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ep.242 / ギャルになりたい

Writer's picture: UtacoUtaco

先々週のEp.240で仕事の後輩の指導に苦戦ししているという話をしました。

私の伝えたいことがなかなか伝わらない、後輩が私の言ってることを理解しているのかどうかもわからないし、とても四苦八苦しているという。


私の英語がまだまだ不十分ということもあるし、

あとは年齢、世代の違い、ジェネレーションギャップってやつですね。そういうのもあると思うし、

日本で生まれて日本で育って、日本の会社で働いてきた私と、

ここアメリカで生まれて、アメリカで育ってきた同僚とは、そもそも根本的な考え方が違う的な話もしました。


そのエピソードに対して感想やご意見等のコメントやメッセージをいくつかいただいたのですが、

面白そうな本を紹介してもらったので、ちょっと皆さんにも紹介させてください。


「日本人の心がわかる日本語」という本なんです。

日本語の先生に勧めてもらった本らしいのですが、日本語を勉強されている皆さんの中では結構有名な本なのでしょうか。


私は初めてこの本を知ったんですが、結構面白そうなんですよね。

本のタイトルからしても興味深いですが、

目次を見てみたら、


内と外を分けるとか、他人の目を意識するとか、周囲に配慮する、人間関係を大切にする、表現を抑える、精神主義を好む、そして、日本人の価値観、

そういった内容が並んでいて、

まさに日本人だなっていう。

当たり前なんですけどね、日本人について書いた本なんですから。


日本で住んでいると、個人差はあるとしても周りが全員同じような考え方、似たような価値観なので

本に書かれているようなことが普通になっていましたが、


一歩こうやって日本の外に出ると全く違う考えの人が存在していて、


何がいい何が悪い、どちらが正解不正解、という答えは無いはずなんですけど、

育ってきた環境によって、自分の価値観というのがもう出来上がってしまっているために、自分とは違う考え方の人に対して不快感を持ったり、少しいらっとしてしまったり、

そういうことが起こってるんだろうなと、改めて思いました。


この本、読んだことがある方いますか?

日本語を勉強されていたり、日本の文化に興味がある方はもちろんですけど、

日本人が読んでも絶対面白いと思うんですよね。

日本に住んでいる方も、そうだよねと納得できることや、新たに気づくこととかもあるでしょうし、

私のように海外で暮らしていて、職場や人間関係で、あれ?と日々疑問に思うこととか、ふに落ちないこととかがたくさんある方とか、

そもそも日本人、私たちはこういう考えを持っていて、他の国の人はそうでは無いかもしれないという、

自分についてもう一回考えるきっかけになりそうな本ですね。


実は私さっきeBook版を購入したんです。

読むのが楽しみです。


もう一度言っておこう。

森田六朗さんの「日本人の心がわかる日本語」という本です。

紹介いただき、ありがとうございました。


やっぱり、文化の違いや、考え方の違いなんだろうなと思いますね。

他の方からも、同じように、文化の違いが1番の原因なのではないか、というコメントをいただいていましたね。


いろいろな人が集まっている職場で、みんなが気持ちよく仕事をするにはどうすればいいんですかね。

日本人的な考え方をしてしまうと、

いろいろな人がいるんだから、周りの人の事、他の人のことを考えて、自分を少し抑えてでも、周囲のペースに少し合わせて、

なんていうんですかね、歩み寄って。


誰かのやり方に合わせるとかではなくて、ちょうど中間というか、いい感じのバランスの所にみんな歩み寄って仕事していけばいいんじゃないかなーーと思うんですけど、


でも、こういった考えも実は、その日本人的な価値観や考え方を押し付けちゃっているのかな、

とも思えてきちゃうんですよね。


あー難しい。

でもさ、世の中にはたくさんのグローバル系の会社ってあるじゃないですか。

例えばアメリカ国内だってね、シリコンバレー、カリフォルニアのシリコンバレー辺りには、IT関係の会社がたくさんありますけど、

いろいろな国籍の人、人種が1つの会社で一緒に働いていると思いますが、

ああいう会社ってどうやってうまく協調性を保ってるんですかね。


考えれば考えるほど、なんか難しいなと思いますし、

逆にそこまで、実そんなに深く考えることでもないのかもしれないですし、

面白いなと思いますね。



さて、今日のエピソードでは、今年後半どのように生活していきたいか、という話をしたいと思います。

私の中での個人的なテーマをね、大発表します。



★2023年後半のテーマ!

--------------------------

はい、皆さん知ってます、もう7月なんですよ、今年も。

こわっ。信じられない。


「もう7月か。」と言うと早いなぁって思いますが、

いつもに比べたら、今年前半の1月から6月までは私的には濃かったなぁとも思います。

この半年間の振り返りについては、また後で時間があればお話ししようかなと思っていますが、

基本的に仕事仕事で、思うように自分が理想とする生活ができなかったんですが、それでも自分の中での気持ちの変化とか、職場の環境の変化とか、いろいろあって、

そう考えるとある意味濃い半年だったなぁと思います。


はい、振り返りについてはちょっと置いておいて、

まずは今年後半、ここから年末までの私の目標というか、テーマを今日はね、皆さんにシェアしたいと思います。


それでは発表いたします。

私、うたこの2023年後半のテーマは、

「ギャルになる!」

です。


私、少し前からギャルになりたいと思っているんですよね。

ギャルに憧れてるんです。


「ギャルになる」と言われても、

みなさん、え、どういうこと?ってハテナだと思うんですけど、


「ギャル」と聞いて、皆さん何を思い浮かべますか?どんなイメージがありますか?

アメリカで、もしくは、他の国というか、他の言語で「ギャル」みたいな表現があるのかは分かりませんが、

日本では、人によって定義に違いはあるものの、「ギャル」とカテゴリーされている人たちがいますよね。


日本語勉強中のリスナーの皆さんで「ギャル」がピンとこない方、ググってください。


ギャルって、見た目的に「ギャル」って印象が強いと思いますけど、

今回私が言っているのは、見た目の話ではなくて、

内面的な、あとは行動とかね、そういう面でギャルを見習いたい、ギャルになりたいっていうことなんです。


ギャルの生き様がかっこいいなって最近思っているんですよ。

生き様って、表現やばいですよね。


私の中でギャルって、

基本的にいつもノリが良くて元気で、フットワークが軽くて、自分のスタイルを貫いている、みたいな

そういうイメージを私はギャルたちに持ってるんですけど、

最近急に「あ、ギャルって何かいいなぁ。」って思い始めたんです。


きっかけは、YouTubeを観ていて、具体的に言うと女優の仲里依紗ちゃんのビデオを観てたんですけど、

あの人、大女優なのに、プライベートではぶっ飛んでるんですよね。

で、その里依紗ちゃんのビデオの登場人物が、妹さん、れいちゃんっていう妹さんと、

里依紗ちゃんのヘアメイクさんの何ちゃんだっけ、なすちゃんだ、なすちゃんっていうヘアメイクさんがいるんですけど、

基本的にみんなぶっ飛んでて、

あ、「ぶっ飛んでる」ってめっちゃ褒め言葉ですよ。


なんかいつでもみんなでわちゃわちゃ騒いでて、

洋服とか小物とか可愛いもの大好きで、ミーハーで、しかもみんな忙しいはずなのに、めっちゃ元気で、

行動力がすごいっていうか、フッ軽ハンパないんですよ。

そんなビデオを観てて、

激しいな、この人たち。って思うのと同時に、

私もああなりたい!って憧れを持つようになって。


ギャルって言うと、

私たちが学生だった頃にヤマンバ・ギャルとかいましたけど、

めっちゃ自分のスタイルを貫いているっていうのがギャルだと思っていて、

その仲里依紗ちゃんのファッションセンスも、知っている人は知ってると思うんですけど、

すんごい派手なんですよね。

そいういうヤマンバとか派手派手ファッションとか別に私の好きなスタイルではないですけど、

自分の「好き」がはっきりしていて、それを楽しむ、みたいな、それがカッコいいなって。


ギャルって一般的に若い女性を指す言葉ですけど、例えばギャルママとかもいるじゃないですか。


子供がいて、ある程度歳を取ってきても、自分のギャルのスタイルを保っている人もいて、

世間的からは「子供がいるのに、まだあんな派手な格好している」とか、

「もう歳なのに、まだあんな派手なメイクをしている」とか、

そういう批判を受けることも多いと思うんですけど、


子供がいるから、落ち着いた格好をしなくちゃならない、

歳を取ったから、メイクを地味にしなきゃならない、

みたいな、そういう「守り」に入るのではなくて、


自分の「好き」に忠実に生きている大人もいて、

え、めっちゃかっこいいね、みたいな。


大人になってもギャルやってるって、なんかいいね。

人生楽しんでる感がでてて、憧れてるんです。


いわゆるギャルメイクとか、ギャルとカテゴライズされる服装とかには興味がないですけど、

そいういうマインド、

そう、ギャルのマインドに憧れています。

だからいわゆるギャルっていう見た目ではなくても、

あー、この人、生き方がギャルだねぇ。って言う人、たくさんいます。私の中では。


え、これ、伝わってます?


全力で日々を楽しむ、

自分の好きを貫く、

パワフル、元気、

フットワークが軽い、

ミーハーで流行モノが大好き、

いい意味で楽観的、

そんなギャルに私はなりたいんです。


ここ1年間くらい、

去年の夏に引っ越して、仕事を始めてから生活のリズムが崩れて、

すっかりエネルギーがなくなっちゃって、

なんかもっと元気に楽しくパワフルに過ごしたいのに、あーーーー、ってもどかしく感じていたんです。


自分で、私、変わらなきゃ!ってずっとすごく思っていて、

で、決めたんです。

「ギャルになる!」と。


まぁね、ちょっと意味わからないと思いますけど、

私、年明けとか、こういうちょうど1年の真ん中とかに目標とかテーマとか決めるの好きじゃないですか。

好きなんですよ。


ということで、自分を盛り上げるためにも

「ギャルになる!」というテーマを掲げることにしました。


もう40も超えて、おばさんなんですけど、

ちょっとここで自分の中でのギアを切り替えて元気にハッピーに生活していきたいなと思っています。



具体的には、

疲れている疲れているって言って家の中にこもってばかりいては

何も楽しいことは生まれないので、積極的に外出をする、人に出会う、人と過ごす、インプットをたくさんしたい、

そして、自分の好きなことやスタイルをもっと突き詰める、要はアウトプットをする。

楽観的に、でも貪欲に。


ま、具体的にはって言ってる割には全然具体的ではないですけど。

そんな感じで、今すごく私の心はポジティブな考えに溢れています。


いくつか計画していることや考えていることもあるので、

今後みなさんにシェアして行きたいと思います。



★2023年前半の振り返り

----------------

今年、2023年前半の振り返りも少ししたいと思うんですけど、

短くまとめると、

仕事をしていたら半年過ぎてしまった。

という感じですね。


私は年明けには必ずその年の目標とか、

その時点での自分の頭の中にある気持ちとか考えていることとかをマインドマップみたいな感じで書き出したりするんですけど、


今回ちょうど半年経ったということで、そのメモを見返していたんですね。

そしたら今年の1月1日、元旦の私のノートがあって、

目標とかが書かれていて、

ちなみに今年2023年の私の目標は、三本柱で、

英語、激やせ、日々の生活を楽しむ

なんですけど、

もうボロボロで何一つ達成していないんですが、


1月1日元旦の時点では、仕事が今年大変っていうのはもうわかっていて、予想がついていて、

「2023年、どうあがいても仕事仕事になりそう。多分このまま大変な状態が続く。」

っていう文章を自分で書いているんですよね。


でも、元旦の私はすごくポジティブで、

その忙しい中で、忙しくなるだろうけど、逆にその状況の中でどんな良いことがあるかとか、

どんなことにありがたさを感じているかとか、

それをどうやって活かして、自分の思う理想の生活にしていくかとか、

そういうことをいろいろ書いていて。元旦の私は。


何私、いいこと言うじゃん、みたいな。

自分で感心しちゃいました。


でも結局、本当に4月末ぐらいまでは超絶忙しくて、

その元旦のメモにあるようなマインドでは、全然生活できずに半年経った感じですね。


以前のpodcastでも、エピソードの中でもお話ししましたが、一度心が折れてしまって、

何かがプッツンと切れてしまって、

それを機に、仕事に対する考え方が少し変わったりだとか、


あとは1月2月3月って、入社以降ずっと働いてきた同僚たちが次々に会社を去っていた時期でもあったんですね。

実際は私が入社したのが8月末で、その時に既にいた同僚、他の子たちは9月10月の頭とかに入ってきた子たちだったんですけど、

結構仲良く、うまくやっていた同僚たちだったからこそ、

そのみんなの、みんながいなくなってしまったっていうことが結構自分の中では大きくて、

さらにはちょうど繁忙期で、今思えばなかなか怒涛の日々だったなって思いますね。


代わりに新しいスタッフたちがまた入社してきて、その人たちとの関係を築いていったりとか、

前もお話ししましたけど、新しいスタッフたちのトレーニングとか、ちょっとしたそういう後輩指導とか、そういうのも任されて、

そういった職場の変化がすごくありましたね。


そして5月の頭から、5月6月というのは、比較的仕事、毎日の仕事的にはすごく落ち着いてきて、

繁忙期も過ぎて、毎日夜遅くまで残業しないと終わらないっていう状況の日々からやっと解放されました。

そういう仕事内容っていうんですか、仕事量っていうか、そういうのもすごくこの6ヶ月の中で変化があって、


とにかく本当に結局仕事しかせずに終わってしまった感覚なんですけど、

充実感的にはゼロなんですけど、

でも変化が激しくて、振り返るとすごいこの半年長かったなぁって感じなんですよね。

1月とか2月がもう何年も前の話みたい。

その辞めていってしまった、元々の同僚たちがいた頃のあの職場を思い出すと、

もう今年の事じゃないみたいで。何年も前の話みたい、そんな気分です。


普通は一年を振り返ったりとか、こうやってキリの良い時に、半年間を振り返ったりとかすると、すごく早かったなぁ。って感じることが多いんですけど、

本当にこの半年は長く感じましたね。長く感じたというか、冒頭でも言ったかもしれないですけど、

濃かった、濃厚だったって感じですね。


これじゃだめだ、このままじゃ自分が壊れてしまうと思って、

こんなの自分のスタイルじゃないと思って、どうにか軌道修正をしようともしたんですけど、

実際には少し仕事が落ち着いてきてからですけど、

週末に旦那さんと一緒にちょっと出かけてみたりとか、

空いた時間を見つけて外食をしてみたりとか、そういうのもしてみて、

自分なりにもがいてというか、切り替えて楽しむみたいなことをしてきたんですけど、

なんかまだ違う、みたいな。


疲れきっている割には不完全燃焼みたいな。

濃かったという割にスカスカ、みたいな。


いやでも、仕事をばかりで大変だった、仕事が忙しすぎて、ちょっと壊れた、とにかく仕事が「悪」みたいな感じで話をしていますけど、

仕事をしている中でも得られていることは、得られてきたことがあるは思いますね。

とにかくその怒涛の繁忙期、そして怒涛のスタッフの入れ替わりみたいなことを乗り越えた事実は、

自分で自分を褒めても良いのかなと思っています。

自分、頑張ったね、と言いたいですね。ポジティブなこととしては。


実は、今の仕事を始めて、今の仕事を通して興味が広がった分野とかもあって、

まだまだぼんやりしていることなので、皆さんにお話しできる段階ではないんですけど、

自分の中で大切にしていきたいなと思うことが固まったりとか、

もっともっと知っていきたいなっていう興味が増したこととかもあったりとか、

これが自分の強みだなって思えたこと、再認識できたこととかがあったりとか、

仕事をしてきた中で、良い面もたくさん感じています。


ただ、仕事だけを、平日朝会社に行って夜帰ってきて、それで1日が終わる、

どんどん体力がなくなっていく、

体力がなくなるのは仕事だけの問題じゃないんですけどね、

そして週末は何か疲れて、ダラダラ過ごしちゃう、

やりたい事はあるけど、なんだかできない。

そんな生活は、やっぱり自分じゃないんだな、

そんな生活を続けていたら、自分が自分でなくなるというか、やっぱり自分が求めている生活はそういう、こういう生活じゃないんだな、

というのがはっきりしたこの6ヶ月だったかな、

これが私がこの半年を振り返って思うことですね。


さっきもお話ししましたが、ここからの半年はギャルになるというテーマの下、

じゃあ、どうしたらその不完全燃焼という感覚から抜け出せるのかということをここ数日考えていて、

実は具体的にはっきりしているんですよ。

それが簡単にできればね、こんなことにはなってないんですけど。

実際行動に移そうと思っているものや、実際に動き始めたものとかもあります。


いろいろね、私の生活がどう変化していくのか、

はたまた、結局あまり変化できないのか、このpodcastでも「うたこギャル化計画」いろいろお話ししていこうと思います。


結構毎年、ことある毎に皆さんにもお勧めしているんですけど、

こういうキリの良い時期、1年の始まり、1年の終わり、半年の区切りとかそういう時に一度振り返ってみたりとか、

この次の1年、この次の半年どんな風に生活していきたいかなあってちょっと立ち止まって考えてみるっていうのは結構私好きなんです。

皆さんの今年の後半のテーマや目標などもしもあればぜひぜひ教えてください。

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