先日、私、誕生日でした。
Happy Birthday私。
誕生日当日は普通に会社に行ったのですが、リモートで仕事をしている同僚がオフィスに大きなケーキとバラの花束を送ってくたり、
あとは周りのみんなから誕生日おめでとうと言ってもらって、とても良い誕生日が過ごせました。
夫婦では、週末に前から気になっていたレストランに食事に行ったり、あと前か気になっていた街をちょっとこう、ぶらぶらしてみたりと、ゆっくり過ごすことができてよかったです。
この1年で、なんか私すごく歳をとったんですよ。年齢は1歳ですけど、なんだろ、体力とか、考え方とか、疲れ具合とか、とにかく色々。
すごく実感してるの。
これじゃダメだな、と本当に心から思っているので、次の1年は、私の理想とする自分をもっと追い求めて、
楽しく、フットワーク軽く、過ごして行きたいなと思っています。
さて、今週のエピソードでは、大好きなタップダンスを再開した話をしたいと思います。
★my favorit
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私が最近ハマっているものや、気になっていること、お気に入りの商品などについてお話しているコーナーです。
今日はですね、大好きなタップダンスをようやく再開した、
そして好きなことがある、それを楽しめる環境にいるって幸せなことだな、やっぱりいいな、というお話をしたいと思います。
再開したというのは、
7月から週一回、タップダンスのクラスを受けてはじめたんです。
久しぶりにタップができて、しかもクラスを受けるってすごく新鮮、というか、リフレッシュの時間、とうか、
とっても楽しいです。
私は日本にいた頃からタップダンスをやっているのですが、
若い頃、趣味で週一回習うところから始まって、
そこから東京で第一線で活躍する人のクラスを受けたり、週何クラスも受けたりして、
最終的にはスタジオのカンパニーメンバーになってパフォーマンスをしたり、クラスを教えるインストラクターの仕事もしたりとかしていました。
アメリカでも、約1年前まではダンススタジオに所属をしていくつかクラスを教えていました。
子供やteen向けのクラスもだし、大人クラスも教えていたりしていました。
もうね、結構タップダンスって生活の一部というか、
私の生活の中で大きなものでした。
で、一年前に今のこのエリアに引っ越してきてからも、このエリアでもクラスを教えられるといいなぁ、続けたいなぁって思っていました。
が、しかし、仕事が忙しすぎて、
平日の夜、仕事終わりに時間を作るのが本当に難しくて、
タップダンスどころじゃなくなってしまったんです。
最初の10ヵ月位、この春が終わるまで、5月の中旬位まで、
本当に忙しくて、仕事以外、時間が取れないと言う感じでした。
メンタル的にも疲れちゃって、何かやるっていう気力もなかったというか。
やっとそのクレイジーな忙しさから抜けて、少し時間ができてきたタイミングで
さて。
さてさて、と。
ちょっと行動しなきゃ!と思って、
タップダンス、やっぱり続けたいから何か動かなくちゃなと思いました。
最初にやったのが、私が住んでいるエリア、職場も含めて、私の行動範囲内で行動範囲内にあるダンススタジオで、
さらにはタップダンスのクラスを持っていないスタジオにEメールをしました。
「私はかくかくしかじかでタップを教えてきて、
もともとは日本出身で東京でも経験がありますし、
アメリカでも講師もしていたし、ショーケースやコンペティションの振り付けも経験があります、
もしもタップダンスの講師を探していれば、私教えられますよ」
みたいな。
「レギュラーのクラスではなくても、
単発の1日だけのワークショップももちろんできるので、よろしければご連絡ください。声かけてね。」
みたいな。
私が実際にレッスンやってるビデオとか、生徒たちと一緒に踊ってるビデオとかもつけてメールをしました。
いくつかのスタジオメールしたんですよ。
でも。
全然全く反応がありませんでした。返信ゼロ。
厳しい。と思いましたが、まぁ、当然と言えば当然かなと。
だってもしも自分がね、ダンススタジオを経営していて、
全然知らない人から、いきなりメールが来て、
「私インストラクターですっ。
ダンスを教えたいんですけどっ。」って言われても、
はー?って感じじゃ無いですか。
もしもそれが有名なアーティストのバックダンサーの経験があったりとか、振り付けの経験があったりとかなら話は別ですけど。
なんていうんですか、すごい経歴持ってる人ね。
私が住んでるあたりはロサンゼルスにまあまあ近いので、
まあまあって言っても、1時間1時間半位ですかね。
とにかく、大きく括ればロサンゼルスエリアなので、
すごく輝かしい経歴を持った人もたくさんいるんですよね。
そういう人に比べたら、私、ただの素人ですからね。
何言っちゃってんのこの人。みたいな感じだったと思います。
いきなりメールして。
やっぱり、このダンス業界、ダンススタジオ業界って、人脈なんですよ。
人を知っているかとか、コネクションがあるかどうかというのが必要です。
考えてみたら、私がアメリカで以前所属していた、前住んでいたところで所属していたダンススタジオも、
元々は私はタップのクラスを受ける側、生徒側で受けていて、で、その教えていたインストラクターが少し遠くに引っ越すことになって、
教える人いなくなるから、じゃぁ代わりに教えてみる?take over してもらえる?って声をかけてもらったんです。
その前からもね、そのインストラクターの先生が都合の悪い時に代講にいくつかのスタジオにいかせてもらったりとかしてたんですよね。サブですね。
だから、元々そういうポジションにいたというか、上手い具合に。
スタジオのオーナーは私がどのくらいタップ踏めるとか、どんなティーチングスタイルなのかとか、
そういうことを全然知らなかった思うんですが、
その引っ越しちゃうインストラクターが、私を推薦してくれたんですよね。
普段からレッスンで私のタップダンスを見ていたりとか、サブの仕事も振ってくれたりしていたので、
私とそのインストラクターとの信頼関係がありましたし、
そしてそのインストラクターとスタジオのオーナーの信頼関係もあったと思いますし、
なんていうんですかね。
人と人とのそういう、コネクションがあったからこそのもらえた話であって、
やっぱりいきなり何も知らない人に、いきなりチャンスを与えてくれるなんてそんなに甘くないというか。
運もありますけどね。ともかく甘い世界ではないんだなと。
今回メールが一通も返ってこなくて、
そんな簡単によそ者を入れてくれるわけないよなと実感しました。
特にアメリカのダンススタジオっていうのは、子供たち向けのクラスが主なので、
コミュニティのつながりがつよいというか、ローカルのね。
あまりフラっと出てきたよそ者を輪に入れるイメージがないんです。
そういう意味でもやっぱり繋がりですよね。コネクションがやっぱり必要なんです。
ということで、当初、
どっかでタップ教えられないかなぁ、と軽く考えていた私はとりあえずメールでいろいろなスタジオにコンタクトをしたんですが、
全く相手にされず撃沈しました。
まぁ、それもそうだよなと、仕方ないよね。誰も知らないもん。
と思い、
だったら知り合いを作るしかない、コネクションを自分で広げていくしかないと思って、
まずは自分が生徒としてクラスを受けて、インストラクターの先生のとの関係を作る、あとはタップをやっている他の人たちとの関係を作る、
まずはそこからはじめてみようと思いました。
そしてやっぱり1番は、タップダンスをやりたかったという気持ちが強いんですね。
1年間、ほとんどタップを踊れてなくて、
偉そうに「タップを教えたい」とかって言ってますけど、
いやいや教えられるような状態じゃないよね。あんた。みたいな。
本当に鈍ってるんですよね。
タップダンスってやっていないと、どんどん下手になっていくちゃうんですよ。
足が動かなくなっちゃうんです。
早いステップとか全然できなくなっちゃいますし。
更にはこの1年でもう、めっちゃ太って体力もないですし、なんか色々と大変なことになっているので、
まずはもう一回感覚を取り戻す、コンディションを整えるという面では、生徒としてクラスを受けるっていうのはすごくいいなと思っています。
自分が教えるとなるとね、レッスン中、色々頭で考えながらやらなくちゃいけないんですけど、
自分が習う立場、クラスを受ける立場だと、何も考えずにただただタップを楽しむことに集中できるので、ほんとに楽しいんですよね。
そして、今習っている先生というのが、私よりも少し年上の女性の先生なんですが、
めっちゃタップうまいんですよ。
音もすごく綺麗だし、リズムも正確ですし。
結構難しくて。やることが。
練習しなきゃっていうステップや振り付けがたくさんあるので、やりがいがあるというか、
すごく学ぶことが多いです。
大人のダンスクラスって、これタップダンスに限ったことではないと思うんですけど、
趣味としてちょっとダンスやろうかしら、みたいな人向けのクラスが多くて、Beginnerクラスが多いんですよね。
あったとしても初中級のクラスで、あんまり中上級のクラスがないんですよ。
だから、難しい!でも楽しい!って思えるクラスに出会えて、
本当に嬉しくて、そして楽しいです。
先生の性格も明るくて、すごく素敵な人で、それもね、とっても嬉しいです。
最初の数週間はね、私の足も相当鈍ってましたし、
だから「インストラクターやってました。」「教えてました。」って言うのちょっと恥ずかしいなと思ってて。
こんなレベルで教えてたわけ?とかって思われたらどうしようと思ってちょっと恥ずかしくて言えなかったんですけど、
とは言え、やはり普通の、周りの他の生徒の人たちよりかは明らかに上手いというか、
まぁ自分で言うのもなんですけどね。
音もしっかりとしていますし、リズムもはっきりしていると思うんですよね。
なので、タイミングを見て「実は教えてたんです」っていう話をしました。
そしたら、「じゃぁ、私が都合の悪いときには、サブをお願いできるわね!」て感じで、代講を頼んでくれるかも…みたいな感じのことを言ってもらえて、
その場のノリというか、社交辞令的なものだったのかもしれませんけど、
でも、それが、現実となるように
しっかり練習をして、
「ああ、この人うまいなぁ」「教えることができるレベルの人だなぁ」って思われるように、頑張りたいと思っています。
あまり慣れていない動きとかね、ステップとかだと練習しないとできないっていうこともたくさんあるので、
レッスン以外でも自主練習をたくさんして、
先生に認めてもらえるように頑張りたいと思っています。
やっぱり好きなことをするってとても楽しくて、
好きなことを通じて人と出会う、人とつながっていくってとても嬉しくて。
ここ1年ぐらいpodcast聞いてくださっている方はご存知だと思うんですけど、本当に私この1年仕事ばっかしていて、
引っ越してきてすぐにその忙しい会社に転職をしてしまったっていうこともあって、
この今住んでいるエリアで友達が全然いないんですよ。友達っていうか知り合いすらもいないんですよ。
会社も、小さな会社なので、職場の知り合い、同僚っていっても限られてますし、
本当にこの1年間、狭い世界で生きてきている感覚があって、
なんかそれもずっと気になってたんですよね。
でもこうやってタップダンスのレッスンを受け始めたことによって、職場以外で話す人ができましたし、
私のことを知っている人、私のことを知ってくれている人、なんて表現していいのかわからないんですけど、
私の存在を知ってくれている人、私のことを名前で呼んでくれる人っていうのが会社ではない、別のチャンネル、チャンネル?なんて言うんですか、コミュニティ、
会社以外のコミュニティがあるって、やっぱりすごく嬉しいなと思いました。思っています。
だってね、レッスンに行き始めた第1日目で
同じレッスンを受けている人と携帯番号の交換したんですよ。
すごくないですか?
同じレッスンを受けていた中の1人が、先生が踊っている姿をね、新しいステップを習って、自分が家で復習をしたり練習をしたりするために先生のステップをビデオに撮ってたんです。
周りの人たちに「このビデオをみんなに送るね。シェアするね。」みたいな話をしていて、
その時に私ににも「Youにもビデオ送ろうか?電話番号教えて!」って聞いてくれたんですよ。
なんて優しいのって感じじゃないですか?
そこで携帯番号を交換したんです。
まぁ、まだね、これを「友達」っていうのは早いですけど、
でも大人になってから職場以外の人と出会うってなかなか難しくて、
日本にいても難しいのに、
ここアメリカでは、私こっちで高校大学を卒業しているわけでもないですし、
こっちで若い頃学生時代を過ごしたわけでもないので、
学生時代からの友達とかもいないですし、
本当に携帯番号を交換するような友達や知り合いって、大人になってから作るの難しいんですよね。
でもこうやって、共通の好きな事がある人たちっていうのはつながっていけるし、
こういうのっていいな、って、
嬉しいなぁって、思ってます。
まだレッスンを受け始めてそんなに経ってないのに、もうすでにめっちゃ楽しいですし、とにかく最高です。楽しんでいます。
海外で暮らしているっていうと、
すごい広い世界で暮らしている!って思われがちですけど、
実は逆で、すごく狭い世界で毎日閉じこもりがちなんですよね。
もちろんガンガン外に出て行ってどんどん輪を広げていったり、
本当に世界で活躍、活動している人もたくさんいますけど、
海外で暮らしはじめた経緯とかにもよりますが、
例えば私みたいに家族やパートナーの影響で海外に住んでいる場合は、
はじめの頃は、知り合いや友達もいないですし、
趣味があったとしても、家族のことを、子供の事、仕事の事、いろいろな要因で時間が取れなかったり、それどころじゃなかったりね。
はたまた時間はあったとしても言葉の壁がやっぱりあって、なかなか行動に移せないとか、
いろいろな理由から、なかなか思うようにはいかないんですよね。
で、結局、
あれ、なんかめっちゃずっと狭い世界に篭ってるなぁ。
ってなるんですよ。
「あれ?アメリカまで来て、日本とは全然違う暮らしをしているはずなのに、
広い大きな世界に出てきたはずなのに、なんで私こんなに小さくまとまっているんだろう」
みたいな。
そうなっちゃうんですよ。
もちろんね、そういうライフスタイルが好きな人もいますからね。
必要以上に広くいかず、心穏やかに日々家族と過ごしたい、
そういうのが幸せ。という人もいると思いますので、
もちろんそれで自分が1番ならね、それでベストならいいんですけど、
私は、やっぱり人と出会っていきたい、もっと色々充実した生活がしたいって想いがあるので、
「あれ、なんか違う、これ違う、これ、私が求めている生活じゃない…」って。
あれ、あれ、あれ、ってなっちゃうんですよね。
わかってくれる方いますかね。
でも、自分の求めている生活を送れるかどうかは、自分次第、
行動あるのみなので、もっと動いていこうって今回改めて思いましたし、
場所が変わっても、知らない土地に行っても、さらには言葉が通じない、異国の地であっても、
外に出ていく、人と関わることができるきっかけとなる、
何かを持っている、何かがあるって幸せことだなと改めて思いました。
ま、私の場合はそれがタップダンスだったんですけどね。
もう一つ、このタップを諦めちゃダメだ、ここでもう一回やるんだ!って行動するきっかけとなった出来事があって、それも話したかったんでした。
私、7月の中旬に夏休みのプチ旅行ということで、
前に住んでいたエリアに短かったんですけど、久しぶりに行ってきたんですよ。
友達に会ったり、知り合いに会ったりしてきたんですが、
そこでね、タップダンスもやってきたんです。
ちょうど、今回話している、そのタップクラスを受け始めた頃と同じ時期だったんですけど、それって。
本当はタップ踊ることも続けたいし、ティーチング、教えることも続けたいのに、なかなかずっともう1年間以上できていない日が続いていて、
ふと、
あれ、このまま何もしないでいたら、もう一生タップ教えることができないんじゃないかなぁ、と。
また戻るってことができないんじゃないかなぁ、
って思ったんです。
どんどん歳もとっていくわけですし、
もちろん、お年を召しても教えている先生方って、たくさんいらっしゃいますけど、
ふと自分を客観的に見た時に思ったのが、
本当にタップの「タ」の字も出てこない生活をずっとしていて、
どんどんぶくぶく太ってくし、
シューズも本当に、約1年とか履いていない状態で、
私のタップ人生、タップのキャリアはここで終わっちゃうのかしらって、なんか漠然と感じたんですよね。
でも、
これじゃダメだ、と。
ここでタップから離れちゃうのは嫌だなって思って。
やっぱり私タップやりたいな、続けたいなって気づいたというか、思ったというか。
それで、タップクラスを探して今回のエピソードで話している、クラスを受け始めた、っていうことにつながるんですけど、
それと同時に
ちょうどそのくらいの時期に、そのプチ旅行が決まって、
前に住んでいた、カリフォルニアのモントレーとというエリアなんですが、そこに久しぶりに帰る、というこことになったんです。
で、その前住んでいた時にずっとタップダンスを教えていた人たちがそこにはいるので、
久々に連絡をして、タップをやろうかなと思いっ立ったんですよ。
せっかく帰るのに、そして時間があるのに、全くタップ関係の人と連絡を取らない、全くスタジオにも近づかない、近寄らないってなったら、
自分で「もう私はタップやりません。」って終わらせちゃってるのと同じだなって。
怖い、このままじゃ、本当に終わっちゃう。みんなとの繋がりがなくなっちゃう。って思いました。
当時所属していた、
ダンススタジオのオーナーに連絡をとって、
「この日ぐらいにそっちのエリアに行くんだけど、スタジオ使わせてくれませんか?」と聞いたところ、
「もちろんいいよ!いつでも連絡してよー。Youはファミリーの一員だからね。オフコース!」
って言ってくれて、
スタジオを借りて、そう、タップしました。
本当はもう少ししっかり告知をして、ワークショップみたいな、マスタークラスみたいなものもやりたかったんですけど、
なんせ1年間シューズ履いていなかったですからね、
そんな教えられるコンディションではなかったので、
「クラス教えます」っていうのはちょっとできないなと今回思って。
とりあえず本当に何年も前から私のクラスを受けてくれていた、1番仲の良いというか、1番関係性が近いおばちゃま達に連絡をとって、
「久しぶりに帰るんだけど、一緒にタップ踊ろうよ」
「私も久々だから、レッスンとかっていう形式ではなくて、ただ一緒に踊ろう、一緒にタップ楽しもう。」
って声をかけて集まりました。
そしたらね、二つ返事で、
「もちろん、絶対スケジュール空けとくわ!
We miss you だし、we miss dancing with you だから、楽しみにしてるね!」
ってすぐに返事をくれて。
って踊ってきたんですよね。
まぁ、レッスンではないとはいえ、やっぱり私が前に立って、みんなで振り付け思い出しながら踊るみたいな感じだったんですけど、
あとは私のレッスンでよくやっていたエクササイズとかやったりとかして。
なんかすごくね。温かい時間でした。
温かかった。
なんかみんなでニコニコ楽しいねって言いながら、踊って、おしゃべりして、
本当にね、楽しい時間でした。
そのおばちゃま達にタップをイチから教えたのは実は私なんですよ。
何年も前ですけど、お友達同士でずっとタップをやりたいなー、タップを始めてみたいなー、でも大人のタップクラス無いなー、どこかに無いかなーって
そのおばちゃま達が探していた時に私を見つけてくれて、
そう、そこから、もう本当、一番初めのステップから私が教えたんですよ。
そこからタップを好きになってくれて、ずっと私のクラスを受け続けてくれて。
だから、すごく思い入れがある人たち…というか。
今回久しぶりに踊っていても
「あなたの振り付け大好きだし、一緒に踊っていてとても楽しい。」
って言ってくれて、すごく嬉しかったんですよね。
その私が以前、そのおばちゃま達を教えていたクラスは、スタジオのオーナーが私の代わりにそのままクラスを引き続きやってくれているんですけど、
どんなジャンルのダンスでもそうだと思うんですが、インストラクターによって教えるスタイルとか、クラスの進め方とか、レッスン内やるステップとか振り付けとか全然違うんですよね。
で、今現在のクラスも楽しんでるっていう前置きをした上で、
「やっぱりあなたのエクササイズや振り付けが本当に好き!」って褒めてくれて、
「ちょっと難しかったり、チャレンジングだったりするけど、それも含めてすごく楽しい」って。
それから、「運動量的にもあなたのクラスはすごく踊ったー、動いたーって感じられて、楽しい。1時間終わった後に、すごく疲れてるの、いい意味で。」
って言ってもらえて、もうね、すごくすごく嬉しかったんです。それが。
私がレッスンをやる上で意識していることって色々あるんですけど、
レッスン内容の難しさとか、時間配分とか、そういう運動量とかも、
結構そういうのも考えてレッスン内容を組んでいるんですけど、
そういうのを全部肯定してもらえたというか、褒めてもらえて、
あ、私間違ってなかったんだ、って。
自分の教えるスタイルに自信を持っていいんだって再確認できたんです。
ありがたいよね。
またこっちに来ることがあったら連絡してね。また一緒にタップやろう。とか、
その時は他の人も呼んで、ワークショップとしてやりましょうよ。とか、
むしろこっちに早く戻ってきて、またこっちに住みなよ、そしたらまたあなたのレッスンが毎週受けられるから!とか、
本当に温かい嬉しい言葉をたくさんもらいました。
あと今回スタジオを使わせてくれたオーナーも
「帰って来た時はいつでも声かけてね。ワークショップも組むよ、スケジュールするよ。」
って言ってくれて、
なんかこんないつでも迎え入れてくれる場所があるって、なんて幸せなんだろうって思ったんです。
この繋がりが途切れないように大切にしていかなくちゃなって思いました。
早くちょっとコンディションを戻して、鈍っている足も練習たくさんして、
年に1回ぐらいはモントレーに戻ってワークショップとかやれれば最高だなぁと思っています。
そんな出来事がありました。
繰り返しになりますが、やっぱり自分の興味のあること、好きなことを通じてつながっていく人脈ってとってもかけがえのないものだと再認識しましたね。
一歩踏み出して受けはじめたタップダンスのクラス、本当に楽しんでやっています。
なんか、再出発って感じなんですよね。
リスナーの皆さんは趣味や好きなことってありますか?
それで繋がっているコミュニティとかお友達関係とかあれば、ぜひぜひシェアしてくれると嬉しいです。
何でもいいので、生活の中に何か好きなことを加えると、生活が一気に充実しますし、心の満足度的なものも変わってくると思うので、お勧めです。
はい、ということで今日は、私が大好きなタップダンスをついに再開した、というお話をしてみました。
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