YouTubeでビデオをご覧になっている皆さん、すみません、なんか今日ちょっと光の関係で私のおでこ辺りに一本光のラインが入っちゃってるんですよ。
このね、電気が。なんか角度が悪いのかな。
でもここの電気を消しちゃうと暗くなっちゃうので、ごめんなさい、ちょっと見づらいと思いますが、ごめんなさい。
少し前のエピソードで、タップダンスのクラスの代講、Subを頼まれた、嬉しい、頑張るー!
ということをシェアしたのですが、
そのSubが無事に終わりました。
楽しかった。やっぱり教えるの楽しいと再確認しましたし、もっと頑張ろうって思いました。
スタジオの、あれはオーナーなのかな、スタジオの上のポジションの方が少しクラスを見ていたり、
クラスの後にその人と話せる機会があったんですが、
たぶん、いい印象を持っていただけたと思います。たぶん。
タップダンスって大きく分けて2種類あるんですよね、ブロードウェイ系のシアタータップとかミュージカルタップと呼ばれているものと、
リズムタップと呼ばれているもの、
もっとリズムにフォーカスした、名前そのままなんですが、ビートに、サウンドを大切にしたものと。
私のタップも、今回サブをさせてもらったインストラクターのタップもその後者のリズムタップと呼ばれているものなんですけど、
リズムタップのインストラクター、もっと言うと中級・上級を教えることができるリズムタップのインストラクターがなかなか大都市以外にはいないので、
「あなたの存在を知って、とても嬉しいわ。普段のタップのインストラクターもあなたのことをすごく良く話しているのよ。always speaks highly of you.」って言ってもらえて、
嬉しいーって思いました。
新しく引っ越してきたこのエリアで、1年以上経つんですけど、なかなかダンスコミュニティに入り込んでいくことに苦労していました。というか、あまり行動に移す時間やエネルギーがこれまでなかなかなかったのですが、
ここにきてやっと、少し道が開けてきたかな、と感じることができてとても嬉しいです。
はい、ということで無事サブ終わったよ、という報告でした。
さて、今日のエピソードでは、アメリカないないでお札についての話、
そしてちょっとみなさんに聞きたいなというトピックで、子供が読む本、観るテレビや映画についてお話したいと思います。
★新札を用意する文化
-----------
このコーナーでは、アメリカに住んでいる皆さんが、
あー、そうそう、わかるー、うん、それよくあるわーっと共感するであろう、
アメリカ生活についてのあるある話をシェアしています。
今日は、たまにお届けすることがある
「アメリカないない」です。
日本にはあるけど、アメリカにはない、というものをお話ししたいと思います。
今回の話は、ぶっちゃけ、もしかしたらアメリカにもあるかもしれないんですけど、私は知らないので、
今日は皆さんに質問するという意味も込めてお話ししたいと思います。
でもとりあえず、まずは声高らかにいつも言い回しでご紹介するところから始めたいと思います。
それでは参りましょう、今回のアメリカないないこちら。
「アメリカには、新札をわざわざ用意するという文化はない」
ないないないない。
この前、ふと、そういえばアメリカにはこれ、ないなぁと気づいた日本の文化なんです。
日本の皆さんはご存知だと思いますが、
日本では、時々新札をわざわざ用意して、それを使う、正確に言うとそれを人に渡すという文化があると思います。
アメリカではこれまで生活してきて、そんな習慣聞いたことないんですよね。
このpodcastアメリカをはじめ、日本以外の色々な国の方が聴いてくださっているのでちょっと説明をさせてください。
「新札」って、新しいお札のことです。
お札というのは、紙のお金ですね。コインではなく、bill、paper moneyです。
日本では1000円5000円、10,000円ってありますけど。
2000円もあるけど、あんまり普及してないですね。
全く使ってない、新しいお札のことを新札って呼ぶんですけど、
日本ではお祝い事、おめでたいことで、人にお金をあげる時、渡す時は、新札を渡すっていう習慣っていうのか、文化っていうのか、マナーっていうのか、
ちょっとわからないですけど、ここでは「文化」ととりあえず呼びますけど、そういう文化があります。
そういえばアメリカにはこの文化がないなーって気づいたのが、
今回私たち夫婦、年末年始に日本に帰るんですけど、
日本にはお年玉という、日本のお正月の、これまた文化があって、
基本的には大人が子供にお金をあげます。
親から自分の子供にあげたり、
親戚のおじさんおばさんから姪っ子甥っ子にあげたりもするし、
下の離れた兄弟だと、お兄ちゃんお姉ちゃんから妹弟にあげたりもします。
あとは、家族とか親戚みたいな繋がりがなくても、
仲良くしている知り合い子供や近所の子供にあげたりもしますね。
今回、私たちお正月に日本にいるので、
うちの姉の子供たち、私からすると甥っ子姪っ子ですね、
それからうちの旦那さんのお姉ちゃんの子供たち、旦那さんの姪っ子甥っ子、
そういえば彼らにお年玉をあげなくちゃなぁ、なんて、ふと考えてたんですよ。
お年玉袋も用意しなくちゃねぇとか。
あー、じゃぁ新札が必要だな。
どっかのタイミングで銀行に行かなきゃなぁ、
でも私のお母さんとか、旦那さんのお母さん、私からみてmother-in-lawですね。義理のお母さんとか、結構そういう時期ってお母さんたちって念の為に新札を多めに持ってたりするので、聞けば両替してくれるかなぁとか色々考えてたんです。
で、あ、そういえばアメリカで綺麗なお札を見る機会がないなぁって思って。
アメリカで新札ってあんまり見かけないなぁ。あんまりというか、見たことないなぁって思ったんです。気づいたんです。
そもそも、アメリカは1ドルがもうコインではなくお札で、
そういう小さい金額は使う頻度も高いので、
普段目にする、出回ってる1ドル札ってけっこうボロボロですよね。
アメリカは一番大きな単位?で100ドル札がありますけど、
本当に、もうここ2年ぐらい見てないです、100ドル札、私。
アメリカでは、100ドル札って普段の生活ではあまり使わないですよね。
今ね、私、そんな現金をそもそも使わないってこともありますけど、日本の人って10,000円札って使うじゃないですか。結構、日ごろからお財布に入っていることって多いと思うんですけど、
アメリカの人は100ドル札ってあんまり持ち歩かないですよね。
小さな個人経営のお店とかだと、100ドル札使えないところとかもあります。理由はよく知らないんですけど。偽札が多いんですかね。受け取ってもらえないことがあります。
でも100ドル札だったら、あまり使われていない分、キレイなのかな。とも思うんですけどね。
新札とまではいかなくても、ピン札って言うんですか。シワが全然ないようなものも100ドル札だったらあるかもしれないんですが、そもそも見かけないので、最近見ていないのでわからないんですけど。
どうですか、アメリカに住んでいる皆さん。
あまりもう普段現金を使ってますっていう人、減ってきていると思うんですけど、
でも私は現金派です、っという方とか、
仕事でお札を結構扱うことが多いですっていう人とか、
アメリカは日本に比べてお札ボロボロですよね。
その、ボロボロかどうかっていうのを置いておいたとしても、
新札を使うような、新札をわざわざ用意する必要があるっていうイベントっていうか、日本でいう文化、習慣みたいなものも、無いよなぁアメリカでは。
と気づきました。
かれこれ10年ぐらい気づいたらアメリカにいますけど、聞いたことないんですよね。
でも、我々夫婦、なんてったってすごい狭い世界で生きていて、友達や知り合いも驚くほど少ないので、
子供も親戚もアメリカにいないですし、
すごく頻繁に遊ぶような友達もいないですし、
だから私が知らないだけなのかもしれないです。
どうですか?アメリカで新札が必要な時ってありますか?
そう考えると、日本は新札が必要なイベントって、頻繁には無いですけど時々ありますよね。
まずは、お話したお正月のお年玉。
それから日本では結婚式で「ご祝儀」ってお金のことなんですけど、結婚式に呼ばれたゲストが、結婚する夫婦にお金を渡すっていう、
なんか一歩日本の外に出ると不思議だなぁと思う習慣なんですけど、
そのご祝儀も新札の必要がありますよね。
ご祝儀は結婚式のご祝儀に限らず、一般的にどんなシチュエーションでお新札が好ましいですよね。
あとは入学祝いとか。小学校中学校高校大学に入学するときの入学祝いで、親戚の子とかにお金を渡すときとか、
出産祝い、親戚や友達とかに、子供が生まれたときの出産祝いでお金をあげる場合とか。
要はおめでたい時にお金をあげる場合は、新札ですよね。
でも逆に、新札はNGな時もあるんですよね。
日本人の皆さんはご存知だと思うので、
ここで日本人以外のリスナーさんにクイズを出しましょう。
クイズです。
結婚式や入学祝い、出産祝い、そしてお年玉は、新しいお札を用意するのが、日本ではマナーですが、
逆に新しいお札だとNG、マナー違反な時はどんな時でしょうか。
Thinking Time!
答えはお葬式です。
日本ではお葬式に行った時も、これまたお金を渡すんですけど、「香典」って呼ぶんですが、
このお香典は新札はNGです。
新札ってあらかじめ用意しておかないと普通、普段持ってないんです。普通に生活していたら新札なんてみんんた持っていないので、必要な時は、わざわざ銀行に行ったりとかして用意をするので、
人が亡くなって、お葬式に行く時、そこで香典のお金が新札だったら、
その人が亡くなるのを準備していました、ということになっちゃうんですよね。
それは失礼ですよね。
その人が亡くなるなんて思ってもみなかったから、想像もしていなかった、準備もしていなかった。だから、ひとまず財布にあったお金を持ってきました、みたいな、もうボロボロのお札でいいわけですよ。
それがマナーとされています。
だからキレイなお札は新札じゃなかったとしても、新札に見えるのぐらい、あまり使われていないキレイなお札は、お香典としては持っていかないですよね。
どうでしたか?正解された方いましたか?
っていうか、日本ではお葬式に行く時にお金持ってくんだ、お金を渡すんだっていう、そのこと自体を知らないとこのクイズ成り立たなかったですね。
知っていた方はいましたでしょうか。
まぁ、結婚式のご祝儀も、その他のご祝儀も、お年玉も、そしてお葬式のお香典も、
みんなそこまで細かくチェックしているかっていったら、そんなにしていないと思いますけどね。
どうなんだろ。
めんどくさいね日本って。
まぁでも個人的には、私、そういうの嫌いじゃないですけどね。
アメリカでは、そもそもお金をお祝いとして、もしくは逆でお見舞いとか、お悔やみのシチュエーションで渡すっていう習慣自体があまりないんじゃないのかなって思うんですけど。
いや、私に知り合いや友達がいないから知らないだけなのかも知れない。
アメリカ生活先輩の皆さん、ぜひぜひ教えてください。
そしてアメリカでは新札を用意するっていうこと、ありますかね?
アメリカだけではなくてもね、他の国の文化、習慣も気になります。
アジア、特に東アジアだとお年玉的な習慣があるって聞いたことある気がします。うろ覚えですけど。
中国でしたっけ、赤い封筒、ポチ袋ですね、赤いポチ袋でお年玉を渡すとかじゃなかったでしたっけ。
わからない、間違っているかもしれません。
ぜひみなさんが住んでいる国のお札についての習慣、何かあればぜひシェアしてください。
はい、と言うことで、今回のアメリカないないは、
「アメリカには、新札をわざわざ用意をするという文化がない」
でした。
★子供が読む本、観るテレビや映画について
-------------
今日は、日本とアメリカでの子供の対応って言ったらいいんですかね、
子供の扱い?育て方かな、
に関することをの違いについてお話ししたいと思います。
うちの夫婦には、子供がいなくて、私は子育ての経験がないので、今日はこの話をしつつも、皆さんに逆に聞きたいです。
あなたのご家庭ではどうですか?みたいな。
どんなことかと言うと、
子供が観る、映画、テレビドラマ、聴く音楽、読む本、に制限を設けていますか?ということです。
このドラマは観てはダメです、この音楽は聴いてはいけません!みたいな。
この前、中学生かな?高校生かな?そのくらいの10代の、ティーネージャーの娘さんがいるお母さんがね、その場にいた同じように、同じ位の年齢の娘がいる別の人、別のお母さん達に対して相談をしてたんですよ。
その内容というのが、
「うちの娘に「なんちゃらかんちゃら」って本を読ませてもいいかしら。
どう思う?なんか周りの友達みんな読んでるみたいなのよね。」
って。
特定の本のタイトルを言ってたんですけど、
私はそのタイトルが聞き取れなくて、どうやら今流行っているのか、もしくはみんなが知っているような有名な本っぽかったんですけど、
ごめんなさい、私にはどの本なのか聞き取れなかったんですが、
とにかくある本の話をしていたんです。
どうやら、その本、小説だと思うんですけど、内容がちょっと大人な内容みたいで。
おそらく、何かしらの性描写が含まれているような、ちょっとオトナな内容の本らしいんですよ。
で、
「うちの子にはまだ早いかしら」「読ませるべきではないかしら」
みたいなことを話していて。
その質問された、その場にいた他のお母さんたちも、
「どうだろうねぇ、あれ、あなたの娘さんて何歳だっけ?14歳かぁ、うーん」
みたいな。
どうかしらねー、ちょっと微妙なところね。
みたいな感じで話をしてたんですよ。
元からアメリカでは、私の感覚ですけど、日本に比べてアメリカの親は子供の目に触れる映画やドラマ、音楽とかについて、結構厳しい人がいる、
これはOK、これはNGっていう基準がが結構厳しめの親がいるのかなあ。
と感じてはいたんです。
でも、今回小説の話、本の話をしていて、
わ、本まで気にするんだって。少し驚きました。
最初、そのママさんたちが話していて、
相談っていうか、
「最近うちの娘が読みたいって言っててさ、まぁちょっと微妙だけど、読ませちゃおうかしら、どうしよう。」
って、
相談は相談なんですけど、そんな真剣じゃないというか、
ただこんなことがあってさ。ていう話をしているっていうことかと思ったら、
結構長く話してて。
その初めに話し出した、相談者の人が、
「昨日このことについて、うちの旦那と1時間位話し合ったんだけど…」
って言ってて、
めっちゃ話合うやん!って思っててですね。
子供のことについて夫婦でそうやってしっかり話し合うって、すごくいいことだと思うんですけど、
しっかりしているご両親ですね。って思うんですけど、
それと、同時に、
アメリカって、アメリカの親って、子供がどの本を読むかっていうことまで気にしているんだな、って。
「制限」って言葉を使うとなんかちょっとアレですけど、ま、でも制限ですよね、
OK/NGを結構決めているんだなーって、驚きました。
家によっても、家庭によってだいぶ違いがあるっていう事は理解しているんですけど、
でも日本の親でそんな本まで気にする親ってどのぐらいいるのかなあと思って。
このpodcast、すごく色々なリスナーさんが聴いてくださっているんですけど、
日本人の方、私と同世代の方、お母さん方も聞いてくださってますし、
日本語を勉強している日本人以外の方も、いろいろな国から聴いてくださっていて、私と同世代の人もいれば、もう少し若い人たちも結構聞いてくださっているんですよね。
さすがにティーネージャーのリスナーは、私のpodcastにはいないと思うんですけど、
ちょっとね、みなさんに聞きたいなって思って。
皆さんのお家はどうでしたか?どうですか?って。
皆さんが10代だった頃、学生だった頃、皆さんの親はどうでしたか?
そして、自分自身が子育ての最中、もしくは、子育ての経験がある方は、自分の子供に対してどのぐらいそういったことを制限していましたか?
ちなみに私は日本生まれ、日本育ち、日本で30年以上暮らしてきましたが、
うちの親からは、全く何も言われたことがないです。
そういう、
「このドラマはちょっとあなたには早いから見るのをやめなさい」的な事ね。
アメリカは、音楽とかも結構子供に聴かせるべき音楽かどうかみたいな、子供に聴かせる曲としてふさわしいかどうかっていうの結構気にする親とか、学校とかもそうですよね、多いと思うんですけど、
アメリカの場合は、悪い言葉、Fワードとかその辺。そういうのもあったりして、
YouTubeとか見てると、そういう悪い言葉を編集して、そこだけスキップして無音にしてある「クリーンバージョン」っていうのがあったりするんですよね。
そういう言葉の問題もあるでしょうし、もちろん、歌詞の内容の問題とかもあると思うんですけど、
日本では、もちろんドラマとか映画とかは、これはちょっと子供には見せないでおこうみたいな、見せたくないなぁとかって気にしている親はいるかもしれないですけど、
音楽について、しかも一般的にまあまあ知られている曲やミュージシャンについて、子供にそれを聴かせないって言う制限をする親っていうのは、あまり聞いたことないですよね。
ましてや、本、小説なんて、「これはうちのお母さんが読んじゃダメだって言った」て言っている友達は見たことないですね。私のこれまでの人生の話ですけどね。
最初にも言いましたけど、私自身、子育てをしたことがないので、
実際巷のお母さんたち、お父さんたちがどのぐらいそういうのを気にしているのかなって気になってですね、
日本の友達たちに聞いてみました。
結果、全く気にしないという事は無いんですけど、
でも、これは観ないほうがいいよ、
これは観てはダメです、
って、はっきり制限をするっていう事は、私が聞いた友達たちはしていないと言っていました。
例えば、家族でテレビを見ていて、
どのチャンネルを見ようかなぁってリモコンでカチカチ色々なチャンネルをザッピングしている時に、
ちょっとあんまり見せたくないなぁっていう番組があったら、意識的にそこで止めないようにするとか、
あとは親が見たいテレビドラマがあって、それはちょっと子供と一緒に見るような内容ではないなっていう時は、録画をして後から大人だけの時間、大人だけがいる時に見たりとか。
そのくらいの意識はしているみたいなんですけど、
厳しいOK/NGっていうルールみたいなものはないって言っていましたね。
何人かに聞いたんですけど、みんな同じような回答でした。
私たちが若い頃に比べて、今はだってほら、
NetflixとかHuluとか、それこそYouTubeとで観ようと思えば何でも観れちゃうじゃないですか。
チャイルドプロテクション見たいなぁ、R指定のものをフィルタリングするみたいな設定もありますけど、
それにも限界もあるでしょうし、
でも子供用のアカウントを作って、できるだけ不要なものは排除しているっていう人も多いと思いますけどね。
どうなんだろう。やっぱり国ごとの違い、考え方の違いみたいなのがあるんですかね。
この話をこの前オフィスでしてたんですよ。
アメリカ人の同僚に、こういうことがあってさ。どうなの?って聞いたんです。
そしたらアメリカでも本当に家庭によるって言っていましたね。
本当かどうだか私はわからないんですけど、その同僚言っていたのが、
感覚的に、白人の家庭はそういうのにすごく厳しいイメージがあると。ヒスパニックとか、黒人の家庭は比較的ゆるいイメージがある。
って聞きました。
え、どうなんですか?
そんな違いはあるんですかね。
特にアジア人については、何もオフィスでは話には上がらなかったんですけど、
アジア系のご家庭の皆さん、親は、子供の見る、番組や子供の読む本聴く音楽について厳しいですか?
ちなみに、うちのオフィスにいるアジア人、高校生の娘さんがいるアジア人の同僚がいるんですけど、
彼女は「うちはすごく厳しく、そういうの気にしているわ。旦那と話し合って、子供にとって有害なものは絶対見せないようにしています。キリッ。」
って言っていました。
確かにね、その同僚は、そういうの厳しそうだな、っていう、めっちゃ真面目な人なので納得なんですけど。
本当に、家庭によってなんだなぁって感じですね。
それから宗教観とかによっても違ってくるのかなとも思います。
アメリカで、子育てをしている日本人の友達ともこの話をしたんですが、
その子曰く、日本のテレビドラマは、ちょっとオトナなシーン、ラブシーンがあるようなものでも、そこまで過激ではないと。
ま、作品にもよりますけどね。
でもこっちのドラマや映画はかなり過激だと。
過激と一言で言っても、それも人によって感じ方が違うと思うんですけど、でもまぁ確かに、なかなか攻めてるなって思う作品は結構ありますよね。
あと今回話してて初めて知ったんですが、
こっちのミドルスクールとかハイスクールって、
学校で映画を観る機会があるときに、その映画を観ていいか、子供に見せていいかっていうのをわざわざ親に聞くんですって。承諾書みたいなか紙があって、親はいいですよ、許可します、っていうサインをしなくちゃいけないんですって。
へー。
後から親達から苦情が来てトラブルにならないようにっていうことだと思うんですけど、
すごいですよね、日本でそういうのは聞いたことないので、アメリカならではのことなんじゃないのかなと思います。
アメリカでもディストリクトとか学校によってなのかもしれないんですけど。
なんなんでしょうね。
感覚の違いというか。
これは日本が変わっているんだと思うんですけど、大人の男女のそういったLOVEシーンとかではないんですが、
漫画だったり、アニメだったり、テレビのバラエティ番組とかで、例えばおっぱいがすごく大きな女性が出てきたりとか、それに対して嬉しそう反応している男性のキャラが出てきたりとかして、
そういう、何ていうんですかね、そういうのが普通の環境で育つんですよね。
たぶん世界から見たら、
おかしいんじゃないの、日本。って、
日本どうにかしてるよっと思われるかもしれないんですけど、
なんかこう、そういうものを目にして育ってきたっていうか。
挙げ出したらキリがないんですが、例えば漫画、アニメだったら、ドラゴンボールで亀仙人がエロジジイキャラで女性陣のセクシーな感じにいつもデレデレしてたりとか、
クレヨンしんちゃんだってけっこう下ネタたくさん入ってて、あと下品でね、まだ続いてるんですっけ、しんちゃんって。
けっこう初めの方にクレームが来て、初期と比べてどんどんそういうのが減ってきたらしいですけどね。
バラエティ番組だって、普通にゴールデンタイムに「芸能人水泳大会!」とかやってて、若いアイドルがおっぱいポロリ、とかしてたりとか、
バカ殿様とかも必ずそういうちょっとエッチなシーンがあったりとかして、
最近はね、世間の声もありますからね、各テレビ局がそういうのをだいぶ抑えていますけど、
でも日本はけっこう寛大にそいういうエッチなトピック、下ネタのトピックを扱ってきたと思うんです。
だってね、水戸黄門の時代から由美かおるの入浴シーンが欠かせないですし、
入浴シーンといえば、ドラえもんだって、しずかちゃん何度もシャワーを覗かれてますからね。
そういったのと、テレビドラマとか映画とかの男女の絡みとかね、あとは暴力シーンとかって、
そういう水戸黄門の入浴シーン、ドラえもんのしずかちゃんのシャワーシーンとそういう男女のめっちゃ絡んでるやつって、ちょっとレベルが違うと思うんですけど、話が違うかもうしれないんですけど、
でも、時代が変わるにつれて、昔と比べると日本も色々規制が厳しくなってきているとはいえ、
やっぱり、どんなものがテレビで流れているか、何が子供の目に触れても「まあ良し」とされているかというのが日本は緩いのかなぁって思うんですよね。
日本に比べて親の目が厳しいアメリカにいると、
日本は異常だな、と思う一方、この時代、インターネットで何にでもアクセスできてしまうので、小学生とかはまだ親の管理下でそういうパソコン、タブレット、スマホとかを使うと思うんですけど、
中高生になったら、もう親のコントロールもなかなか難しいんじゃないのかなーとも思います。
今回のこの話は、私の疑問でもあるんですけど、
日本に比べて私の目には、アメリカの親達は厳しくてセンシティブだと映っているんですけれども、
やはり私には子育ての経験がないので、実際はどうなんだろうって興味がありますね。
みなさんのお父さん、お母さんはどうでしたか?
そして子供がいるみなさんは、子供の目に触れるものをどのように管理していますか?
Can anybody see the script?