ep.323/英語の悪い言葉たち
- Utaco
- May 7
- 20 min read
最近、カレッジの勉強も少し落ち着いてきて、
まぁ、クラスも今月末で終わるので、大詰めということでラストスパートで、しっかり勉強しなければならないんですけど、
でも今学期は短い2カ月間で終わったクラスが2つあったので、今残っているのは2クラスだけなんですよね。
だから、勉強しなければならないけど、やらなければならない宿題や課題の量としてはだいぶ落ち着いてきているんです。
そう、だから結構時間があるんですよね。
今学期の初めとか、3月位は毎日必死に勉強して…て感じだったんですけど、
今は週の前半に一気に勉強して後半はある程度時間にゆとりがある日々です。
やりたいことをとか、やらなければならないこととかあるんですけど、
なかなかね、それができないんですよね。
それが最近の悩みです。
時間は前よりもあるはずなのに、何かうまくその時間を使えないっていう、
私の、「うたこあるある」なんですけど、
忙しいときの方が気も張ってるし、効率的に色々な事をこなそうと思うから頑張れるんですけど、
無駄に自由な時間が増えると、結局ダラダラしてしちゃって、あんまりプロダクティブな生活ができないっていうね。
ちょっとやる気スイッチを入れて色々頑張りたいと思います。
エピソードでは、これずっと話したいと思っていた内容なんですけど、英語の悪い言葉についてお話ししたいと思います。
★英語の悪い言葉たち
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アメリカ生活とは切っても切れない大きな大きな大きな壁、英語についてお話しているコーナーです。
今日は英語の悪い言葉についてお話ししたいと思います。
英語の悪い言葉、汚い言葉って聞くとどんなワードが思い浮かびますか?
代表的なワードだとFワードとか、Bワードとか、
テレビとかYouTubeとかでビープ音で、ピーって隠されるような言葉がありますが、
その他にもいくつかそういう悪い、不適切だ、とされている言葉があって、
特に子供が耳にするようなシチュエーションではそういう言葉は使わない、そういう言葉はカットされていたりとか、ビープ音で隠されていたりとかしています。
その悪い言葉たち、バットワード?っていうの?swear word? curse word?
ちょっとなんて呼んだらいいのかすらはっきりわかってないんですけど私。
アメリカで暮らしているとはいえ、アメリカにどっぷり浸かっていなくて、アメリカで育ってもいないですしね、私。
そんな私からすると、
この悪い言葉たちの取り扱いがいまいちわかっていないというか、難しいんですよね。
どの言葉がどのぐらい悪いのか、
本当に人前で言っちゃいけない言葉はどれなのかとか、
わからないの。難しい。
だってね、子供が観る番組、ファミリーが観る番組ではカットされてたりとかピーって消されている言葉も、
日常生活だとめっちゃ耳にするんですよ。
あれ、みんな使ってるよ?
って。
例えばさっきも代表的な悪い言葉の例で挙げましたけど、
Fワード、これ、私のこのpodcastでこの言葉自体を言っていいの?
そういうのもわからないの。
言ったからといってアカウント抹消されたりしないですよね。たぶん。
言っちゃおう、
Fワード、ファックですね。
このFワード、普段めっちゃ耳にします、いろんなところで。
日本の感覚からでいうと、汚い言葉で怒りを表現したりとか、罵るような言葉だと思うんですけど、
ふざけんな!
くそ!
みたいな感じですよね。
結構ね、実際の生活とメディア、テレビとかラジオとかYouTubeとか。
実際の日常生活とメディアにすごくギャップがあるような気がします。
アメリカでは。この悪い言葉について。
メディアでは消されたりカットされるようなこういう言葉は、
もちろん使わないほうがいいってみんながみんなわかっているんですけど、
本当に結構な数の人たちが使ってるんですよね日常的に。
そういう悪い言葉、汚い言葉を使いそうだな…みたいな人たち、
ちょっとお下品なおじさんとか、
思春期の男子高校生とか、
ヤクザみたいな、なんて言うんですかこっちで、ギャングのメンバーとか、
そういう人たちだけではなくて、
普通に大人の女の人とかも使っていたりしてます。
私が見る限り。
本当にね、使わない人、全く使わないっていう人も、もちろんいるんですよ。
でも普通に使ってる人たちもたくさんいるの。
Fワードは、くそっ!
っていう意味で、
例えば何かモノを落としちゃった時とか、何か間違えちゃった時とかに、
oh、ファック!
って言ってる人たくさんいますし、
同じように、くそ!
って意味だと、
シット、もありますよね。
でもこれは、くそ、そのままの意味なのか。
直訳して「糞」なのか。
シットについても、悪い言葉のカテゴリに入ると思うんですけど、
普段耳にしすぎて、どのぐらい悪いのか、
本当に悪いのかっていうのが私ちょっとよくわかってないんですよ。
あとはめっちゃやばい!ありえない!みたいなシチュエーションでも、
ファッキンcrazy!
ファッキンなんちゃら、ファッキンなんちゃら
ってみんな言ってるの。
これは必ずしも悪いネガティブな意味というわけではなくt、
例えば食べ物がめっちゃおいしいとかいう時に
This is ファッキンgood!
みたいな、
バカウマいじゃんー!
みたいな感じで使うこともあると思うんですけど。
とにかくいろいろな「不適切」とされている表現は、
基本的には人前では公の場では使わないほうがいいよね…
とされているものの、友達とか家族とか仲間内では案外みんな使ってるんですよ。
で、アメリカでは特に子供に、悪影響だから、
子供の前では言わないとか、子供には聞かせないとか、そういうのがすごく強くあって、
例えば学校とかでも、子供がそういうFワードとかね、不適切とされている言葉を使うと注意されるとか、
たぶん1回2回じゃそんなに大事にはならないかもしれないですけど、
学校によっては、先生によっては、
何回か連続でそういう言葉を発する生徒がいると親に連絡が行ったりとか、問題になったりとかするらしいです。
かなりすごく、センシティブなんですよね、子供のそういう悪い言葉に対してすごく敏感。
でも私は知っているんですよ。
子供達を指導をする側の先生たちもプライベートではけっこう悪い言葉使ってるんです。
もちろん人によりますけどね。
さらには、学校にいる時でもね、学校内でも
先生や職員しか、大人しかいないような空間では、そういう汚い言葉がポロっと出たりとかしてるんですよ。
もちろん、生徒の前では気をつけてるでしょうし、
生徒がそういう言葉を使うと注意をするでしょうけど、
実際は、大人もみんなまあまあ使ってるんですよ。
その点で言うと、
少し前に私気づいたんですけど、うちの旦那さんそういう悪い言葉を基本的に使わないんですよね。
私の旦那さんは学校関係で働いていて、子供たちと日々接しているので、
あ、意識的に使わないようにしてるのかなーと思いきや、
聞いたところ、そんなには意識してないみたいなんですよね。
職場ではもちろんだと思いますけど、普段の生活でもほとんど使わないです。
旦那さんから汚い言葉を聞く機会はね、本当にないですね。
むしろ、私の方が言っちゃうことがある。
ちょっと私もアメリカに馴染もうかなと思って、
一時期英語のクラス、アダルトスクールに通ってる時に、旦那さんがアメリカ人の友達とか、ちょっとやんちゃなキャラのクラスメイトとかで結構そういう激しい口調、言葉遣いをする子たちがいて、
私、その子たちとけっこう仲良くしてたので私も影響されて、
私もそういう言葉をつかってみたりとかしてましたね。
で、それに慣れてしまって、
むしろ私の方が日常的にポロっと「oh, shit...」みたいな感じで言っちゃってる。
そうなのよ。
そういえば、そうだな、うちの旦那さんは全然そういう言葉使わないなぁ…と思ってたんですけど、
これがまた面白いなーと思ったのは、
たまに旦那さんの学生時代の、若い頃の友達とご飯を食べたり、一緒に過ごしたりってすることがあるんですが、
そういう時は旦那さんからも悪い言葉も出るんですよね。
興味深いなと思いました。
だからやっぱり一緒にいる、一緒に時間を過ごす人の影響をすごく受けるんですよね。誰と話してるかによって無意識に話す言葉も変わってくるんだなぁって思いましたね。
旦那さん曰く、やっぱり高校の時とか大学の時とか若い頃はけっこう汚い言葉も使っていたらしいですけど、
社会人になって働くようになると自然にそういう言葉を使うことも減ってくるし、
特に職場では適切ではないし、
特別強く意識したわけでは無いけど、やっぱり仕事モードがオンになっていると無意識に使わなくなるよね…
との事でした。
この話を聞いていてめっちゃ笑ったのが、
うちの旦那さんは本当に職場で、全くと言っていいほどそういうBad wordを言わないですって。
でも結構周りの同僚の人たちは使うっぽくて。もちろん生徒がいない時ですよ。
で、周りの人たちからすると、うちの旦那さんはすごく真面目な人って思われているらしくて、言葉遣いも常に気にしていて、汚い言葉なんて全く使わないし。
で、なんかみんなの中で旦那さんの前では汚い言葉を使っちゃまずい…みたいな暗黙の了解みたいな、それがあるらしくて、
何人かで話してて、誰かがついポロっと
ファック、とか、ファッキンなんちゃら…とかって言った時は、旦那さんに謝ってくるんですって。
「あー、ごめんなさい、Mr. Tの前だったわ。
不適切な言葉だったわね。」
とか、
「ごめんなさい!あなたがいるのに悪い言葉を使ってしまったわ。」
とか。
面白くないですか?
いやいや、そんなにMr.T真面目じゃないよ笑と思って。
って、このpodcast聞いてる人はわからないかもしれないんですけど。
なんだろうね、
悪い言葉、そういう汚い言葉を全く使わないすごく真面目な硬いイメージがあるんでしょうね。
もしくは、そういう言葉を使ったら注意されるとかって思われてるのかな。
めっちゃウケたんですけど。
まぁとにかく、みんな結構悪い言葉を使ってるよ…ということですね。
何なんだろうね、
でもさ、ドラマとか映画とかでは普通に使ってますよね?
あぁでも、そういう場合は一応大人向けの作品ですよ…みたいな注意書きがあるんでしたっけ?
Netflixとかでもね、「language」だっけ?もしくは「strong language」みたいな注意書きが書かれてますもんね。
でもね、ほとんどのドラマで何かしら悪い言葉使ってんじゃないのって感じですけどね。
そして歌、結構有名な歌とか、ヒットソングとかでもそういう不適切な言葉が使われていたりして、
YouTubeとかで検索をすると同じ曲だけど「clean version」っていうのもあって、
悪い言葉がカットされているバージョンもあります。
例えば子供向けのイベントで流す曲とか、
学校で何かパーティーをするときにそこで流す曲とかは、そういう使ったりしますね。
Classroom friendly
Kids friendly
Family friendly
とかって呼ばれたりしてます。
日本にも汚い言葉、悪い言葉ってありますけど、
それこそ
くそ!とか、
あとなんだろう、あまり思いつかないけど。
このヤローとか、
このヤローって悪い言葉?
ちょっとわからない、なに、なに、あと。
テメェとか?
ちょっとわからなくなってきました。
でも、一応そういうのが汚い言葉みたいなカテゴリだと思うんですけど、
テレビとかね、どこかそういうのでカットされたりとか、ビープ音で消されたりってことはあんまりないですよね。
もちろん、子供たちにはできるだけそういう言葉を聞かせたくないでしょうし、使わせたくないって考えは一般的だと思うんですけど、
そもそもそんなに使わないっていうか、
何でもそうですけど、周りの人によるというか環境による、よりますよね。
日本の場合は、そういう汚い言葉とか、悪い言葉についてはあまり厳しくなくて、
それよりも差別用語にあたる言葉には厳しいですよね。
昔、何十年も前は普通に使われていたような言葉でも、今は差別用語とか放送禁止用語となっていたりする言葉がけっこうあって、そういうメディア、特に地上波では絶対NGになっている言葉ってけっこうありますよね。
よくあるのが朝の情報番組とかお昼の情報番組で生放送の番組があって、
アナウンサーとかは大丈夫なんですけど、ゲストの芸能人とかタレントがつい口を滑らせてそういう不適切な言葉を使ってしまって、
その後謝罪タイムがあるとかね。
次の日の番組の冒頭でアナウンサーが謝るとかね。
だからアメリカのそういう使ってはいけない言葉、日本の使ってはいけない言葉には、
ちょっと、ジャンルに違いがあるというか、
「不適切な言葉」っていうその種類が違うですよね。
ま、アメリカにも差別用語的なもので使ってはいけないって言葉もありますけど。
なんかちょっと話していてまとまりがなくなってきたんですけど…。
日本では、使ってはいけない言葉ていうのが結構はっきりしていて、それは差別用語にあたるから。
そもそも、それらの言葉を日常生活ではめったに使わないですし、
だからメディアで使ってはいけない言葉と言うよりかは、普段の生活から、人生において基本的には使わないですし、
そしていわゆる汚い言葉、くそ!とか、クソ野郎!とか、
それらも、使ってる人は使っているでしょうけど、
アメリカほど一般的には使わないというか。
特に大人になると、やっぱり汚い言葉遣いを人前でするのは恥ずかしいっていう、
なんて言うんですかね、自制心が働くので、
本当に仲の良い友達同士でお酒を飲んで酔っ払ってちょっと言葉が荒くなる…
みたいなことはあったとしても、
めっちゃ喧嘩している最中とかね。
普段の生活で、普通の人はあんまり「くそ!」なんて使わないですよね。
大人の、特に女の人だったら、友達同士でも言葉遣いは気をつけるでしょうし、
気をつけるというか、無意識に汚い言葉なんてあまり使わないと思いますし。
仕事関係、職場では、もう男女関係なく普通使わないですよね。
あぁ、でもわからない、めっちゃ怖い上司が部下を怒鳴り付けている時とかに、
「馬鹿野郎!こんなこともできねぇのか、くそったれ!」
とかって今でも使っているおじさんとかいるかも。
ちょっと時代遅れな感じですけどね。でもいるかもしれない。
はい、とにかく、
アメリカと日本でちょっとそういう汚い言葉に対する温度が違うのか、
そういうのが面白くもあり、そして私にとっては混乱ポイントでもあります。
え、なんでみんなこんなに言葉遣い悪いの…みたいな。
言っちゃいけない言葉…って最初、そういうFワードとかBワードとかSワードとか考えていたけど、
みんな使ってんじゃん。って。
テレビドラマでも、一見普通に見える、優しそうなお母さんとかがそういうけっこう荒い言葉を使ってたりとかもして。
現実世界、日常生活でも多くの人が使ってるのを耳にしていて、
今の私の職場、寿司レストランでもスタッフたちみんな使ってますし、
例えばこの前コインランドリーで洗濯をしてたら、そこにいた人が誰かと電話してて、
全部の文章、一文一文全部の文章に「ファッキン」ってつけてて笑。
「もうファッキンなんちゃらかんちゃらで、
だからファッキンうんちゃらかんちゃらだから、ファッキンなんちゃらかんちゃらだと思う。
でも私はファッキンなんちゃらかんちゃらだからファッキンなんちゃらかんちゃらで、
でもそれはyouもファッキンなんちゃらかんちゃらだからそれでファッキンなんちゃらかんちゃらで…」
みたいな。
いやもう、そんなにファッキン、ファッキン言ってて、電話の無効の相手聞き取れてる?
あんたが話している文章理解できてる?
って、ちょっとね、突っ込みたくなりました。
アメリカの悪い言葉の文化、ちょっと私には難しいです。
★tapクラスで使う曲
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このコーナーでは、日々の仕事の中での出来事についてお話ししています。
嬉しかったこと、楽しかったこと、辛いこと、不平不満など、仕事関係の色々なことをここでシェアしていきたいと思います。
私はタップダンスを教えていまして、
オンラインでプライベートレッスンをいくつか教えているのと、
ダンススタジオ、インパーソンのクラスとしては、小学校高学年から高校生までかな、を対象にした初心者クラスと中級クラスを2つ教えています。
子供にダンスクラスを教えるのって結構気を遣うんですよ。
使う音楽についてです。
そう、今回のエピソードの前半でも話した、不適切な言葉が含まれていない曲をやっぱり使わないといけなくて。
タップの、タップダンスのクラスで使う曲というのは、
日本で教えていた頃からそうなんですけど、
私は、まずは曲の速さBPMとか、曲の構成が自分がやりたいエクササイズに向いてるかを重視して私は選んでいて、
コレオグラフィー、振り付け用の曲だと、
曲の雰囲気とか、あとは踊ってて楽しくなるようなキャッチーなリズムが入ってるかとかを気にして選んでいます。
もちろん、どんな曲なのか、何について歌っている曲なのかっていうのも意識しますけど、
日本にいた頃はそこまで詳しく歌詞を意識するみたいな事はなかったんですよね。
洋楽、英語の曲でも。
日本で教えていた頃っていうのは、使っていた曲がジャズが多くて、
No vocalの、ボーカルのないインストの曲も多かったですし、
ボーカルありの曲だったとしてもすごく有名な曲で、
歌詞の言葉遣いに問題があるなんて考えたことをはなかったんですけど、
こっちで、アメリカで子供に教えるとなると、
やっぱりその辺り気にしなくてはならなくて。
問題は、すごく有名な誰でも知ってるような流行の曲でも、そういう不適切な言葉が含まれていたりするんですよ。
ジャズのインストの曲とか、
昔からある有名な古いスタンダードジャズの曲とかも使ったりしますけど、
やっぱり子供だと、あとはティーンとかの女の子とかだと、流行の曲も取り入れた方が飽きずに、楽しく踊れるので使いたいなとかは思うんですけど、
チェックが難しいんですよね。
でも最近はね、もう、ChatGPT先生に聞いて、
不適切な言葉が入っているのかってすぐにチェックしてもらえるので楽にはなりましたけど、
少し前までは大変でしたね。
レッスンの中だけで使うような曲であれば、
そういう、なんていうんですか、ステップの練習とか、エクササイズとかで使うような曲であれば、
ある程度自分で大丈夫だなと思ったらもうそのまま使っちゃうんですけど、
例えば何かイベントで使う曲とか、
スタジオのリサイタルのショーケースの振り付けや、コンペティションの振り付けとかも私するので、
そういう曲は、心配な場合はダンススタジオのマネージャーに確認を取ったりとかオーナーの了解を得たりとかするんです。
今回のエピソードの初めのほうの話に戻るんですけど、
どこまでがOKでどっからがNGなのかっていうのがはっきりわからなくて。
悪い言葉、bad word 、swear wordとかも、いろいろな種類があるじゃないですか、レベルというか。
小学生のちっちゃい子の場合はやっぱり全く使わないほうがいいって、ゼロ!っていうのが基本なんですけど、
中学生とか高校生たちのティーンたちだったらまぁある程度はいいんじゃない…
みたいな。
はっきり決まってないんですけど、なんとなくのそういう考えがあるらしくて。
でもそういうの私全然わかんないんじゃないですか。
何が良くて何がダメなんていう判断は私にはできないわけですよ。
あと、こういう言葉遣いとか、子供の耳に触れさせるもっていうのは、各家庭によって考え方が全然違うんですよね。
すごく厳しく、できるだけそういう事は排除しているって親もいれば、
別に子供本人がそういう不適切な言葉を使わなければ、ちゃんとTPOの理解がもうある程度あるのであれば、
ドラマや映画で少し位そういう言葉に触れたって、
そしてミュージック、音楽なんて、表現の場だから、別にそれはいいでしょう…
みたいな親もいますし。
あとは驚くなかれ、家で子供の前でそういうバットワードを普通に普段から使っている親たちもね、いるんですよね、けっこう。
そう、何が言いたいかと言うと、わからないんですよ。
人による。
だけど、やっぱり不特定多数の人の前で披露するような振り付けの曲とか、親が耳にするようなケースは、
もしかしたらこういうのにすごくセンシティブな親もいるかもしれないから、何かトラブルになっても嫌ですしね、
だから心配になるようなら、気になるそういう単語が全く使われていない曲を選べばいいんですけど、
すごくこの曲の感じ好き!
曲のスタートがキャッチーですごくかっこいい!この曲使いたい!
みたいなことが時々あるんですよ。
この前、少し前の話なんですけど、
今教えているティーネージャーの子たちの振り付けを作るのに、
アリアナ・グランデの7 ringsを使いたいなぁと思って、
ちょっと前の曲ですけどね、これね。
7 ringsって、my favorite things、ミュージカルの有名な曲ですね、
あれをサンプリングしていて、
3拍子で踊るのも少し変わっていて良いですし、
途中で大きく転調するところのリズムがすごくキャッチーで、振り付け向きっていうか、
作ってても踊ってても楽しいみたいな曲なんですね。
なんかこれいいな、と思って、
ベースとなるアイディアとかも、ステップとかも頭の中で浮かんでいて、
こういう振り付けにしたいなぁって。
すごくいいじゃん!って思ってたんですけど、
結構目立つところに、少し悪い言葉が入っていたんですよね。
数はそんなに多くなかったんですけど、でも入ってたの。
で、Clean Versionがね、あったんですよ。
その言葉たちがカットされているバージョンもあって、
それを使えばいいだけの話だったんですけど、
もう私がこういうステップを入れたいな、
ここはこういう振り付けにしたいな、みたいな考えがもう私の中で固まっちゃっていて、
ちょうどクリーンバージョンで歌詞が途切れているところ、歌詞が消えているところが、
すごく不自然に目立っちゃう感じだったんですね。
振り付けを変えればよかったんですけど、
あとは聞く人によっては全然気にならない程度だったのかもしれなかったんですけど、
私はやっぱりすごく気になっちゃって。
その小さな不自然さが、不自然なところが。
振付師ですからね、なんかその辺こだわりたい!みたいな気持ちになっちゃって。
そのクリーンバージョンはちょっと使うの嫌だなぁ…
と思って、
それだったら一層のこと、ボーカルが全く入っていないインストのバージョンもあったので、それを使おうかなーとも思ったんですけど、
やっぱりその曲全体の雰囲気も、アリアナ・グランデの声があるからこそのものだったし、
途中から曲調が変わって、転調してキャッチーなリズムが入ってくるのも、
ボーカルがあるからそのリズムが際立っているわけで、
やっぱりインストだと盛り上がりに欠けたんですよね。
スタジオのオーナーにも相談したんですけど、
クリーンバージョンがある曲ならクリーンバージョン使ってって言われちゃって。
その時ね、Cleanバージョンも使いたくないし、インストも使いたくない…
ってことで、今回はその曲を使うこと自体をやめちゃったんですけど。
難しいんですよね。
あとは今日ずっと話している不適切な言葉、汚い言葉とか悪い言葉は一切使われていないけど、
歌詞がめっちゃ大人の世界っていうか、めっちゃエッチな感じ、そういう曲もけっこう多くて。
そういう曲を子供達、子供達ってまぁそんなにちっちゃくないですけど、ティーネージャーとかのクラスで使っていいか…みたいな判断も私にはちょっと難しいですね。
やっぱり嫌がる親もいるでしょうし、
難しいよね。
そう考えると、日本のダンススタジオとかはあんまりそういうの気にしてないですよね。
英語だから別にみんな気にしない…みたいなのもあるんでしょうけど、
結構汚い言葉ガンガン使われているヒップホップの曲とかで普通に小学生が踊ってたりしますからね。
はい、ということで今回の働きバチうたこのコーナーでは、前半の話に関連しているんですけど、
子供のダンスクラスで使う曲選びが大変、気を遣う、
という話でした。
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