うちのアパート、現在大工事中っていうのをこのpodcastでもお話ししていると思いますが、
ここ数週間、私が仕事を辞めて日中家にいるようになったじゃないですか、それに合わせているんじゃないかなってほど、工事が激しさを増してきました。
我が家アパートの2階なんですが、1階部分は人が住む造りではなくて、もともと駐車場だったんです。すぐ上に住んでいる我が家の駐車場ではなくて、アパートの誰か他の人の駐車場でした。
アメリカのアパートではよくある造りですよね。
私たちは、基本的にアパート1階が好きです。
2階だと買い物をした時とか荷物を運ぶのが大変ですし、
下に人が住んでいると、物音とか足音とか毎日気にして過ごさなければならないので。
でも、今住んでいるアパートはお話しした通り、私たちの家というかユニットは2階にあるんですが、1階は住居はなくて、ただの駐車スペースなので下を気にしなくていいんですよね。それがとても楽で、私たちは結構気に入っていました。
まぁまぁ快適に暮らしていたのに、
その駐車場だった1階部分に新しく人が住むユニットを作る工事が始まったんですよ。
誰か人が下に引っ越してくるのもいやなんですけど、それはもっと先の話で、その前に工事ですよ。
工事のトラックとか重機とかが毎日のように来てて、騒がしいんですけど、
この1週間位ちょうど我が家の真下を重点的に工事していて、すごくうるさいんです。
真下から、ドンドン叩いたり、あとは機械でウィーーーーン!とかやってる音が凄くて、
まるで誰かが家の中にいるみたいな。
あれ?我が家が大工事中ですか?みたいな。
まぁ当たり前ですよね。2階建ての建物のすぐ真下を工事してるんだから。
インスタにも写真載せたんですけど、
さらに外の壁を一度全部剥がしてるんですよ。
今までただの駐車スペースだったのを人が住む用に変えるから、insulation、なんて言うんですっけ?断熱材か。そういうやつをちゃんと入れなきゃならないから、1度今ある壁を取る必要があるんでしょうけど、
それがうるさいうるさい。
ひたすら壁を叩いてるんですよ。
私たち的には、ひたすら壁を叩かれてる状況で、本当にうるさいの。
仕事辞めて、1つ、これができる、うれしいな!と思っていたことが、平日の昼間、日中にこのポッドキャストの収録することだったんです。
Podcastを始めて何年かはずっと平日の昼間、家で1人でいるときに収録をしていたのですが、
ここ1年半ぐらいは私も平日に仕事をしていたので、どうしても週末か、平日の夜しか収録をする時間がなかったんですね。
となると、うちの旦那さんが家にいるときに録らなくちゃいけなくてどうしても。
結局ね、アップしたピソードをうちの旦那さんもたぶん時間がある時に聴いたりしていると思うので、別に収録しているのを聞かれてもいいんですけど、でもやっぱり恥ずかしいじゃないですか。なんていうか気まずいというか。
旦那さんにも収録中は隣の部屋に行っててもらったりとか、あんまり音を立てないでもらったりとかするので、そういう協力もお願いする必要がありますし。
だから今回仕事を辞めて、これで平日誰にも邪魔されず、誰も邪魔することなくpodcastが録れる!って思っていたんですけど…
これよ。
この工事による騒音で、全然日中録れないんです。
むしろ、逆にね、1度取ってみようかな。
「こんにちは、うたこです!」とかって言っている後ろで、
どんどんどん、ウィーーーン!とかってずっと聞こえてるんですよ。
それはそれで、私の人生の中の思い出の一つとして後から聴き返したときに、
あぁこのエピソードのあたりは、あそこのアパートに住んでいて、1階の部分工事してたな、
みたいなことを思い返したり、後から笑い話になったりするんですかね。
とにかく、すごく迷惑しています。
これもね、一戸建てではなくアパートに住んでいるってことで仕方ないことなんですよね。
世知辛い世の中ですね。
はい、さて、今日のエピソードでは、アメリカ人と日本人の共通点ってある?という話をしたいと思います。
★アメリカ人と日本人の共通点
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今日はですね、先日リスナーさんから面白いなという質問をいただいたので、そのお話をしたいと思います。
それは、
アメリカ人と日本人の国民性に共通点はあると思いますか?
という質問でした。
アメリカ人と日本人の共通点。
どうですか、皆さん。
何か思いつく事はありますか?
私も考えてみたのですが、共通点、これといって思い浮かびませんでした。
日本は島国なので、
海外からの移民の方や、親のどちらかが外国人のmixed raceの人もいますけどね、
それでも世界の中で見ると、周りの国々からの影響が少ない国と言えると思います、日本は。
だから日本人といえばこういう考えとかね、こういう特徴があるとかね、
あげやすいと思うんですけど、
一方で、アメリカ人って一言で言ってもね、いろんな人がいますからね。
いろんな人種、色々な文化が集まっているので、アメリカ人の国民性といっても色々だと思います。
でもまぁ、一般的に広く言われていることだったり、それはステレオタイプなことだったりするかもしれないんですけど、
あとは私が実際に暮らしていて感じるアメリカの人々のイメージ、
それらを考慮してアメリカ人と日本人何か共通点があるかな…と考えたんですが、
思いつかなかったんです、私。
だから逆に皆さんに聞きたいなぁと思って、
何か共通点思いつきますか?
この話をうちの旦那さんにもしたんですけど、
うちの旦那さん曰く、働き方がアメリカ人と日本人似ているのではないか。
ということでした。
基本的には働き者、仕事をめっちゃするっていう。
日本に比べたらね、アメリカの方が比較的休みって取りやすいと思うんですけど、それでもヨーロッパの方とかと比べると、アメリカはまだまだ休みづらいっていう空気があるらしいですし、連休を取るにしても短い傾向にあるっていう。
働いてる人はめっちゃ働いていて、本当に仕事優先みたいな。
私自身がそんなちゃんとした会社に勤めたことがないっていうか、一般の社会、このアメリカ社会をまだ理解できているとは言えないいので、経験不足ということもあるんですが、
私的には働き方を比べてもそんなに似ているとは言えないんじゃないのかなぁって思うんですけど。
どうですかね。
一般的な労働時間とかを見ると、似ていると言えるのかもしれないですけど、
どうだろうなぁ働き方。あまり似てるとは私は思わないですけど。
どうでしょうか。
この質問をいただいた時に、
「アメリカ人と日本人の国民性は一見合わないように思いますが…」
ということも書かれていたんですが、
私の意見としては、国民性に共通点があるか無いかと聞かれたら思いつく共通点はないんですけど、
でも、アメリカ人と日本人「合うか合わないか?」と聞かれたら、
実は結構合うんじゃないかなと、これは相性がどうかってことですね、
相性、結構いいんじゃないかな、と思うんです。
お互い違いすぎて、違うところが多すぎて逆に合うんじゃないかなって思います。
パズルみたいな感じ。
お互い無いところを補うじゃないですけど、そういう考えです私は。
アメリカで生活をしていてよく思うんですよね。
アメリカと日本を足して2で割った感じがちょうどいいなって。
いろいろなことにおいて、中間、真ん中位がちょうどいいんじゃないかなって思うんです。
アメリカ人と日本人って、全く違うと思うんです。真逆と言っていいかも。
両極端なんですよね。
色々な言葉で表現できると思うんですけど、
例えば、効率重視か、品質重視か。
アメリカは効率重視、日本は品質重視ですよね。
売っている商品、製品もそうですし、サービスとかもそうですね。
前に聞いたことがあるのは、アメリカは何かを作るときに80%の品質を目指すんですって。
20%の不良品が出てしまったとしてもそれは仕方ない。100%の品質を目指して、それに時間とお金と労力を使うのは効率的ではない。完璧ではなくてもいいから、80%を合格点として、それを目指そう、っていう。
いつどこで聞いたか忘れてしまったのですが、同じ話聞いたことありますか?
日本の場合は、できるだけ不良品を出さない。要は100%を目指すってことですよね。
少しだったとしても、不良品を出してしまえば、会社の評判が悪くなる、製品ブランドに傷がつくみたいな、そういう考えで、
完璧主義って言うんですね。
一見、不良品が少ない方が、もちろんよく聞こえるんですが、その背景にはそうするためにお金も時間も労力も使っているっていう。
私たち普段Amazonで買い物をよくするんですが、本当に適当というか、
効率重視がすごく見えるんですよね。
梱包も適当なことが多いし、不良品が頻繁に混じっているんですよね。
あとは「これどう見たって本当の新品じゃないよね?」みたいなことも多くて、誰かが一旦返品したものを私たちに送ってきてない?みたいなことがあるんですよ。
新古品って言うんですか?どう見てもこれ、本当に真新しいやつじゃないよね、みたいな。
そういう時って、アマゾンの対応がすごく早いというか、簡単というか。
不良品とか、梱包に対するクレームとか、そういう問い合わせを想定しているんですよね、もとから。
初めから発送した何割か、きっと返品されるだろうな、発送した何割からはクレームが来るだろうな、みたいなことをたぶんあらかじめ想定しているので、
問い合わせると、すぐに返金してくれたりとか、新しい商品を送り直してくれたりとか、
次回の買い物で使えるクレジットを何ポイントつけときますね、とか、
すぐなんですよ、対応が。
「あぁ、不良品ね。ごめんごめん。じゃあ新しいやつを送るから、これでいいでしょ?てへぺろ。」みたいな、そういうのが当たり前なんですよね。
アメリカ生活の最初の頃は結構これに私、驚いていたんですが、今では慣れてしまいましたね。
日本も今Amazonで一般的だと思うんですけど、日本のAmazonはどうなんですか?
Amazonだからアメリカみたいな感じなのかな?それともAmazonジャパンはあくまでも日本の会社で、不良品が少ないんですかね、ちょっと気になりますね。
オンラインの買い物もそうだし、普通にお店で買い物をした時とかもアメリカは返品がすごく一般的なんですよね。
不良品じゃなくてもみんなすぐに返品しますけどね。
そういう手軽さみたいな部分は、アメリカっていいなぁとは思います。
返品が楽だと気軽に買い物ができていいなぁとは思いますけど、
その一方で「気に入らなかったら返品すればいいから、とりあえず買えばいいか」という考えにすぐになってしまうのもどうかなとは思います。
買い物する時ってすごく迷って、これは本当に必要かな?いらないかな?
こっちとあっちどっちにしようかな?
って考えると思うんですが、そういうのをあまり考えずに、とりあえずパッと買ってしまうみたいな、
特に子供の教育に良くないんじゃないかなって思うんですけど。それは考えすぎなんですかね。
アメリカってプレゼントとかもそうですよね。
今でもみんなそうしてるのかちょっとわからないですけど、
プレゼントを渡すときにレシートも一緒につけておいて、受け取った人がもしも気に入らなければ返品できるようになっているんですよね。
そんなプレゼントの渡し方、日本では聞いたことがなかったので、最初はすごく驚きました。
そんなプレゼントの渡し方があるのか、まぁいらないものもらっても嬉しくないし、良い制度だな。
と思う反面、
プレゼントって返品するものじゃないですよね?
あげる側も、時間がないから適当にこれでいいか、気に入らなかったら返品するでしょ。
って選ぶってちょっと悲しくないですか?
もらう側も、せっかく相手が選んでくれたプレゼントを返品するってなんかちょっと悲しくないですか?
この辺も考え方が大きく違うのかなあと思います。
製品を作る上での効率重視か、品質重視かっていう話に戻るんですが、
ずっと前に話したことがあるかもしれませんがアメリカにいてすごく感じるのが、
主に食べ物、食料品が多いんですが、
パッケージの開けにくさが日本と比べて、本当にアメリカの商品は開けにくいです。
これね、日本人の人みんな思っていると思います。
何でもいいんですけど、本当に。
お菓子の袋もそうだし、カップラーメンの外側のフィルムとかもそうだし、
あとは食べ物じゃなくてもいいんですよね。化粧品のパッケージとか、とにかく何でも。
開けにくいパッケージが多いんですよ。どこから開けていいかわからなかったり、手で開けられなくて、ハサミが必要だったりとかすることも結構多いんですよね。
本当にそれが不便で。
日本の商品はパッケージが開けやすいように必ず何らかの工夫がされていて、
ここから開けますよっていう印がついていたりとか、
お菓子とか、ソースとかタレとかが入っているようなプラスチック製って言うんですか?ビニールみたいな、ああいうパッケージには必ず「マジックカット」っていう技術が使われているんですよね。必ずではないか。でも結構多くの商品でマジックカットっていうのが使われているんですよ。
マジックカット、知らない方のために説明しておきますと、
その名の通りマジックのようにどこからでも指でつまんで開けることができるっていう技術なんですが、
よく袋のパッケージ、お菓子とかね、上の部分をピーって横に切って開けるスタイルのものだと、開けるところに切り込みが入ってますよね。
でもそのマジックカットを使っているパッケージはその切り込みがなくても、どこからでも開けることができるんですよ。
すごいのよマジックカット。
日本に住んでいて、そのマジックカットのパッケージに慣れてしまっていたので、その後にアメリカで暮らすと本当に不便だなぁって感じるんですよ。
そういったパッケージが開けやすいかどうかって本当に、ただの顧客満足度を高めるためのちょっとした工夫なんですけど、それにもお金がかかっているわけで。
もしもマジックカットが付いていない、ちょっと開けにくい商品だったとしても、それが安く手に入るとしたらどうなんだろう?
って感じですよね。
いやでも、実際は商品の価格にはそれほど影響していないんじゃないかなと私は個人的に思っていて。
日本だと企業努力というかね、それが今問題になっている賃金が日本は低いっていうことことにつながってくるのかもしれないんですね。
お客さんが開けやすいように、お客さんのためになることであればやらなければ!っていう感じで、
あとは周りの競合他社がその技術を取り入れているからうちもやらなきゃ、みたいなのがあるんでしょうけど、色々な背景はあるんでしょうけど、
多少コストだったりとか、その製品、商品を製造する上で手間がかかったりしても、それで品質が良くなるなら、お客さんが満足してくれるのであれば、その会社の全体の評判が高まるのであれば…。って思ってそう動くのが日本の会社ですよね。
アメリカの会社はそんな、お客さんがパッケージを開けるときに開けやすいかどうかなんて考えてるのかな?
考えてないわけではないと思うんですけど、要はコストとかいろいろ比較したときに、別にそこまでやんなくてもね。
という結論に至ったんだと思うんですけど。
このパッケージが開けやすいかどうかという問題については、その開けやすい便利な状態を私、知ってしまっているので、完全に日本の方がいいなと思うんですけど、
でもわからない、効率とかコストの面で考えたら、ビジネス面で考えたら、もしかしたら日本の方が良いとは言い切れないのかもしれないですよね。
なんか国民性の話とはちょっとずれてきてしまいましたけど。
でもまぁ、こういう点についてもアメリカ人がどう考えるか、日本人がどう考えるかっていうのが見えてくるんじゃないかなと思っています。
続きます。
★
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話は変わるんですが、この前、本当にアメリカだなぁ。と感じたことがあったんですが、
それはスーパーの店員さんについてです。
本当に全然違うんですよね、アメリカと日本って。
これこそ、さっき言った、
アメリカと日本を足して2で割った位?アメリカと日本のちょうど真ん中位が良いのではないかな?
と個人的に思うところなんですけど。
この前行ったスーパーの店員さん達がね、
ほんとに仕事しないわけ。
夜10時で閉店のお店で、もうその時9時半ちょっと過ぎてたのかな。だから店員さん達も、もう「今日は終わりだよね」ムードで、そうなる気持ちもわかるんですけど。
まず私がお店に入る時にショッピングカートって言うんでしたっけ?あのカート?ショッピングカーか。
カートが1台も無くて。入り口に。
もう全部使われてて、使い終わった後、駐車場のカート置き場にみんな置いて帰るから、
その駐車場側のカート置き場に溢れんばかりのカートが置いてあるわけですよ。
溢れんばかりというか、むしろ溢れてたよね。
カート置き場だけじゃなくて、駐車場のそこら中にカートが散乱していて。
これ、アメリカあるあるなんですけど。
要は、それらを店員さんが全く片付け無いので、お店の入り口にあるこれから使う用のカート置き場にはカートが無かったんです。
もう閉店も近いから、働いているスタッフの数が少ないのかな?少ない人数で忙しくやってんのかな?仕方ないな。
って思って店の中に入ったら、めっちゃ店員の数いるの。
しかも品出しをしている人も、レジの人も、閉店時間がもうすぐだからか、リラックスしまくってて、全然働いてないわけ。
みんなどうでもいい話お互いにしていて。
暇ならカートを片付ければいいのに。って思ったんですけど、
多分もうすぐ閉店時間だからね、お客さんが全員帰ったら、最後に1回片付ければいい、済む話なので、それまで片付けなくていんじゃない?
っていう考えだと思うんですけど。
少しイラっとしながらも、まぁ、別によくあることなので、まぁいいか、と思って買い物を続けました。
で、私がレジのところに行ったらね、
これもほんとにアメリカでよくあるんですけど、
スーパーってレジが何個もあるじゃないですか。そこにいるキャッシャーの人同士が、なんていうんですかね、隣のレジのキャッシャーの人とおしゃべりしてるんですよね。
同じレジのところにスキャンする担当の人と、袋詰めの担当の人がいて、その2人が喋っているんじゃないんですよ?
隣の列のレジのスタッフの人とおしゃべりしているの。
仕事の話じゃないんですよ。本当にどうでもいい世間話をしていて。
これ日本ではこんなこと基本的にはなくて。
仕事に関連した連絡とかでね、
「鈴木さん、後でこれをバックヤードに持っていってください!」みたいな、そういう話をしているとかはあるんですけど、
この時はね、そのレジのスタッフ同士が好きなお菓子の話をしてたんですよ。
これがね、すごいよくあることなんです、レジの人がおしゃべりしているやつ。
とってもこれが厄介でね。
アメリカに来たばっかりの頃は、まだ英語もそんなわかってなかったし、レジの人がこんなに仕事に関係ないおしゃべりをずっとしているっていうのも知らなかったから、自分に話しかけられているのかと思って、すごく混乱したっていう記憶があります。
隣のレジの担当人とどうでもいい会話をしながら、その合間にお客さんである私の対応をするわけですよ。
『あのお菓子美味しいよねー。』
「レジ袋はいりますか?」とか、
『そうだよねぇ。うんうんうんうん。』
「あ、トータルで○ドルです」とか、
そんな感じだったんです。
この日に至っては、レジの近くにたぶんもう勤務時間が終わった、仕事が終わった人だと思うんですけど、まだ帰らないでうろちょろしているスタッフの人がいて、
その人がグミみたいな、飴みたいな、とにかく何かお菓子を食べてたんですよ。
その人が、私のレジをやってるスタッフの人に、
私が買う商品をスキャンしている最中ですよ、ピーっピーってやっている最中に、そのグミ食べてた人がこっちに来て、
『これ1個食べてみる?おいしいよ。』とか言って、
その私のレジやってたスタッフの人も
『あ、いる!ちょうだい!』とかって言って、普通にそのお菓子を受け取って食べてて。
いやいやいやいや、別にお菓子食べてもいいけどさぁ、そのやりとり今する?みたいな。
お客さんの対応中にする?と思って。
その後も『これめっちゃおいしい!私が子供の頃食べてたお菓子とすごい似てて、これ好きー!』とか言ってて、なんかずっと話してて。
私の商品をスキャンする手を止めて後ろ振り返って話し出して、
いやいやいやいや、おいおいおいおい、と思って。
しかもその後、また別のスタッフの人がどこからともなく現れてね、私のお会計を担当してくれてた人に話しかけて、
『ちょっとyouのスマホ見せて。なんちゃらかんちゃらで、なんちゃらかんちゃら。』
とかって話しかけてて、
ちゃんと話が聞こえなかったのであれなんですけど、明らかに仕事の話じゃ無いんですよ。
そのレジやってた人も
『えー、はーい。あ、パスコード打たなきゃ、ちょっと待って。えーっと、パスコードはぁぁぁ』とか言って打ってて。
え、だから、あなた、今お会計中だよね?
みたいな。
私のお会計中、仕事中だよね?って。
本当に日本ではありえないダラダラ加減で、
何なのこの人たち?って思いました。
一方で、日本って本当にお客様第一っていう考えが強くて、
丁寧に対応してくれる、真面目に対応してくれるっていうのはとても良いことで、基本的には買い物をしていて気持ちが良いんですけど
たまに、そんなに真面目にならなくても。
それはやりすぎだよね。
みたいなことがあったりするんですよね。
例えば、少し前にネットでちょっと色々言われていたことなんですけど、
スーパーのレジのところに「従業員が勤務中水分補給のために飲み物を飲ませていただくことがあります。」って貼り紙が貼ってあるっていう。
別に仕事中に飲み物飲むとか、そんなのわざわざ貼り紙でお客さんに知らせなくてもよくないですか?
アメリカを見てごらんなさいよ、っていうね。
仕事中っていうか、もうお客さんの会計の真っ最中に、隣のスタッフ、全然なんかもうよくわからない歩いているスタッフの人からお菓子もらって食べてるんですよ?
日本ではこういう貼り紙があったりしますが、
でも日本のレジの人って、そうは言っても、お客さんの会計が終わって次のお客さんを対応する、そのちょっとの隙間でパパっと水を飲む。みたいな、
ささっと飲む。むしろ「飲ませていただく」みたいな感じなんですよね。
そこまで気にしなくても…って思います。
たぶん日本の変なお客様第一主義、お客様至上主義みたいなものをおかしく捉えちゃっている、ちょっとクレイジーな人がレジにいる店員さんがちょっと飲み物を飲んでいるだけで、
「私たちお客が待っているのに、なんで飲み物なんか飲んでいるの?」
っていうクレームをね、言ったりするんですよ。
だから、お店側もわざわざそういう貼り紙を貼ったりしていると思うんですけど。
ぶっちゃけそんなのいらないですよね。
飲み物なんて喉が渇いたら飲めばいいじゃんって話ですよね。
そういうところはちょっと日本やりすぎじゃないのって思うところですよね。
アメリカはアメリカで、もう少し、カスタマーサービスって何かな?って事をみんなで考えてみようねっていう感じなんですよね。
スーパーのレジとかで、自分の番が回ってくるじゃないですか。その時にレジの人がこっちをチラッと見ようともせずに、何も言わずに商品をスキャンし始めて、
合計金額を伝えるも、その後、例えばクレジットカードでこっちが支払って、レシートをこっちに渡してくる時も、本当に全くこっちを見ずに、ゼロアイコンタクトで、そのまま会計が終わるってこと普通にあるんですよね。
それはね、本当にだめだなと思う。
コミュニケーションって知ってますか?っていう。
全員が全員じゃないですよ。もちろんアメリカってフレンドリーな人も多いので、
「必要なものは全部見つかりましたか?」とか、
「Have a nice day」とかって、
あとはちょっとスモールトークとかもしてくれるような、
そういう店員さんももちろんたくさんいるんですけど、
びっくりするほど、なんて言うんですかね、あなた客商売向いてないよねっていう、コミュニケーションが全く取れない、アイコンタクトゼロの店員さんもいて、
なんだかなぁって思います。
日本はすごく対応がいいんですけど、逆に対応が丁寧すぎることもあって。
この前日本に帰った時に感じたのが、ドラッグストアのレジの人が、私の番が回ってきて、今から商品をスキャン始めますっていう時に、
わざわざ手を揃えてお辞儀をしながら「いらっしゃいませ。ようこそ〇〇ドラッグストアへ。」って言って丁寧に挨拶をしてくれて。
いくつかドラッグストア他のところも行ったんですけど、同じような対応で。
あとはスーパーとかでもそういう対応のスーパーがあったんですよね。
ペコリって丁寧に挨拶してくれていいんですけど、別にドラッグストアとかスーパーでそこまでの丁寧さを求めないよな、みたいな。
それから100円ショップでお会計をしていた時の話なんですけど、これも日本ね。
私のお会計をしてくれていたレジの人が、近くにいた別のお客さんが何か物を落として、それを拾ってあげたんですよ。
まぁ、普通のことじゃないですか。
でもその別のお客さんのために物を拾ってあげたっていう動作が私のお会計の流れを止めてしまったので、
そこで私に向かってまた手を揃えてお辞儀をしながら「大変失礼いたしました」って言って謝りながらまたお会計の作業再開するっていう。
いやいやいやいや、それtoo muchでしょ、みたいな。
高級ホテルとかね、レストランとかブティックとかの顧客対応じゃないんだから、
「ごめんなさいねー」ってカジュアルに言えばいいのにって思いますよね。
なんて言うんですかね、丁寧すぎるが故にちょっと対応が硬く感じたりとか。
まぁ、こういう接客業でね、対応が丁寧でマイナスって事はあまりないんですけど、
でもスーパーとか、そういうカジュアルなシチュエーションだと、例えばアメリカでフレンドリーに話しかけてくれる店員さんがいたり、もっとリラックスした雰囲気で働いている店員さんを見たりすると、あぁこっちの方が柔らかい雰囲気でいいなって思ったりはします。
それからそう、日本で感じたのが、
雑貨屋で、そうですね、何か、文房具とか、ちょっとしたアクセサリーとかを買ったときにレジの人の対応が丁寧で。
商品を袋に入れるとか、その袋にテープを止めるとか、金をもらう、お釣りを渡す、レシートを渡す、
作業一つ一つが本当に丁寧で。
丁寧だったんですけど、それが丁寧すぎてめっちゃ時間がかかるなぁって思いました。
時々アメリカにいるとね、
スーパーとかでスキャンした商品を投げるまではいかないけど結構雑に扱われて、ちょっとイラっとする事があるんですけど、
日本では丁寧が故に逆にちょっと時間がかかるのを体感して、丁寧すぎるのもどうかな、と思いました。
あれ、なんかもっと色々なことについて話したかったんですけど、気がつけば結構長く話してしまいましたね。
今日私が何が言いたかったかと言うと、
私から見てアメリカ人と日本人って真逆なイメージがあるんですけど、
でも真逆だからこそ、お互い補えるものとか、お互いを見て自分には無いところが見えたりして、
全く違うから合わない、相性が悪い、ということはなくて、
考えようによっては相性が良いのではないか?と思うんですよね。
という事です。
ってね、結構クレームじみたことを長々と話してきてそんなこと言っても説得力ないと思いますけど。
でも本当に思う。
隣の芝は青いじゃないですけど、ちょっと表現間違ってるな。なんて言うんだろう。
でも、自分には無いものを、違った考えをね、見て知って、ああ、いいなぁって思うことってすごく良いなと思うんです。
全然話まとまりませんでしたね。今日。
そもそもの質問が、アメリカ人と日本人で共通点はあるか?でしたが、
もう一度皆さんに聞きたいと思います。皆さんは共通点何か思いつきますか?
アメリカのリスナーさんではなくても、自分の国の人たちと日本人とで何か共通点はあるか。
イメージでもいいですね。
日本人ってこういうイメージがあって、自分の国の人たちも同じような考えをしますとか。逆に全然違うんですっとかっていう話でもいいです。
皆さんからのコメントやメッセージお待ちしています。
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