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ep.254 / アメリカ電車初体験

みなさん、聞いてください! 嬉しいことがあったんです。

今、毎週受けているタップダンスクラスのインストラクターから、substitute、代講を頼まれたんです。

うれしい。


私は日本にいる時からタップダンスをやっていて、パフォーマンスをしたり、タップクラスを教えたりしていて、アメリカに来てからも、こっちでもタップを教えてきました。


約1年前にこのエリアに引っ越してきてからも、タップを教えることを続けたいなぁと思っていたんですけど、今でもいるんですけど、


まずは昼間の仕事が忙しくて、全然時間が取れなかったし、そしてやっぱりダンス業界というのは、コミュニティーが強いというか、コネクションが必要で、

そのエリアに新しく来た人がすぐにそこに入っているけるかっていったら、やっぱり何かしらのコネクションがなくちゃ難しくて、


そういうコネクション作り、そしてずっと踊っていなかったので、感覚を取り戻すと言う意味でも、タップクラスを自分が生徒として受けようと決めて、

今年の7月の初めから週一回ですけどクラスを受けています。


インストラクターの先生には、少し前に「実は私も前はクラスを教えていたんです」っていう話をして、

その時に先生から「じゃぁ私が何か用事があって、クラスができない時はサブを頼めるわね」って、

サブって代講ですね、代わりの先生ですね。

って言われて、

私も、もちろんって答えたんですが、


この前のクラスが終わった後に、

ちょっと質問!って声をかけられて、

前にサブやってくれるみたいな話をしていたけど、まだそのつもりある?興味ある?って聞かれて、

数週間後なんですけどね、

ティーネージャーのクラスと、あと大人クラス2本、合計3本サブを頼まれました。

とってもうれしい。


いくら私が「以前私もクラスを教えてました」とか言ったからといって、

すぐに「じゃぁお願い」とはならないという事はわかってましたし、

普段クラスを受けている中でも、それがオーディションじゃないですけど、

常にちゃんと踊って、私が十分に踊れるんだぞ、みたいなところを見せておかないとっていつも思っていて、

クラス自体は、そんな張り詰めた空気の中やってるわけではなくて、私も全然楽しく踊っているんですけど、でも何かチャンスがあれば声をかけてもらえるようにと思っていたので、


私に任せても大丈夫、と思ってもらえたことが、認めてもらえたということですからね、ある意味。

本当にうれしいです。


ただこれは、思い描いていることの第一歩で、

別に私はサブがやりたいわけではないので、

最終的には自分のレギュラークラスをこのエリアどっかで持ちたいなっていうのが目標で、

でもサブ任せてもらえるようになって、その評判が良ければ、

どっか他のタップダンスのクラスをやりたいなと思っているダンススタジオにつないでもらえることとかできる可能性もありますし、

タイミングにもよりますけど、今のインストラクターがスケジュールの都合上できなくなったクラスとかを引き継ぐとかってことも考えられますし、

とにかく今回のこのゲットしたチャンスを無駄にしないように頑張りたいと思います。


いやー、クラスを教えるの約1年ぶりですからね、いや、1年半ぶりぐらいかも。

代講って難しいんですよね。

はじめましての人たちのクラスで、生徒みんなのレベルとかもわからないですし、どんな感じの人たちなのかというのもわからないですし、

みんな普段のインストラクターのクラスに慣れているので、

いきなり全然違うことをすると、みんな戸惑っちゃいますし、だからといって簡単なことしかしないとつまらないですし、


今日はいつもの先生じゃないから、気楽に簡単なゆるいメニューでいいや、これで充分楽しい。

て思う生徒もいれば、


なんかこの先生、優しいことばかり繰り返していて、せっかくだったらもっと何か新しいエクササイズとか、新しいステップとか習いたいのに、つまんないなぁ。

って思う、挑戦が大好きなタイプの生徒もいるんですよね。


1クラスの中に全員が同じタイプの生徒だとも限りませんので、もちろん。

だから様子を見つつ、探り探りでエクセサイズの難しい度合い、レベルを調整したり、メニューを変えたりしなくてはならないので、なかなかチャレンジングなんですが、

しっかり準備して望みたいと思います。


またどんな結果で感じだったかをシェアしますね。

あー、本当に嬉しい。がんばります。


今日のエピソードでは、先日の初体験についてお話ししたいと思います。







★アメリカで初体験

-----------------

アメリカ生活を送る中での様々な初体験についてシェアしていくコーナーです。

アメリカならではの初体験もあれば、住んでいる国関係なく、人生において初体験だったという出来事についても、幅広くお話ししていきます。


私、最近パスポートの更新をしまして、

先日それを受け取りにロサンゼルスのダウンタウンにある日本領事館に行ってきました。


その時に初めて私が住んでいる所の最寄りの駅から電車でLAダウンタウンまで行ったんですが、

アメリカで電車に乗るというのがとても新鮮で、とても楽しかったです。


今日はその話を皆さんにシェアしたいと思うのですが、

結論からまずお伝えすると、

電車移動、なかなかいいなぁ。ありだな。と思いました。

これからも機会があれば電車どんどん使っていきたいなと思います。


まず初めに、私が住んでいるカリフォルニアのロサンゼルスと、その近郊の電車運行状況なんですけど、


本当のLA LA、the ロサンゼルスのあたりというのは、メトロ「LAメトロ」と呼ばれるメトロが走ってます。

 

そこからさらに外側、LA郊外っていうんですかね?もっと外側に「metro link」という電車が走ってます。


2つは全然別物で電車のチケット?切符?も、別々です。

この前初めて知ったんですけどね。


で、なんで今回電車でLAダウンタウンまで行こうかってなったかと言うと、

単純にちょっと電車で移動してみたいな、電車の経験をしたいなというのはもちろんですけど、

そのパスポート受け取るための日本領事館のアポイントメントが、平日の朝10時だったんですよ。


朝10時のアポってことは、余裕を持って9時半とかには着きたいじゃないですか。

車で行くとなると朝のめっちゃ混んでる時に、そのダウンタウン周辺を運転しなくちゃいけないなと思って。


慣れてきたとは言え、混んでいるところ、更には知らない道を運転するって、やっぱりちょっとやだなと思って。

ダウンタウンのエリアなんて全然行かないですし。


で、そういえば電車が通ってたじゃん!みたいな。

どこかの電車の駅まで車で行って、そこから電車に乗ればストレスフリーで楽なんじゃないかと思ってですね、

それで電車で行くことにしました。


この話をしてたら、うちの旦那さんが、今うちの旦那さんって大学院生なんですけど、その日だったら色々余裕があるから、一緒に行くよ!ってジョインすることになって、

もう、ちょっとプチ観光気分でしたよね、私たち。


駅もいくつかあるので、どこから乗るのが1番楽かなぁって調べていたら、普通に我が家から車で10分位のところに駅があって、

本当は真ん中位まで車で行こうかなって考えてたんですけど、

家の近くから乗れるんだったらいいんじゃない、乗っちゃえば。って話になって、

その最寄りの駅から行くことにしました。


一番初めに心配したのが、今住んでいるエリアって、そんなに治安が良くないところなんですよね。


街中もすごく荒れていますし、ホームレスの人数が半端ないですし。

必ずしもホームレスの人たちがね、周りの人に危害を加えるかって言ったら、そうでは無いんですけど、やっぱり貧困層が多い地域というのは、それに比例して治安も悪いですからね。

とにかく、雰囲気があまり良くないんですよ。


何が心配だったかというと、車を駅に1日おいて大丈夫かなって。

でも他にもLA方面に通勤とか通学をしている人がいるはずで、毎日その駅使ってる人もいるでしょうしね。

その辺のセキュリティーはちゃんとしているだろうということで、普通に車を止めていきました。


そうですね、実際行ってみての感想は、すごく安全。

まったくキケンの「キ」の字も感じないほどで、びっくりしました。


勝手なイメージですけど、アメリカの駅って、ゴミとかめっちゃ落ちてて、電車に乗る用事とかない全然関係ない人たちがめっちゃたむろしてて、ちょっと近寄りたくないな、って、

駅ってそんな感じなんじゃないのかなって勝手に思ってたんですけど、

全然そんなことない。

すごく綺麗で駐車場も綺麗でしたし、結構車も止まってて、人もいて、

ぜんぜん心配不要でした。


うちはLAからすごく離れてて、

最寄りの駅はもう終点近くなんですけど、うちの辺りからLA方面に電車で行ってる人って結構いるんだなぁってことも改めて知りましたね。


電車の中も綺麗でびっくりしました。

その家の近くからLAのダウンタウンのところまで、LAの中心部まで行くMetro Linkっていう電車は、2階建てなんですよ。

私、日本も含めてこれがはじめての体験だったと思います、2階建ての列車に乗るの。


中の座席は、東京の都内を走っている電車、山手線とかメトロとか、ああいう電車みたいな、長い椅子が向かい合わせであるタイプではなくて、

新幹線スタイルって言ったらわかりやすいですかね、飛行機のスタイルというか。一方方向に向かってみんなが同じ向きに座るスタイルの座席でした。


不思議だったのが、座席の向きが進行方向と反対向きの座席だったんですよね。

これみんな酔っちゃうじゃん、みたいな。


車両の1番端っこだけは、なぜか反対向きに、進行方向を向いた座席もあって、私はそこに座ったので、快適に、酔ってしまうことなく、快適な時間を過ごせたんですけど。


たぶん同じ車両がLAまで行って、帰ってきてって走ってると思うんですけど、座席の回転とかはなく、そのまま。

行って帰って行って、ってやってるんでしょうね。

だって帰りの電車は普通に進行方向向いてましたもん。


日本の電車って、基本的には進行方向を向いているじゃないですか。

あー、でもボックスシートの電車はあれか、両方ですね。

まぁでもボックスではなくて、新幹線スタイルですよ。違いわかっていますかね、伝わっていますか?大丈夫ですか?


そういう新幹線スタイルの座席の電車では、日本の場合は終点まで行って、車庫に行かずにそのまま同じ路線を帰ってくるって場合だと、終点の駅で座席って向きを変えますよね?

基本的には進行方向を向いているようになってますよね?デフォルトでは。


あれ普通基本的には進行方向向いてた方がいいよね?って思ってググってみたんですけど、

中には進行方向と反対向きの方が好きっていう人もいて、びっくりしました。

窓の外を見ていて、景色がバァって広がっていくのが好きなんですって。


皆さんはどっち派ですか。

私は絶対進行方向派なんですけど。

まぁまず、そんな違いをまず感じました。


乗客の客層的には、結構色々な人が乗ってましたね。

もちろんこれから仕事に行くだろうなぁという人もたくさんいましたし、

でも日本の通勤電車みたいに、めっちゃサラリーマン、スーツビシっ!っていう人はあんまり見なかったかな。中にはいましたけどね、そんなに多くなかった印象です。


少し前にこのpodcastでも、職場での服装、アメリカでの仕事の服装についてのエピソードでも話しましたけど、カリフォルニアはカジュアルですしね。男の人でも、結構ラフな感じで、職場に行ってる人が多いですね。


それから学生っぽい人も中にはいましたし、あとは何やってんだろうこの人、平日の朝から…っていう人もいました。

ま、それを言っちゃったらね、私たち夫婦だって、平日の朝からフラフラして何してんのって感じでしたけどね。


そして気づいたことなんですけど、

これ、聞いてた話と違うじゃん、って思ったんですけど、

よく海外の人が日本に旅行をして、

「日本人が電車の中で寝てるのにびっくりした。」

って話しているのをよくYouTubeとかで見るんですよ。


私もよく電車乗ってた頃は寝てました。

眠たくなるんですよね。揺れも心地いいですしね。


でも外国の人からすると、

「あんな知らない人がたくさんいる電車の中で寝るなんて信じられない。危ないわよ。」

って感じらしいんですけど、


メトロリンクの朝は、結構な人数の人が電車で寝てたんですよ。

聞いてた話と違う、と思って。

ちょっと意外だったな。


まぁ、寝てるその睡眠の深さがもしかしたら違うかもしれないですけどね。

こっちの人たちは、もしかすると目をつぶってウトウトしているだけで、別に本当に寝ているわけではないかもしれないです。

それに比べると日本の電車で寝ている人はガチ寝している人がけっこういますからね。


その他の人も結構みんな人それぞれ朝の通勤時間を過ごしているっていう感じで、

あんまり日本と違いも感じなかったですかね。

携帯をいじっている人がやっぱり多いし、パソコンを開いて何か作業している人もいましたし、


それから、どこにでもこういう人いるんだなーって、ちょっと懐かしくなったこともあって、

電車の中でメイクをしてる人いたんですよ。

日本の女子高生か!みたいな。


ちょっと今、ここ10年とか、東京の電車、朝の通勤時間帯に乗ったことがないのでわからないですけど、

結構昔は電車の中でメイクする若い子とかがいて、周りがすごく冷ややかな目で見てる…っていう光景がありましたよね。

え、恥ずかしくないの?みたいな。こんな公共の場で化粧をするなんて、恥ずかしい、みっともない、みたいな。


普通の分別をわきまえてる大人はそんなことやらないですけど、女子高生とか、大学生とか、時には社会人っぽい人もね、若い子とかがそういうのをして、

わ、めっちゃ恥ずかしいじゃん、この人。

って周りが見てましたけど、


でもね、そのこっちの電車の中で見たメイクをしている人は、

ガッツリ大人、おばさんだったんですけどね。

おばさんて言うのもアレですけど、まぁ、私もおばさんだからいいか。

たぶん40は超えてる女の人で、私の次の次の駅ぐらいから乗ってきて、

少ししたらおもむろに化粧ポーチ開いてメイクし出して、wowアメリカにもいた、化粧する人!

って、ある意味少し感激したというか、

嬉しいもの見れたみたいな感覚になりました。

見ててこっちが恥ずかしくなる感覚が、久しぶりすぎて、わ、懐かしい!みたな。


電車って揺れるじゃないですか。

だからアイラインとかマスカラとか、電車動いているとできないんですよね。

変なとこにラインがグシャってなっちゃったり、そもそも危ないですからね、電車が揺れた反動でアイライナー目に突き刺さるとかってあり得ますから。


その見かけた人も、もうほんと慣れた様子で次はアイラインっていうところまで来たら、電車が次の駅で止まるまで待ってるわけですよ。

で、電車が止まったら、待ってましたと言わんばかりに、アイラインを集中して描いて、

次の停車駅ではもう片方のアイライン、

その次の駅ではビューラー、

その次の駅では片方のマスカラ、

その次の駅ではもう片方のマスカラ、

みたいな感じで、

はい、次はこれ、はい次の駅ではこれ、みたいな感じでってメイクをしてて、

あーこの人、めっちゃ慣れてる、毎日電車の中でメイクしてるんだろうなって思って。


なかなかさすがにね、そんな大人で電車中でお化粧する人は日本にはいないので、

見ていてちょっと恥ずかしいなと思いつつも、ちょっと滑稽で面白いな観察してしまいました。


でもこのメイクの件も、電車の中で寝てた人が結構いた件も、

電車の座席のスタイルがさっきも言いましたが、

新幹線スタイルだったので、あまり周りを気にしないのかもしれないですね。


長椅子が横にズラーっと並んでいる山手線スタイルだと、周りから丸見えですからね。

その違いを考えると、少し納得するかも。


私はその日、ちょうど車両の端っこにある1ヶ所だけみんなと反対方向を向いている席に座っていたので、私だけがみんなを見れてたわけなんですよね。逆を言うとみんなからも私が見えていたんですけど。


そう考えると、東京の電車で、その自分からも周りがよく見える、周りからも自分がよく見えるっていう山手線スタイルの電車で寝てるのに驚くっていうこともわかる気がするし、

若い子がそのみんなから見える状態でお化粧するっていうのもイカれてるって思いますね、恥ずかし。って。

やっぱり日本人がおかしいのかもしれないですね。


あと、このメトロリンク、今回私たち初めて乗ったので、いまいちよくわかってないんですけど、改札がなかったんですよ。

これってどの駅にも改札ないんですかね。

もしもLA近郊に住んでいる方、もしくは住んでいた方で知っている方がいたら教えてください。

改札がなかったんですよ。


日本の電車とはシステムが全然違っていて戸惑いました。

 

まず駅に行くと、もうそのままホームなんですよね。

駐車場があって車停めて、駅の入り口どこかなぁって探して歩いてたら、もう普通にホームに入れちゃったんですよ。


ホームの脇に切符が買える券売機があって、

その切符もね、日本の切符みたいに厚くなくて、本当にただの紙みたいな感じで。


買い物した時のレシートよりも若干厚いかな、くらい。その程度のただの紙で、一応なんかキラキラした部分があったりとか、QRコードみたいなのが印刷されてて、

あ、これをね、どっかに改札口みたいなところがあって、そこにそのQRコードをピッってやるのかな、って思ってたんです。


でも改札っぽいゲートも何もなくて、普通にホームなんですよ。

で、少し待ってたら電車が来て、

この切符どうするの?って思ってたんですけど、何もすることなく電車に乗れちゃったんです。

あれ?ってなって、どういう仕組み?ってなって。


降りる駅に着いたらね、そこに出口改札的みたいなものがあって、そこでピッとするのかなぁって、旦那さんとも話してたんですけど、

でもそうだったら、出口で切符チェックをしたら、どこからその人が乗ったかなんてわからないじゃんね、不思議だね。って、言ってたんです。


で、LAの中心部に、LAの Union stationという所に電車が着いたんですが、

今回の私たちの目的地である日本領事館に行くまではもう一個電車を乗り継ぐことが必要だったんです。

その2個目の電車はLA Metroっていう、1個目のMetro Linkとは別の電車なので切符、支払いシステムも違うんですよね。


Union stationに着いてから電車から降りて、ホームから出て、普通に駅の構内、スタバとかがあるところを通って、乗り換え先のLAメトロのホームに向かって歩き、無事着いたんですが、

メトロ側には乗る前に普通に改札があって、その改札を通ってホームに行けたんですよ。とてもスムーズに。


結局ね、1つ目のMetro Linkで買った切符は何もせず、どこで使うわけでもなく、ただ持ってるだけで終わったんですよ。

本当に一度もバッグから出さずに終わりました。


え、どういうこと?本当に不思議。

どういう仕組みなんだろう。

何が正しいんだろう。


さっきも言いましたが、乗る時はホームにそのまま入れちゃって、そのまま電車乗れちゃうし、

降りる時も何も改札的なものはなくて、

本当に全然普通に外に出れちゃうし、今回の私たちみたいにそのまま次の別の種類の電車に乗れちゃうし、

ぶっちゃけ切符を買ってなくても電車乗れちゃうんですよ。

え?ってなって。

どこにも何もチェックする機械も人もいなかったんです。

疑問。あれでいいのかな。


そうそうそう、でも、帰りの電車、朝と全く同じルートを使って帰ってきたんですけど、

帰りそのLAのUnion Stationからまた家の最寄りの駅まで同じMetro Linkで帰った時は

、電車に乗る時は同じようなに何も改札も何もなくて、チケットを持っていなくても乗れちゃうっていう同じシチュエーションだったんですけど、

日本で言う車掌さんみたいなスタッフの人が電車に乗っている最中、動いている最中に「Ticket please」言って回ってきて、1人ずつチェックしてました。


でもそれ以外はやっぱり同じで、最寄りの駅に着いて電車から降りた時は、誰か駅員さんにそれを渡すわけでもなく、改札のゲートをくぐるわけでもなく、普通に駅からそのまま出ることができるんです。


その電車のスタッフ、車掌さんによるチケットのチェック、切符のチェックって、

すごく混んでたらできないですし、しかも駅と駅との間隔が長い区間じゃないとできないんですよ。

だから、その切符の確認をするなら、必ずこの駅とこの駅の間でやるっていうのが決まっていると思うんですよ。

さら空いている時間帯じゃないとできないっていう。


それを考えると、必ずしも毎回毎日あれをやっているとは思えないんですよね。

謎すぎて。

無賃乗車している人絶対いますよね、あの仕組み。


そもそも、同じICカードで両方乗れるようにすればいいと思うんですよね。

Metro Link ってやつと、LA Metroってやつ。

その改札がないMetro Linkは、アプリがあって、そこから切符が買えたり、それを表示できたりするんですけど、今回私たちはアナログに駅で切符を買いましたけど。


で、もう片方のLA Metro の方はApple wallet に登録できる、Tapっていう日本でいうSuicaみたいなICカードがあって、

physical カードもあるんですけどね。


それひとつに統合しちゃえばいいのにって思うんですよね。

統合・統一まではしなくても、SuicaとPasmoみたいな、両方のカードが両方の電車で使えるみたいになればいいのにね。


はい、そんなこんなで、2つ目の電車、LA Metroで日本領事館の最寄りの駅まで行きました。

このLAメトロがねぇ、あんまり好きじゃなかった。


まず、臭いんです、電車の中が。

何とも言えない臭い。色々なものが混ざっている感じの、ちょっと長くは乗ってられないなっていう位臭くて、

電車の中もすごく暗い感じですし、車両も古くて、座席とか汚いし、雰囲気がね、よくないんですよね。

あと日本の電車みたいに、「次は渋谷」みたいな、電子掲示板の表示みたいなのがなくてアナウンスだけなんですよ。

もしかしたら路線によっては新しい車両を使っていて、そういう表示があるのかもしれないですけど、私が乗った電車は本当に古いっていう感じでしたね。


平日の朝だったので、仕事に行くような感じの人とかも乗っていましたけど、でも想像していたよりも乗客が少なかったですね。

これも路線にもよると思いますけどね。乗客の多い路線も中にはあるでしょうし。


駅の造りは、このメトロ、LAメトロの方は、日本の、日本のというか東京のメトロと同じような感じでしたね。

同じようにホームから改札のある階まで登って、改札通って外に出るみたいな。


料金のシステム違いました。

一回乗るのに、定額なんですよ。1ドル75セントです。

例えば、だから、そう、2つ目の駅で降りたとしても、7個目の駅で降りたとしても値段は同じなんです。わかりやすくていいですよね。1ドル75で一番遠くの駅まで行けるならお得ですよね。いいなと思いました。


定額なので、改札を入る時はICカードをピッてするんですけど、

改札を出る時は、しなくていいんです。

一応改札のゲートみたいなものあるんですけど、ディズニーランドとかの遊園地にあるような出入り口のバー、ガシャンみたいな、ってところを通る、あれを通るだけなんですよね。

ICカードのピッていうやつは不要です。


最初普通に日本の改札と同じだと思ってたので、ほら、日本は降りる駅によって料金が違うので、改札に入る時も、出る時も、タッチが必要じゃないですか。

だからそれと同じだと思って、改札出る時も、携帯をかざしたんですけど全然後反応しなくて、

あ、こっちはこっちのメトロは定額だから降りる時の出口精算は要らないんだ、と思って、そういう違いに驚いたというか、あ、そうか、ってなりました。


しかもこのLAメトロって、同じ方向、往復とかでなければってことですね、同じ方向であれば2時間以内であれば乗り換えも無料でできるらしいですよ。なんか優しいですね。


今回の目的地であった日本領事館の最寄りの駅まで行ったんですけど、

これも駅全部が全部がじゃないと思うんです、エリア的なものだと思うんですけど、

ちょっと、できれば近寄りたくはないかなぁ。

って感じの雰囲気でした。

今回はうちの旦那さんがいましたけど、1人では、日中ならまだいいですけどね、

ちょっと夕方以降、薄暗くなって来たら、あまり利用したくないかなぁ、って感じでした。


駅の中は、ちょっと臭いとか、駅の中の設備がちょっと古いなぁとは思いましたが、キレイではあったんですよ。

全然ごちゃごちゃしていなくて、逆にあまり人いなくて、がらんとしてて、いや、それがちょっと逆に怖いみたいな、

でもともかく、駅の中はまあまあキレイだったんですけど、

でも駅から出て地上に上がって外に出た、その周囲の光景が、

ちょっとね、強面の方たちがいたりとか、ゴミだらけであまり道がきれいじゃなかったりとかして、ちょっと一瞬、身構えるぐらいの感じでしたね。


行きも、帰りも、その同じ駅を利用したんですけど、

あまり好感度の高い駅ではなかったな、という感じではあったんですけど、

そんな事は言いつつも「もう絶対行きたくない」「もうこの駅は使わない」とかは思わないんですけどね。


もちろんね、気をつけて色々防犯意識を持つ事は大事ですけど、気をつける事は大事ですけど、だからといって、怖すぎてあそこの駅には絶対行かない、行けない、使えない、みたいになるタイプではないので私ね、次にまたこのエリアに来る時、例えば領事館もそうですし、他の用事がある時もまた使おうかなとは思いますけど、

ちょーーーーっと、雰囲気があまりよろしくないのね、この辺。って学んだって感じですね。


とにかく、こうして我々のロサンゼルスダウンタウンへの初電車旅行に行って来ました。


1番初めにもお話ししたのですが、電車アリだなと思いました。

もちろんね、荷物があったり、電車の通っていない、ちょっと遠くの所まで更に行く時は車の方が楽ですし、基本的には車派って方が多いと思うんですけど、

だからね、それほど長距離の方のMetro Linkだって、ダウンタウンの方のLA Metroだって使われてないんだと思うんですけどそれほど。思ってたよりも人少ないなと思いましたけど、

でも、我々夫婦的には、全然アリなんじゃないかなぁと思いました。ケースバイケースで今後も電車を活用したいなって話をしていましたね。


ちなみに、うちの旦那さんは早速、同じ週の週末、金曜日に、大学院の同じコホートの人たちと飲みに行くってなって、

電車を早速使って、そのみんなと飲むお店まで行ってました。で、帰りは私が迎えに行きました。

旦那さんの場合、大学の学生証があれば電車タダなんですって。すごいですよね。

これLAに行った後に気づいたんですけど。

学生、小学生から大学生まで無料らしいですよ。すごいよね。Metro LinkもLA metroもそうらしいです。

優しいですね。


他の町でも普通なんですかね。

電車が通っているエリアの場合は、大学生って電車代タダなんですか?優しいですね。いいですよね。


はい、ということで、今日は先日の初体験、

家の最寄りの駅から電車でLAダウンタウンまで行ってみたことについてお話ししてみました。


日本の電車や東京のメトロとかと似ているなぁと思うところもあれば、これは違うなぁと思うこともあったりしてとても良い経験でした。

そして今後も機会があれば、これは電車の方がもしかしたらいいんじゃないかというシチュエーションではね、どんどん電車を活用していきたいなと思いました。


皆さんの住んでいるエリアには電車ってありますか?

そして普段電車って使っていますか?

私は日本と今回のLAくらいしか知らないですからね。みなさんが住んでいる所の電車事情、ぜひぜひ教えてください。

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