ep.344/耳を疑った、まさかの嬉しいオファー
- Utaco

- Oct 9
- 15 min read
いやー、最近疲れが取れないんですけど、これはなんでしょうか、歳ですかね。
特に脚が。
Legの方の脚も、feetの方の足も、だるさが取れないんですよ。
最近仕事を始めて、立ち仕事なんですよね。立ち仕事というか、動き回っているすごく。
それで疲れてるのかなあって感じですけど。
立ち仕事ではないか、あれは。
立ち仕事の定義ってなんですか?ちょっと話しててわからなくなってきた。
私の中では、立ちっぱなしで、あまり動けない仕事を立ち仕事って言うようなイメージですけど、
スーパーのレジとかね、工場の製造ラインとか。
同じ場所でずっと立っていなくちゃならない仕事は大変よね。
それに比べたら全然楽だと思うんですけど、動けるから。
でもね、すごく足が疲れるんですよ。
特に足の裏がジンジンしてきちゃうの。腫れているような感じで。
え、大丈夫かな?何か病気?と思う位、足の裏が疲れてて、全然その疲れが取れないんです。
自分の体重を支えられてないのかな。
きっと足の裏が、
「いや、この体重で動き回られるのきついって…。勘弁してよ…。」
って悲鳴をあげているのでしょうか。
とにかく毎日仕事が終わると足の裏は痛いし、そして脚全体もズシーンって重いし、
家に帰ってからも色々やりたいことがあるんですけど、足が疲れていてそれどころじゃないんです。
これはやばいですよね、どうにかしなければ。
日中にそんなにガンガン動き回るのに慣れてないからですかね。慣れちゃえばヘッチャラになるのかな。
足が1番しんどいんですけど、
やっぱり全体的に体力を使うので、ヘトヘトになってしまって、いまいち生活のリズムが停滞気味なんです。
それがすごく嫌。
ちょっと体力をつけて、ガンガンアクティブに仕事以外のことも動いていきたいなと最近強く思っています。
さて、今日のエピソードでは、そんな足がダルすぎてきつい…
なんてオープニングで話しておいてなんですが、
さらに今後私は足を酷使することになりそうです。今日はそんな話。
その他、食べ物の話を後半しようと考えています。
★Bigニュース!嬉しいオファー
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ビッグニューーーース。ビッグニューーーース!
ちょっとみなさん聞いてください。
すごく嬉しい出来事があったんです。私にとってはビッグニュースだけど、皆さんにとっては別にどうでもいいことかもしれませんが、
でも聞いてください。
タップダンスのクラスを持つことになりました。
実はもう教え始めています。
少し前のエピソードで、タップダンスを再開したって話をしたと思うんですけど、
引っ越してきて落ち着いたし、この新しいエリアでもタップダンスをしようって思って、クラスを探して行き始めて、
そこの先生、タップダンサーが、私が東京で主にタップを教わった、すごく影響を受けたお世話になったタップダンサーたちと繋がっていた…なんてね、
世界は狭いねぇなんていう話もしたんですが、
その先生が「私のクラス、1クラス引き継がない?教えるのに興味はない?」って言ってくれたんです。
ひょーーーーー。
しかも私が教えたかった大人クラスです。
嬉しい。
いや、そのうち、この新しいエリアでも、どこかのスタジオで教えたいな、そんなチャンスが巡ってくるといいな、って思ってましたよ。
でも、まさかこんなに早く実現するとは。びっくりです。
生徒としてクラスを受け始めたのも、ここのタップダンスコミュニティがどんな感じかを知ったりとか、繋がりを作るっていう目的もあって、
もちろん純粋にタップダンスを定期的に踊りたい、楽しみたいっていう気持ちもありましたが、クラスに通っているうちに、先生だったり、同じクラスを受けている仲間と仲が深まっていって、
そうこうしているうちにクラスを持てるチャンスがいつか巡ってくるかも、という期待も込めて、
まずは人と出会っていこう、人と繋がろう、そんな気持ちでクラスを受け始めたんです。
やっぱり新しいエリアで誰も知らないところから繋がりを作って、コミュニティに入り込んでいくって大変なので、
本当に、まさかこんなに早いタイミングでクラスを持てるとは想像もしていなくて、びっくり。嬉しいびっくりです。
で、この前のエピソードでもお話ししたんですが、その先生が本当にタップ上手で、本物なんですよ。
タップダンスクラスの先生、インストラクターっていってもピンキリで、他のジャンルのダンス、ジャズとかバレエとか、他のジャンルが専門だけど、タップダンスも教えられます、、、みたいなインストラクターもアメリカにはたくさんいて、
特に普通のダンススタジオではタップダンスってpriority、優先度が低いから、タップダンスにそんなに重きを置いてなくて、どこのスタジオも。
だから言葉を選ばずに言うと、インストラクターが微妙なケースが多いんですよね。
仕方ないんです、他のジャンルと比べてタップダンスを上のレベルまで続けるっていうダンサーが少ないんですよね。
だから講師が足りない、足りないっていうか、要は「タップダンサー」じゃない人が教えているクラスも多いです。
でも、私が今お世話になっている先生は、もう本物のタップダンサーなので、
一応私もタップダンサーって自分で名乗っちゃってますけど、
私なんかよりも比べ物にならないほど上手くて、今回の出会いで、私のタップダンスに対する情熱が再燃して、もっと上手くなりたい、もっと練習したいって今、やる気がみなぎっているんですけど。
今回初めましてで、一番最初にクラスを受けにいった時に挨拶して話していて、
「実は私も一応少しだけ教えてまして…」って伝えたんですけど、
でもその後のレッスンを受けて、やばい、この人本物じゃんってなって、全然私とレベルが違う。めっちゃ上手い!って、ちょっとビビったんですよ。
「私も教えてます」なんて言っちゃったのが恥ずかしいってなりました。
そう、だから、クラスを1クラス任せてもらえることになって、すごく嬉しかったんです。
普通のダンススタジオでクラスを持てるよりも嬉しいかも。いや、嬉しいよ。
先生がこれまで教えていた既存のクラスをtake overする形なので、それに合わせてスケジュールを調整しなくちゃ行けなくて、
ちょうど同じタイミングでアルバイトの仕事も決まって、そっちのシフトの調整が必要だったんですが、無事スケジュール確保できて、
はい、晴れて正式に引き受けることができました。
その私が引き継ぐクラス、普段から私も受けていたんですけど、
「じゃあ、来週からスタートね」みたいな感じで1週間前のクラスの時に話してたんですけど、
その場で「いや、もう今日からやっちゃいなよ。Practice Classってことで!」って、急に、その日にClassを教えることになったんです。
おいおい、聞いてないよぉ。っという感じだったんですが、まぁやるしかないですよね。
そのいつもの先生が見ている目の前でClassやって、私、教えなくちゃいけなくて、めっちゃ緊張しました。
一応、私がもうクラスをtake overする、引き継ぐって決まってはいたんですが、
先生は私が実際に教えているところを一度も見ていなくて、どんな感じで教えるかとか全然知らない状態だったんですよ。
っていうか、それでよく任せてくれたなって話なんですけど。
すごいよね。
たぶん、その東京のタップダンサーたち、私の師匠というか、私がタップを習ってきたダンサーたちが彼女と濃く繋がっているってのもあって、
そういうのもあって信頼してくれたんだと思うんですけど、
でも、とにかく私が教えているのを初めてその時見るわけで、
がっかりさせたらどうしよう、ダメだこいつ、って思われたらどうしよう、ひぇぇぇぇぇぇぇぇ。ってドキドキしました。
良い感じでその日クラスを無事終えて、生徒さんたちの反応もまずまずで。
その日、後から先生からテキストが来て、Good job today, your class was a hit.って言ってもらえて、ホッとしました。
もうその次の週から私だけでクラスが始まって。
クラスを任せてくれること自体も信用してくれてるなって思いますけど、
鍵とかも全部渡してくれて、当たり前っちゃー当たり前ですけどね、
出会って間もないのに、めっちゃ信用してくれるじゃん、すごいなって思ってます。
クラスは、楽しいですが、難しさも感じています。
慣れた先生から別の先生に変わるって、タップダンス以外でも言えるこだと思うんですけど、最初戸惑うじゃないですか、先生が変わるって。
ウォームアップ、基本のステップの練習、振り付け、どれもインストラクターによってその人の癖とか、スタイルって必ずあるので、
絶対最初は戸惑うんですよね。
私が、これは簡単だろう、みんな問題なくできるだろうって思っていた内容に想像以上に苦戦したりとか、逆も然りですが。難しいかなーって心配してたものをみんなサラッとできちゃったみたいな。
まぁ、簡単だろうと思っていたけど、生徒さんにとっては難しかったっていうケースの方が多いですかね。
でも守りすぎて簡単すぎる内容だとつまらないし、ちょうど良いチャレンジ具合がね、塩梅がね、難しいですよね。
数ヶ月すれば、よく受けてくれる生徒さんは私のスタイルにも慣れてきて、もっとスムーズになると思いますけどね。様子を見て、みんなが楽しめるレッスン内容を考えていこうと思っています。
そう、何が大変って、生徒さんのレベルにバラつきがあるんですよ。
何年もやっている人もいれば、まだ初めて1年も経ってない人とかもいるし。年齢も違うし。
そして厄介なのが、毎週メンバーが違うんですよ。
厄介ってちょっと言い方悪いですね。
大人のダンスクラスの理想系なんですが、うちのスタジオね、
週に何回か受講可能なクラスがあって、何曜日の何時のクラスを必ず受講する!っていうスタイルではなくて、
チケット制で、10クラスくらい、3ヶ月有効、みたいな…。
10クラスくらい?10クラスいくらっていう。
10回チケット制っていうんですかね、で、有効期限が決まっているみたいな。
やっぱり大人は色々忙しいですからね、
毎週何曜日の何時ってcommitするのが難しいんですよね。
東京のタップスタジオとか、大人向けのところは結構チケット制多かった記憶があるんですけど、
アメリカでは、日本でもあると思いますけど、月謝制のところもあって、
1年前に生徒として受けてたクラス、普通に毎週火曜日5時、って決まったクラスに対して月謝を前払いだったんです。
何か用事ができてしまって受けることが出来なくても、それは仕方ない…みたいな。返金なし、みたいな。
それはちょっと厳しいですよね。やっぱり大人の日々は色々ありますからね。
とにかく、融通の効くチケット制が大人の習い事にはベストなんですよ。毎週commitしなくても大丈夫っていう。
ただ、それが講師側、インストラクター側としては悩みのタネというか難しくて、
レベルがバラバラの生徒さんたちが、毎週来たり、来なかったりっていう、
そうなの、難しいんですよ。
同じ振り付けを毎週できないんですよね。
先週の続きをやりまーすって言っても、半分くらいは先週来てないっていうシチュエーションが多くあるんですよね。
先週受けてませんー、その振り付け全然知りませんー、ってね。
まぁそれでも気にせずやるのも一つのやり方だし、
本当に毎週、その日にいる生徒さんに合わせて内容をがっつり変えるのもやり方だし、
少し最初は様子見だとは思いますが、
自分なりのスタイルを確立していきたいと思います。
ということで、本当にありがたい出来事というか、チャンスを頂きまして、
タップクラスをスタートしました。
現状に満足せずに、
生徒さんが毎週楽しみになるようなクラス作りをしたいですし、
クラスを通じて皆んなと仲を深めていくのも楽しみですし、
そしてインストラクター側ではなくて、いち生徒としても、というか、いちタップダンサーとしても、これからもっと練習して上手くなりたいなーって、
なんかすごく良いエネルギーというか、とにかく、自分のやる気、を感じています。
すごく嬉しい。
今後も私が教えているクラスの話や、その他にもタップ関連の話、
何か面白い話があれば、またここで皆さんにもシェアしたいと思います。
もしかすると皆さんにとってタップダンスがうんちゃらかんちゃらって想像しにくい話かもしれないですけど、
趣味というか、私にとっては趣味でもあり、仕事でもあり、そしてなんか、もっと大きなものでもあるんですよね、
もう一生、足が動く限り続けるライフワークだと思うので、
また色々聞いていただければと思います。
★お刺身に興奮しなくなった?
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このコーナーでは、私がアメリカに来てから自分で「あー、変わったな、私」と思うところ、思うこと、をご紹介します。
ただ、私のアメリカ生活歴はイコール、結婚生活歴でもあるので、
アメリカが私を変えたのか、結婚生活が私を変えたのか、が微妙な時もあります。
今日はですね、最近の衝撃の気づきを皆さんに聞いて欲しいんですけど、
私、お刺身に興奮しなくなっちゃたみたいなんです。
お刺身を食べても、「美味しいー!やっぱりお刺身大好き!」って思わなくなっちゃったんです。
びっくりでしょ。
タイトル通り、私変わった!って思いました。
まず、私の食生活の好みと状況なんですけど、
お刺身・お寿司、もちろん大好きです。昔から。
でも大好き「でした」ってなるのかな。
とにかく、お刺身・お寿司、大好きなんですけど、アメリカに来てからはそんなに簡単に食べることができるモノではないですからね、生物。
全然食べなくなったんです。
たまーに、お寿司を食べたり、あ、お寿司ってロール寿司ですけどね、SUSHIの方ですね、SUSHIをたまに食べる程度なんです。
でも心の中では、好きな食べ物なんですか?っていう質問には「お寿司」「お刺身」ってすぐに頭に浮かぶほど、
やっぱり好きな食べ物だったんですよ。
で、ですよ、先日。
最近アルバイト始めたじゃないですか、私。
この前の土曜日、私休みの予定だったんですけど、前日の金曜日にマネージャーから「明日シフト入れない?」って連絡がきて、
急に予定外だったんですが働いたんです。
その日の仕事終わり、その日のお給料ってプラスアルファじゃないですか。本来働く予定じゃなかったから。しかも週末土曜日。
家で旦那さんも待っててくれてるし、帰って一杯やるぞーーーーー!って考えてて、
近くに韓国スーパーがあるので、おつまみを買ってかえることにしたんです。
韓国スーパーに入って、何かお酒に合う食べ物ないかなーって見てたら、
お刺身が目に入ったんですよ。
今日のお給料はプラスアルファだから、豪華に行っちゃおーって、ちょっと気が大きくなって、
サーモンのお刺身と、マグロのお刺身を買って帰ったんです。
アメリカのスーパーでお刺身を買うって、みなさん想像できると思うんですけど、日本よりも高いんですよ。
とても。
でも、ちょっとたまには美味しいものを食べよう、今日はなんてったってプラスアルファだから!やってまえーーーー!ってなって買ったの。
帰って、インスタで噂のお刺身が美味しくなるっていうブライン液を作って、それに10分ほど漬けて、
もうバッチリの状態で食べたんですよ。
美味しかったんです。
けっこう脂の乗ったサーモン、そしてマグロ。
美味しかったんですけど、美味しかったのよ。
でも、買った時の興奮に対して、感じる美味しさが足りないっていうか、
美味しいんだけど、めっちゃ感動するかっていったらそうでもない、、、、みたいな。
わかります?
めっちゃ久しぶりのお刺身、大好物のお刺身ですよ。
食べたら「うわーーーー!めっちゃ美味しいー!やっぱりお刺身美味しいなぁ。大好きぃぃぃ!」
ってなると思うでしょ、
でもなんか、そこまででもなくて。なんか淡々と食べちゃって。
どうしちゃったの?私って思って。
あんなに好きなお刺身、特にアメリカに来てからは、好きな時に食べるなんてできなくなって、
もう贅沢の極み!って感じの位置付けになったお刺身ですよ。
たまの贅沢だ!って思って思い切って買ったのに、美味しさの感動度合いが想像よりも低いっていう。
あれ、私お刺身好きじゃなくなったのかなーって、ちょっと感じちゃました。
実はね、いつだっけ、1年半前くらいに、当時はもっと日本スーパーも含めてアジアンスーパーが遠いエリアに住んでいる時に、
久しぶりに日本スーパーに行ったタイミングで、今日はお刺身買って帰ろう!って興奮して買って帰ったんですけど、
家で食べて、美味しかったには美味しかったんですが、
それほどでもなかったっていうか、
そんなに、めーーーーーっちゃ美味しい!みたいに感じなかったっていう時があったんですよ。前も。
え、私、お刺身好きじゃなくなっちゃったんですかね。
私、お刺身に興奮しなくなっちゃったんでしょうか。
厳密にいうと、興奮しなくなったわけではないんですよね。
アジアンスーパー、日本スーパーとか韓国スーパーでお刺身が売ってて、今日はちょっと買っちゃおうか!っていう時は興奮して、めっちゃワクワクするんですけど、
食べたらそうでもないっていう。
これなんなんでしょうか。
私は変わってしまったんですか?教えてください、みなさん。
今は、日本スーパーにも、そして韓国スーパーにもアクセスの良いところに住んでいるので、お刺身も値段を気にしなければ買える環境にいるんですけど、
買おうと思えばいつでも売ってる環境なんですけど、
言うてもやっぱり高いですからね、贅沢品なんです。
でも、そんなに興奮しないっていうか、美味しさを心から感じないのであれば、今後は買う必要はないかなーって思えてきました。
なんか買い物中に目に入ると、うわー、お刺身、最近食べてないなぁ。買っちゃう?行っちゃう?やってまう?
ってなっちゃいますけど、落ち着いて考えて、本当に食べたいのか。。。ってね。
ちょっと今後の行動を見直そうと思いました。
なんだろう。
なんで私は変わってしまったんだろうか。
考えられる原因要因としては、
やっぱり日本で食べるお刺身の方が美味しいので、アメリカのスーパーで買ったお刺身を本能的に日本のお刺身と比べてしまって「微妙」って思っちゃってるのか、
もしくは、そもそもそこまでお刺身とかお寿司は大好物!ってほど好きではなかったけど、
アメリカ生活を始めて簡単に食べることが出来ないってなってから、なんていうんですかね、希少価値みたいなものを加味して、
想像だけが膨らんでしまったっていうか、楽しみが膨らみすぎてしまって、
めっちゃ大好物!みたいに勘違いしてしまって、実際に食べた時にガッカリしてしまう、みたいな、そういうことが私の中で起こってるのかもしれません。
どうなんだろう。
海外生活をされている日本のみなさん、同じように感じてる方いますかね。
今年の年末、日本に帰る予定があるんですけど、絶対お刺身もお寿司も食べると思うんですよ、日本で。
その時にどう感じるかですよね。
ちょっとまたご報告したいと思います。
ということで今週の「私変わった」は、私はお刺身に興奮しなくなってしまったという話でした。
みなさんはお刺身、好きですか?
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