっていうんですか?
あー、モントレーの方は良かったなーって、いまだに日々思っています。
このゴチャゴチャ感に慣れてないっていうのもあるし、
慣れない暑さも手伝って、息苦しいんですよね、息が詰まるような感じ。
海が見えないっていうのも大きいんじゃないかなって最近思っています。
そこまで私、海大好き人間とかじゃなかったんですけど、って自分では思っていたんですが、
前はね、そのモントレーって、モントレーペニンシュラ、ペニンシュラって言ってなんていうんですっけ、
半島か、モントレー半島、湾になっていて海が近かったんです。
実際に住んでいたところは、Salinasっていう海からは少し中に入った街だったんですが、
週3回、週3日タップダンスを教えていたスタジオが海の方だったり、他にも用事でそっち方向に出かける時は、
ハイウェイ1っていう海沿いのフリーウェイを通っていたんですよ。
そうすると海が自然とね、視界に入ってくるんですよ、運転していて。
晴れた日にはパーって青い海が広がってて、
あー今日も綺麗だなーって何も深く考えずに思っていたんですが、海を見るって、精神的に良かったんだろうな、って。
気持ちを落ち着けるっていうか、明るくする働きがあったんだろうなって、
今になって感じています。
向こうもね、街中も混んでいるところは混んでたし、
自分の生活もちょっと荒れているというか、忙しかったり、いっぱいいっぱいだったりって時もありましたが、
海が見えるところまで行くと、解放感を得られたというかね、
ふぁって気持ちが軽くなるような、
ちょっと心がザワザワしているのを沈める、海ってそんな存在だったなって、今になって思います。
今も、行こうと思えばLAの方の海、行けますけど、
前みたいに、ふと思い立った時に行こうってできないと思うと、
なんか、これもね息が詰まる感じがするんですよね。
ちょっと時間があるからビーチに行って、のんびり海見ながらコーヒー飲もう!なんて、もう気軽にできないですね。
前は、その海を見る、コーヒー飲むってこと自体ももちろん好きでしたけど、
「ふふ、こんな優雅な時間を過ごしている私、イケてる。」
とかね、思いながらコーヒーすすってた部分もあったんですよね。
あれがね、どんなにありがたい時間だったか。
本当、今になって恋しいです。
全体的にモントレーの方が時間がゆっくり流れていて、
住んでた時はね、そんなこと感じていませんでしたけど、
周りの人たちもゆっくりっていうか、優しかった気がしちゃうんですよね。こっちの人よりも。
でもこれはね、まだ知り合いがほとんどいないってこともあると思うんですが、
みんな人が冷たく感じちゃう、みたいな。
地方の人が東京に来て、あれ、みんな冷たくない?って思うのと同じ感覚ですよね、たぶん。
ホームシックですよね。
まぁ何シックなのかわからないですけど。
そんな時にさ、前タップを教えていたおばちゃんたちから立て続けに
「新しい生活はどう?youのタップのクラス、恋しいわー、一緒にタップしたいよー」とかってメールが来たり、
スタジオ関係の人からも誕生日のメッセージをもらってwe miss youーって来たり、
友達とかがね、元気?って連絡をくれたりすると、
あー、めっちゃモントレー良かったなー泣。って、
ってなります。
ね。
まぁ、でもここで暮らしていかなくてはならないので、
人間関係を広げて、知り合いをね、友達を作ってね、
このエリアの良いところ、これから見つけていきたいなって思っています。
そう、もう話し出したらさ、色々出てきちゃうんですけど、
オシャレなカフェとか、そういうのも全然なくて、
あるけど、まだ見つけられてないのかもしれないですけど、
そう、オシャレエリアみたいなのがあんまりなくて、そういう所もテンション上がらないし、
でも、全然まだ開拓ができていないので、当たり前って言えば当たり前ですけど、
なんかそういう、なんていうのかなー、
なんかもっと、楽しみたい。
楽しみたいです。生活を。
まあ考えようによっては、
このエリアに対して、これだけ評価が低い状態からスタートするので、ここから上がるしかないっていうか、
今後色々自分のお気に入りの場所を見つけていって、
色々な人と出会っていって
あー、ここが好き、こういう時が居心地がいい、って思えるポイントがどんどん増えて行けばいいなと思っています。
自分次第だと思いますからね。
自分が好き!って思える場所を見つけて、ワクワクできることとかを色々積極的に探して、
ここでの生活を楽しくしていきたいと思います。
はい、ということで、今日は引っ越してきた、この新しいエリアについてお話ししてみました。
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