このエピソードは11/6日曜日に収録しているのですが、
ちょうど今日、サマータイムが冬時間に替わりました。冬が来たなぁという感じですね。
私が住んでいるエリアも、この2週間くらいで急に寒くなって、ついこの前まで暑い、もう暑くて大変、40度超えだー!なんて言っていたのに、びっくりです。
気温差が激しいので、結構体調を崩している人も周りにいますね。
みなさんもね、日本も寒くなってきているでしょうし、世界中どこでもそうですけど、季節の変わり目、風邪などひかないように皆さん気をつけてくださいね。
さて、今日は先日のハロウィンの話、そしてカレッジの話をしたいと思います。
★ハロウィン
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このコーナーでは、アメリカに住んでいる皆さんが、
あー、そうそう、わかるー、うん、それよくあるわーっと共感するであろう、
アメリカ生活についてのあるある話をシェアしています。
それでは早速参りましょう、今回のアメリカあるあるはこちら
「やっぱりアメリカ人はハロウィンが好き」
先週ハロウィンがありましたね。みなさんは、何かハロウィンらしいこと、しましたか?
私は毎年、あまり積極的にハロウィンに参加するわけではないんですけど、
その年によって、周囲の人やコミュニティの環境によってって感じですね。
アメリカに来て、3年目だったけかな、1番ハロウィンらしいことしましたかね。
ローカルの水族館が通常は営業していない夜にハロウィンのハロウィンパーティーを開催していて、知り合いが私達夫婦も誘ってくれて、それに仮装していきました。
そのくらいかな。
あとは英語のクラスを取っていた時は真っ黒の服に目の周りを黒くメイクして、シルクハットみたいなの被って、何に仮装していたかって言うのは自分でもちょっとわかって無かったんですけど、
ちょっと雰囲気出して学校に行ってみたりとかはしていましたけど。
子供がいれば、学校に仮装していったり、近所にtrick or treat行ったり、何かイベントに参加したりっていうこともあるかもしれませんが。
ママさん達の話を聞いているとね、毎年コスチュームやお菓子の準備がとても大変とも聞きますけど、
でも子供達の写真とかをSNSとかで見ると本当に可愛くて、
やっぱり毎年気合いが入っちゃうんでしょうね。
今年も可愛い写真をたくさん色々と見て、私も、こっちも幸せな気分になりました。
今年、我が家はですね、引っ越してきて、このアパートでの初めてのハロウィンで、子供達が来るのかどうかも不明で、
どうしようかーって話をていたんですが、
どうしようかーって、trick or treat用のお菓子を用意するかどうかですね。
うちはgated apartment complexなので、入口にゲートがあるので、アパートの住人しか敷地に入ってこれないんですよね。
だから子供が来たとしても、同じアパートに住んでいる子たちだけなんですよ。
でも、ある程度は子供住んでて、
うちのアパート、大きな芝生のエリアを囲むようにそれぞれのアパートの部屋、なんて言うんですか、ユニットが並んでいるんですが、
毎日のようにその真ん中の芝生のところで子供が遊んでいる声が聞こえるし、
子供連れの家族もよく見かけるので、
そう、子供の数は結構いるんですよね。
ハロウィンの飾り付けをしている家も多いし、
じゃぁ、きっと何人かは来るだろうから、お菓子、用意しよう!ってことになって、
チョコレートとか、アメとか、大容量パックを買ってきて、
最初大きなボールにバサぁってただ入れとこうと思ったんですが、
結局、小さなジップロックの袋にそれぞれを何個かずつ詰めて、1人用のキャンディ詰め合わせみたいなのを作っておいて、それを渡すことにしました。
ちなみに、レペゼン日本ってことで、ハイチュウもね、その詰め合わせに入れました。
そうやって準備していたんですが、
結果、子供達、全然来なかったんです。悲しい。
実際、私はハロウィン当日、例の如く残業をしていたので家に帰ったのは夜遅くて、
うちの旦那さんが子供達を待ってたんですが、来なくて寂しかったと言ってました。
最近はtrick or treatの形式も変わってきているみたいで、
地域によって、今でも近所の家を回るってところもありますけど、どんどん数は減っていてて、
田舎の、ご近所さんみんな知ってるっていう地域はいいんでしょうけど、
都心部とか、どんな人が周りに住んでいるかわからないって言う状況では、やめておこうか…ってなることが多いみたいですね。
もう周りの家には行かず、学校のイベントやあとはショッピングモールとかでやっているtrick or treatのイベントに行くっていう子供が増えていると聞きます。
まぁね、親としては安心して楽しんでほしいですからね。
ということで、我が家では用意していたキャンディが大量に余り、
それを結局我々夫婦が食べることになり、
この先1ヶ月の砂糖の摂取量が爆上がりする…と言うね、不健康なイベント、それが今年のハロウィンとなりました。
あとはね、会社では平和にちょっとした仮装をして楽しみました。
うちのオフィスで1番上のマネージャーは男性なんですが、
カリフォルニアあるあるなんですけど、
いつも短いショーツ、ハーフパンツって言ったらいいんですかね、にTシャツ、もしくはポロシャツ、
そして足元はビーサンなんですよ。
短パンにビーサンですよ。
完全に休みの日のお父さんって感じの服装で毎日職場に来てて、日本じゃ考えられないですよね。
そんな、マネージャーなんですが、
オフィスのスタッフの子達と話して、ハロウィンはマネージャーの服装を全員コピーしてこようってことになリました。
みんな私よりも年下の普通の今どきの女の子達なんですが、
全員短パンにポロシャツで、足元ビーサンで。
マネージャーは、最初朝来て全然気づいてなくて、
1人の子が短パンなのに気づいて、
「え、なんで短いズボンなの今日?寒くない?」みたいなことを話しかけてて、
それを合図に、私もそのマネジャーの目の前に歩いていって、
「おはようございまーす」とか言って。
そしたら、マネージャーがもう混乱しちゃって、
みんなの机の下の足元見て「え、なに、なんでみんな短いの?」とか言ってて、すごく面白かったです。
最終的にみんなで、「え、今日はみんな○○さんなんですよ」ってネタバラシをしました。
記念に写真を撮りましょうって言って、
その時に、「え、しかもみんなビーサンじゃん!」ってなって、
そうですよ、「ここがポイントなんですよー」って言ったら、
もうマネージャーが、デレデレ、嬉しそうでした。
前も話しましたが、うちの会社はコロナで一旦業務が止まっていたので、
今のオフィスのスタッフは、私を含めてつい最近ハイヤーされたばかりの新しいチームなんですよね。
だからそれほど、そのマネージャーとの距離が近いわけでもなく、普通に日々業務をしているんですけど、
でも、こうやって今回、ハロウィンという機会を使ってね、
私たちスタッフがそのマネージャーを「いじる」じゃないですけど、そのマネージャーを題材にしてスタッフたちがまとまって「何かやった」ってことで、
ああ、マネージャー嬉しそうだな。と。
私はそのデレデレ、ニヤニヤしながら「なんだよう、みんな、もう。」とかって言っているマネージャーを見て思っていましたね。
あと、ちなみに、マネージャーになりきる大作戦には、もう一つあって、
うちのそのマネージャー、テスラに乗ってるんですけど、
そのハロウィンの日の朝は、いつもマネージャーが車を止める駐車スポットの周辺に私たちの自分の車を止めて、
で、私たちの車はテスラじゃないんですけど、toyotaとかhondaとかfordとかってメーカーのエンブレムがついているところの上から、プリンターで印刷したテスラマークを貼り付けておきました。
本物っぽくとかではなくて、結構目立つように貼ってあって、ふざけた感じだったんですけど、
最初朝マネージャーはそれに気づいてなかったらしくて、
普通に車とめて上のオフィスまで来ちゃって、
その、みんなマネージャーの格好今日はしていて、ハロウィンでマネージャになりきってるんですっていう、
一連の説明をした後に、
「あれ?駐車場何か気づきませんでした?」って言ったら、
全然気づいていない。と言うことで、
「駐車場見てきたほうがいいですよ」って言って、マネージャーに駐車場見にいかせて。わざわざ。
帰ってきたときのマネージャーの顔は、やっぱりデレデレニヤニヤしてて嬉しそうに、
「なんだよあれ。ちょっと写真撮ってくる。」って言って、嬉しそうににまた駐車場に戻っていきました。
大した仮装ではなくて、準備とかも適当だったんですけど、
チームワークというか、ちょっとしたリクリエーション、
チームづくりをしていく上で、チーム内、そして上司との関係性を良くするための、ちょっとしたイベントになったなと思っています。
本日のアメリカあるあるの「やっぱりアメリカ人はハロウィンが好き」について話さなければなんないのですが、
気合の入った仮装をするとか、大きなイベントに参加するとかは人それぞれだと思いますが、
「ハロウィンは、ハロウィンの週末は毎年これをやってるの。」
みたいな、それぞれの定番がこっちの人はみんなあるなーって思っていて、
ハロウィンの数週間前にパンプキンパッチ、かぼちゃがたくさん転がっている、転がっているっていうか売っている、かぼちゃ畑、かぼちゃ屋さんですね。
パンプキンパッチに行って大きなカボチャを買ってきたりとか、デコレーションを買ってきて家の中をいろいろ飾り付けたりとかをするって言う人は多くいると思いますし、
あとは、ハロウィンの週末はこのご飯を食べるとか、このスイーツを食べるのみたいな感じで
毎年恒例のイベントとしてちゃんと組み込まれているんだな、こっちではって思いますね。
会社でスタッフの子たちとかと話しててあーそうやってハロウィン過ごしてるんだーって思ったのが
毎年友達とか彼氏とかと集まって必ず怖い映画を見て、過ごすっていう、
それが定番で、今年はそれを金曜日の夜にそれやるんだーって話ている子がいたりとか、
あとは色々なテーマパークがハロウィン仕様に、ちょっとホラー系の何かイベントをこのハロウィンのシーズンは特別に夜にやってたりするところが多いらしくて、
毎年そういう夜のイベント、この季節ならではの、そういうのに行くのがハロウィンの過ごし方っていう若者が結構いるみたいですね。
ハロウィン当日にめっちゃ仮装をしてトリックオアトリートみたいな感じなのは子供たちなのかもしれないですけど、それから子供がいるお母さんとか親とかね。
でも若い子たちの間でもやっぱりアメリカではハロウィンって1年に1回、毎年やってくるイベントで、
それを結構楽しみにしていて、その人それぞれ過ごし方はいろいろですけどやっぱり好きなんだなって、
今年会社の子たちと話してて感じました。
はい、皆さんはどのようなハロウィンを過ごされましたか?
今年は韓国、ソウルで、悲しい大きな事故が起こってしまいましたね。
東京も毎年渋谷ハロウィンとかね、すごいことになっているので人ごとでは無いですし、
亡くなった方々や家族とか、友達などのことを考えるといたたまれない気持ちです。
ここからがホリデーシーズン、色々なイベントごとが盛りだくさんだと思いますが、
みなさん、安全に楽しく過ごしてくださいね。
はい、ということで今回のアメリカあるあるは「やっぱりアメリカ人はハロウィンが好き」でした。
★アラフォーOn Campus
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このコーナーでは、アラフォーの私がアメリカ人の若者に混ざってカレッジで勉強する様子についてお話しています。
この1ヶ月、更新をお休みしている間、仕事が忙しくて残業めっちゃしてて、週末は力尽きてて。
ってお話を前回からしているんですが、
カレッジはどうなったの?っていうご質問やコメントもいただいています。
状況としては、
今学期はオンラインのクラスを2クラスの予定でいましたが、
そのうちの1クラス、夏の終わりから既にスタートしているクラスは引き続きとっていますが、
もう1クラス、10月の末からスタート予定だった、短期スケジュールのクラスがあったんですが、
それはドロップしました。
完全に無理ですね。
いけそうだったら少々無理をしてでも取ろうと思っていましたが、
完全に無理だなと、こりゃダメだ、と諦めました。
どうかなー、仕事の繁忙期が2月から4月末くらいまでなので、次の学期、spring semesterもちょっとクラス取るのはどうなのかなーと思っています。
そんな余裕あるかなあ、と。
ちょっと心配。
せっかくここまで来たから最後まで頑張りたいですし、今の所そのつもりでいますけど、
うーん。
旦那さんも勉強しているこの3年の間に私も自分のアソシエートディグリーを終えたいという計画なんですけど。
あと6クラスとかあるのかな、7クラスかな。
今学期は今の1クラスのみ、そして来学期、次の学期は取れなかったとしても、残り4セメスターそれでもあるから、2クラスずつとかで間に合うかな。
どうなのかなー。
ってところですね。
ちょっと年明けの仕事の状況を見つつ、また計画していきたいです。
今とっているのが、ジャズのクラスなんですが、音楽ね。
その先生が結構適当で、
オンラインのクラスなんですけど、本当はたぶん、毎週新しいモジュールが公開されて、リーディングだったり、クイズだったり、書き物の課題だったりがあるはずなんですけど、
全く1週間音沙汰なくて、何もやることがない週もあれば、
いきなり中間テスト、mid-termです。猶予はあと4日!みたいな、テストをねじ込んできたりとかする週とかもあって、
こういう計画性がない適当な先生は嫌いなんですが、
でもトータルで見て、比較的楽なクラスなので、どうにかやっていけています。
このジャズのクラスの先生の面白いところを一つシェアさせていただくと、
オンラインクラスなので、レクチャービデオがあって、それを見るんですが、
この先生、音楽がすごく好きで、音楽の先生なんで当然なんですけど。
その、音楽が好き度が時々どばーって溢れ出て、ツッコミどころ満載になったり、逆に生徒が置いていかれたりするんですよ。
例えば、ジャズの基本のボキャブラリーを説明していたときに、
riffっていう、メインのメロディではなくて、バックグラウンドでリピートしているメロディーの塊があるんですけど、
先生が、そのビデオレクチャーの中で、
じゃあ、実際に何か曲を流して、このriffの部分を一緒に聴いてみましょう。ってなって、曲を流したんですけど、
先生が曲聴きながらノリノリになっちゃって、
そのriffの部分を一緒に歌っちゃうから、
「ほら、みんな、聞こえる?これだよ、riff」っていって。
毎回歌っちゃって、肝心のその部分が先生の声に消されて聞こえないっていうね。
これがインパーソンの対面授業ならツッコめますけど、録音されているビデオレクチャーなので、
結局最後までそのriffパートは聞こえずに終わるっていう。
面白いですよね。
その他にも、曲に使われている楽器の話とか、それを演奏している有名なミュージシャンの話をしている時とかも、
じゃあ、実際に曲を聴いてみよう、ってなるんですが、
曲を流すのと同時に先生がピアノやギターで一緒に演奏しちゃって、
しかも気分良くなってノリノリで目を閉じながら自分の世界に入っちゃうモンだから、
それが3分とか4分とか続いて、
「はい、これが誰々のクラリネット部分でした」とかって言われても、
先生がその部分を一緒に弾いちゃってるのでこっちにはその誰々のクラリネットは聞こえなくて、
え、で、どれが?
って感じで、生徒的にはハテナなんですよ。
もう逆に先生が可愛く思えてきちゃって。
あー、音楽好きなんだな、ジャズ好きなんだなーみたいな。
すぐに一緒に演奏したくなっちゃうんですよ。
前も、何か曲の説明をしてて、その曲を実際に流してたんですが、
ジャズギターのテクニックの話をしていたんだ。
で、曲を流すのと同時に先生もギターを構えて演奏し出して。
結構詰まって、あんまりスムーズに弾けてなかったんですよ。
で、もちろん、先生のギターに消されて、本物のギターの音は聞こえなかったんですけど。
よくわからん先生のギターを聴かされて、最終的に先生は
「いやー、もっと練習が必要だな。」とかって言ってて。
「はい、ということで、これが誰々のギターテクニックです。はい次ー。」みたいな。
おいおいおい。
って感じで。
まぁ、本当に興味があって好きな人は、自分で後から聴いて勉強しなさいってことなんですけど、
大体のレクチャーがそんな感じで進んでいって、
なかなか面白いです。
先生かわいいなーって。
そんな感じのクラスを受けている今学期です。
また次の学期、どうなるかについてはみなさんにもアップデートしたいと思います。
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