ep.325/子供がいない夫婦in USA
- Utaco
- 9 hours ago
- 19 min read
先日、旦那さんの卒業式がありました。
この3年間、大学院で勉強をしていて、1週間前かな2週間前かな?
目標としていた資格、credentialの授与式もあって、そして先日卒業式があり、
正式に大学院のプログラムが終わりました。
お疲れ様。おめでとう。
アメリカの卒業式って、まぁまた自分の卒業式が終わったら話しますけど、
すごいうるさいのね。
うるさいって言ったら語弊があるか、
いや、うるさい。うるさいのよ。
賑やって言った方がイメージいいですかね。
でも日本の卒業式のような、厳かに、、、みたいな感じは無いですね。
でも日本の4大の卒業式見たことないからわからないですけど。
明らかに、うるさい。こっちは。
みんな家族が見に来てるんですけど、その家族がめっちゃその卒業する子供の名前を叫んだりとか、
イエーイ!とか、ヒューーとか口笛吹いたりしてて、
とにかく終始賑やかです。
私も今回客席の方から見てたんですけど、
そんな騒がしい卒業式でしたが、ちょっと私は1人感動したりもしていて。
はい、勉強するって、大人になってから勉強するって、エネルギー必要ですからね。
めんどくさいですし、労力いるし。
よくがんばったね、おめでとうという気持ちでいっぱいでした。
私自身の卒業式も月末にあるので、
またそれが終わったら、アメリカのカレッジそして大学の卒業式について色々とお話しするエピソードを収録できればなぁと思っています。
さて今日のエピソードでは、アメリカと日本での子供の有無に対する考え方や反応の違いについてお話ししたいと思います。
その他マイフェイバリットも予定しています。
★子供のいない夫婦in USA
ーーーーーーーーー
結構前にリスナーさんからもらったコメント、というか質問で、
アメリカと日本で、
子供がいる/子供がいないことに対する考え方の違いや、周囲の反応の違いはありますか?
という質問がありました。
我が家は子供がいなくて、夫と私の夫婦2人生活なんですけど、
もう結婚して10年、結婚と同時にアメリカに来たので、夫婦2人生活10年なんですけど、
今日は私がこれまでのアメリカ生活で感じてきた、「子供がいない」ことについて、お話ししたいと思います。
私がこれまで感じてきたことを元に、
日本とアメリカの違いについてもお話ししたいんですけど、
私結婚してからずっと日本を離れているので、
実際に生活の中で感じることとかね、起こる出来事とか、はっきり日本のことがわからないのですけど、
それでも友達の話とか、SNSで話されていることとか、日本についてはある程度わかっているつもりではいるんですけど、
よろしければ日本に住んでいる方もアメリカに住んでいる方も、
そして世界中いろいろな所に住んでいる方も、
子供がいる、子供がいない、に関わらず
皆さんの周りの状況や、皆さんが普段感じていること、意見など何でもいいので今回のこのエピソードにコメントやメッセージをいただけるとうれしいです。
日本では、子供がいる/いないって、
30手前から40過ぎくらいまでの人にとって
すごくセンシティブなトピックというか、
場合によってはタブーなのではないか、くらいのね、
今やちょっと話しにくいトピックになっていると思うんですけど、
特に子供がいる人と子供がいない人が混在している場所とか状況では、
あまり子供の話はしないほうがいい、みたいな。
内容にもよると思いますけどね。
そして年齢にもよると思いますけど。
これは日本ならではなんですかね。
そうなの、今日はちょっとこれ、皆さんに聞きたいことの1つなんですけど、
皆さんの周りでは、
子供の有無や子供についての話、ちょっと話しにくいな、気を遣うな、という事はありますか?
日本、アメリカ、国、関係なく。
要は、何も考えずに子供の話とかを人の前ですると、
話してる相手がもしかすると子供が欲しくて欲しくてたまらないのにできなくて悩んでいるかもしれない、
そんな相手を無意識に傷つけてしまっているかもしれない…
みたいなことなんですけど、
難しいですよね。
考えるほど難しい。
だって子供の話っていうのは子供がいる人にとっては生活の中心ですからね、深く考えずに話させてくれよ…という話だと思うんですけど。
そう、だから本日はですね、ちょっとなかなか扱いが難しいトピックというか、
それぞれの人の立場によって考え方や捉え方、どう感じるかが全く違う話題で、
どんな話をしたらいいのかな、どんなまとめ方をしたらいいのかな、と私自身も悩むところなんですけど、
とにかく私がこれまでアメリカで感じてきたことなどをそのまま、お話ししてみようかなと思います。
まず初めに、私たち夫婦には子供はいませんが、
全然子供の話聞くの好きですし、むしろ自分が知らないことばかりなので興味あります。
子供のいる友達とその子供含めて遊ぶのも大好きですし、
その辺は何の問題もありません。
確かにね、もっと若い頃は、
何かこう、子供がいないことで一人前の大人じゃないような、
劣等感と言うとちょっと言葉が強すぎますけど、そういった感情を持ったことも正直あります。
まぁでも、今となってはもう40超えたおばちゃんですしね、
これはこれで私の人生、私たち夫婦の人生なので、
この先の人生をどうやって楽しく生きていこうかなとか、
自分たちの子供がいない代わりに、甥っ子姪っ子たちにお金を注ぐ、愛情を注ぐ、そんなuncle and auntieでありたいなと思いますし、
周りの友達の子供たちにとっても
何か普通の大人とは違う常にふざけてるような、はっちゃけた面白いおばさんでいたいなとか、
そんなことを思っています。
まず、アメリカで私が感じていることとしては、
日本に比べて初対面での会話のきっかけみたいな感じで、
子供いる?Do you have kids?って聞かれることが多いような気がします。
私の見た目の年齢的に子供がいる可能性の方が高いわけですし、
もしも子供がいる同士であれば、
何歳なの?とか、
どこの学校に行ってるの?って
そこから共通点が見つかって話が盛り上がるんだと思うんですけど、
その質問をしてくるのって、基本的には子供がいる人なので、
私がいつも「ノー」と答えるので、そこから会話が広がる事が無いんですよね。
そこでいつも私は、何か勝手に「申し訳ないな、会話を広げられなくて」って思ってはしまうんですけど、
そんなシチュエーションでもね、私が相手に興味を持って「あなたは?」って聞き返したりとか、
そこからその相手の子供の年齢とかね性別とか質問して、会話を広げていけばいいんですけどね。
そういえばよく「子供いる?Do you have kids?」という質問に対して、
No, I don’t but we have two cats.って、
子供はいないけど、2匹猫いるよ。
私、Cat momなのぉ。って話すことがあるんですけど、
最近気づいたんですが、もしかしてこれってめっちゃ失礼なんじゃないかなって心配になってるんですよ、すごく。
もちろん猫も生き物で、大切な命ですけど、
猫を育てるのと、人間の子供を育てるのでは、レベルが違うというか。
会話の相手に子供がいたら、
「いや、おいおい、猫と一緒にしないでくれよ…
子供を産んで育てるのどれだけ大変だと思ってるんだよ…」
ってイラっとされてるんじゃないかと思って。
毎回、
いや、私、子供はいないけど2匹猫がいます。
みたいな答えをしても、相手はいつも苦笑いというか。
「あー、そうなんだ…」
みたいな笑
ちょっとこれからは、普通に「いや子供はいません。」だけに止めておいたほうがいいかしら。
って、ほんと、ついこの前ハッと気づいて反省しました。
世の中の子供がいるお父さん、お母さん、ぜひご意見お待ちしています。
とにかく、日本に比べて、アメリカでの生活では、こういう子供がいるかいないか、っていう会話が多いなぁって思います。
ま、でも単に私がそういう年齢だからという可能性もなきにしもあらずです。
さっきもお話ししたんですけど、
私は結婚を機にアメリカに来まして
日本に30歳位まで住んでいたんですけど、
特に住んでたのが東京ってこともあって、
東京だとまだ結婚していない30歳位の人ってたくさんいるし、
あまり子供が…っていう話をしたこともなくて。
単純に年齢とか、私の生活範囲というか、行動範囲、出会う人がどんな人たちが…ということも含めて、
そういう子供についての会話がその当時なかっただけなのかもしれないですけど。
そして、日本とアメリカで大きな違いがあるんですけど、
「子供がいない」と話すと、
なんで?なんで子供いないの?
これから作るの?
なんで作らないの?
と聞かれることが結構あるんですよ。
これ現在の日本では考えられない、なかなか突っ込んだ質問ですよね。
日本でも、子供がいるかいないかとかは話題に上がる事はあると思うんですけど、
子供がいないって言う人に対して、
なんでいないの?なんで作らないの?
って質問はしないですよね。
その会話の相手がどういう状況で、どういう理由で子供がいないのかっていうのもわからないので、
そこは特に突っ込まないというか、特に初対面、まだ出会って間もない浅い関係の人とはあまりそういう深い話はしないと思うんですけど。
アメリカに来てからこれまでほんと、数え切れない位、
「なんで?」「じゃあこれから作るの?」「なんで作らないの?」
と聞かれてきました。
もう慣れたというか、
私は別に聞かれてもいいんですけど、ただ毎回なんて答えるのがベストな回答なんだろう…って迷うんですよね。
こっちも、会話の相手がどんな状況なのかっていうのがわからないので、
変に気を遣ってしまうというか。
ついこの前も
「なんで子供いないのー?」って聞かれたばかりですし、
その数日後に、全く別の場面で全く別の人に
「子供いるのー?」って聞かれて、「いないよー」って言ったら、
なんで?とは聞かれなかったですけど、
「oh, no~????」みたいな。
えー、いないのーーー?
って感じのリアクションをされました。
それからあれ、2年くらい前だったと思うんですけど、まだフルタイムで仕事をしていた時の同僚に
「なんで子供いないの?今後もつくらないの?なぜ?なぜ?」
みたいな感じで、かなり何度も、同じ同僚に聞かれたことがあって、
めっちゃグイグイくるやん!
って思いました。
その時は
「まあ、人それぞれ、それぞれの決断があって、それぞれの人生があるんだよ」
みたいな感じで話をまとめたんですけど。
そしたら次の日突然
「うん、やっぱり人それぞれだよね。子供がいない人生も幸せよね。」
と話してきました。話されたんです。
その同僚ね、納得いかなくて帰ってからもずっと考えてたのか、
もしくは家族にこの話をして何か言われたのか、
次の日にちょっと考えを改めて話す内容が変わってた、という、
そんな出来事もありました。
そうなのよね。すごいね、なんで?って聞かれるの。どうして?って。
あと日本との違いとしては、
日本よりもバリバリ働いているお母さんが多いかなって思います。
私の感じる感覚というか印象ですけど。
日本も昔よりも働くお母さん、キャリアを積むお母さん増えてきましたけど、
こっち、アメリカでは、
子育てと自分の人生の両立!が当たり前のように感じます。
いやでもね、当たり前じゃないんですよね、
本当に尊敬する。
子供産んで、子育てしながら仕事復帰したりとかさ、転職してさらに上のキャリアを目指すとか、
カレッジもそうなんですよね。
私、カレッジで今勉強しているんですけど、
子供がいる大学生も多くて。
私なんて自分のことだけで精一杯なのに、
みんなすごいよねって思います。
こういう背景もあるからか、
「お母さんを称えましょう!」みたいなイベントとかセレブレーションとか、そういう時間が多い気がします。
具体的には例えば、何かの集まり、そうですね勉強会やトレーニングがあったとします。
大体同じ位の年齢の女性が集まっていたとして、20代後半から40代前半位の。
そういう時に、
「この中で子供がいる人?」
みたいな感じで聞かれて、
結構な数の人が手を挙げるわけですよね。
「子育てをしながら今回のこの勉強会に参加して、本当に素晴らしいわ。自分たちを褒めてあげましょう。拍手!」
パチパチパチパチ。わー。
みたいな、
例え話ですけどね、でも似たようなそういうことが結構あるんですよね。
ここ数年は特に私何も感じなくなりましたけど、
素直に、わーお母さんたちマジすごい、偉い、尊敬!
って心の底から思ってますけど、
前はね、もう何年も前ですけど、
なんかちょっと心に引っかかっていたというか、
もともとすごく私ネガティブ思考なので、自分に自信もないですし、あまり自分を褒めるということも以前は今よりももっと苦手だったので、
自分の気持ち的に病んでる時というか、
止むまではいかないですけど、テンションアゲアゲじゃない時にそういうシチュエーションに出くわすと、
あ、私は自分1人のことで精一杯で、それすらもなんか十分にこなせていないのに、
ここにいる、この場にいるほとんどの人はお母さんで、自分のことじゃだけじゃなくて子供の面倒まで見て、
私はなんてダメなのかしら…
みたいな、ちょっとBad入ってしまうこともね、そうね、正直ありました。
いや、こうやって話していても何が正しくて何が正しくないのかなんて全然わからないんですよね。
だって世の中のお母さんたちが頑張っている事は確かで、
それをみんなで認め合いましょう、褒め合いましょうっていうのは素敵なことで、
そういう機会がたくさんあるのも良いなって思います。
でも一方で、世の中には子供が欲しくてもなかなかできない人や、
欲しくて色々努力をしたけど、一旦一区切りつけて、諦めた、諦めたって言うと直接すぎますけど、
子供がいない人生を受け入れたみたいな、
そういう人たちもたくさんいて、
中にはね、日々心がキューって苦しくなっている人たちもたくさんいるかもしれなくて、
でもでも、また話を戻すと、
子供の話をするっていうことは本当に自然なことで、
私個人的な意見からすると、
例えば同じ位の年齢の友達の集まりで、私だけに子供がいなくて、
だからって気を遣って子供の話をみんなしないとか、
そんな気の遣われ方はしたくないですし、
私は全然子供の話聞きたいですし、
でもでも、人によっては、
子供がいないこのぐらいの年齢の人の中には、
やっぱり子供の話はちょっと聞きたくないな…って人もいるかもしれないですし、
まぁ、でもそういう人たちは子供がいる人たちと付き合わなければいいだけの話なんですけど。
そう色々考えると、不特定多数の人が集まるようなパブリックのイベントで、
子供がいる、いないを挙手制で聞いたりとかね、
お母さんすごいですね、お母さんたちを褒めましょう、私たち、すごいわ!みたいなのは思いやりがないのかなぁと思ったりとか、
でもでも、日本に目を向けると、
本当に今って、ちょっと子供についての話題を話しにくい、みたいなのをよく聞くので、
そこまで気を使いすぎるのもどうなのかなとか、
もうね、すごく難しいなって思います。
最近SNSで見たんですけど、
子供がいる、子供がいない、でちょっと気まずいみたいな、ちょっと負い目を感じているみたいな、
そういうのを感じるのって「子供がいない人」って考えがちじゃないですか。
確かに、みんなは子供がいて子育てをしているのに私には子供がいない…
って子供がいない人の中では、ちょっと劣等感というか、なんかこう気まずさというか、そういうのを感じしまう人もいると思いますけど、
でも最近はね、最近ってもしかしたら結構前からの問題なのかもしれないですけど、
子供がいることで、周りにチクチク言われたりとか、負い目を感じてしまう、すごく大変な思いをしている、
っていうお母さんたちも多いんですよね。
特に職場ですよね。
時短勤務とかが認められていたり、子供を持つお父さんお母さんにすごく寛容な会社も最近は増えてきたって聞きますけど、
それでもやっぱり日本はまだちょっとその辺遅いというか、
いや、アメリカの実情もわからないですけどね私。
子供迎えに行くからみんなよりも早く上がらなければならないとか、
子供の体調が悪くてどうしても急に休まなければならないとか、
そういう時に、周りの理解があまりないと
周囲の視線が気になるとか、ちょっと小言を言われて居心地が悪いとか。
だからね、子供がいてもいなくても、なんかちょっとこう、住みにくい社会というか、
そんなことになるべきではないと思うんですけどね。
働くママたちが多いアメリカではこの辺は、日本よりかは仕事しやすいんですかね。
こういうことも、もしもリスナーさんで現在バリバリ働いているママさんがいれば。世界各地で。色々と状況を教えて欲しいです。
ということで今日は子供がいる子供がいないについてお話をしてきましたけど、
どんなことを話したらいいのか、いろいろ考えたんですけどあまりまとまっていなかったような。
どうだろう。
もしも具体的にこんなことを話してほしいとか、もっと突っ込んだ話をしてほしいとか、
何かリクエストや質問があればぜひ教えてください。
私は日本にもアメリカにも、
子供がいる友達、子供がいない友達、
バランスよくどちらもいて、
みんなと仲良くしてもらってるんですけど、
どうなんでしょうね。
友達付き合いとしては、日本もアメリカもそんなに変わらないかなって思っていて。
例えば子供がいる同士、子供がいない同士、
で会う機会とか、遊ぶ機会が多くなるのは仕方と思うんですけど、
でも私も子供がいる友達の家に遊びに行って、子供も含めて一緒にお昼ご飯食べたりとか、お茶をしたりとかもしますし、
それで普段とは違う会話をしたりね、違う環境で楽しいなぁと思いますし、
子供抜きで食事に行ったりもたまにしますけど、
勝手に私そういう時は、日本にいてもアメリカにいてもそうなんですけど、
子供がいるママの友達とご飯に行く時は、
普段その子が家族と一緒には行けないようなジャンルの料理のお店に行くとか。
めっちゃエスニックのコテコテの香辛料を使っているような料理屋さんに行くとかね、
めっちゃおしゃれな女子会みたいなカフェに行くとかね。
勝手に私は、今日ぐらいは私とご飯食べている時ぐらいは、いつも過ごせない、そういうのをセッティングしようって、
勝手にお店を選んだりとかしちゃうんですけど。
とにかく、子供がいる友達も、いない友達も、みんな私と仲良くしてくれてありがとう。
私も誰と遊ぶのも楽しいですし、子供たちも好きですし。
幸せに友達付き合い過ごさせていただいています。
ということで今日は、先日リスナーさんから質問をもらったということもあり、
アメリカと日本での子供がいる/子供がいないことに対する考え方の違い
についてお話ししてみました。
ちょっと考え方の違いについて話せたのかは謎ですが、センシティブなトピックでもありますし。
皆さんの考えや意見、何でもいいので、またコメントやメッセージを送っていただけるとうれしいです。
★辛酸っぱいにハマってます
----------------------
私が最近ハマっているものや、気になっていること、お気に入りの商品などについてお話しているコーナーです。
今日は、最近周りに影響されてハマっているものについてお話ししたいと思います。
それが、辛酸っぱい味です。
具体的に言うと、ラーメンやお味噌汁に、
Sriracha sauceってわかります?
辛いソース。最近は日本でも売ってるのかな?
ラーメンやお味噌汁に
シラチャソースとレモン汁を入れて食べる…
ことにハマっています。
私が働いている寿司レストランのキッチンって、メキシカンのおばちゃんたちなんですが、
この前働いてたら、
おばちゃんが自分で食べる用にラーメン作ってて、
私に「youも少し食べる?」って聞いてくれたので、
あー、じゃ、少しちょうだい!
ってもらったんです。
そのラーメン自体が、韓国のよくある袋ラーメン、袋麺で、
スープあれ何ベースなのかなぁ、ビーフスープかな、
そこにシラチャが入ってて、
カットレモンが添えられていたんです。
辛くしたいからシラチャを入れるってよく日本でもする人いると思うんですけど、
シラチャじゃなくても何か辛いソースを入れるとかね。
でもそこにレモンを絞るって、あまり日本では一般的ではないというか。
結構メキシカン料理ってこの組み合わせが多いんですよね。
辛いソースとレモンやライム。
そのラーメン、めっちゃおいしかったんです。
辛くて、それでいてさっぱりしてて、
え、美味しい!
ってなって。
それ以降、ラーメンにシラチャとレモン汁、
はまってます。
そしてまた別の日に、
これまた別のキッチンのおばちゃんが、
「ああ、お腹すいたー」
と言って、おもむろにお椀にご飯をよそって、
そこにお味噌汁をかけたんですね。
それを見ていた私は、
あー、ジャパニーズレストランで働いている人たちって、日本人みたいな食べ方をするようになるんだなぁって思ったんですよ。
ちょっと忙しい時間の合間に、
ご飯にお味噌汁かけてかき込む…
みたいな。
そしたら、そのご飯とお味噌汁の入ったお椀に
シラチャをガーってかけて、
さらにレモン汁をギューって絞って、
さらに刻みネギを載せて、
そして混ぜて食べてたの。
わーお、
お味噌汁にシラチャ?そしてレモン?
って、最初驚いて。
なかなか斬新なアイディアね、っと。
日本人にはなかなか思いつかない発想だわって思ったんですけど
その日、帰って早速私も試してみたんです。
美味しい。
さすがに普段のご飯の時、
白いご飯があってお味噌汁があって、メインのおかずがあってみたいな、
普段の通常の夕ご飯の時とかは、
お味噌汁は普通にお味噌汁として、普通の味で飲みたいですけど、
例えばランチの時間帯に、そんなにお腹空いてないけどパパっと少し何か食べたい…
みたいな、そんな時に最高なんですよ。
ラーメンと同じなんですけどレモンが良い仕事するんですよ。
さっぱりなの。
夏のランチとかにいいかも。
家で1人、何か食べたいけど何食べようかなぁ、
袋ラーメンすら作るのめんどくさいなぁ、
おそうめんを茹でるとかもめんどくさいなぁ、
みたいな時。
そもそも暑いし、食欲があるのか無いのかもわかんないなぁ、
ま、私ね、食欲がないなんて事は無いんですけどね、真夏でも。
でもまあそういう、真夏のランチ、みたいなシチュエーションにもめっちゃいいと思う。
本当にオススメです。
シラチャ、レモン汁入りお味噌汁ご飯。
まだ試したことない方、ぜひ試してみてください。
絶対ハマると思います。美味しい。
食文化って、やっぱり育ってきた環境とか国によって大きく違うじゃないですか、
今までアメリカに住んでいていろいろ見てきましたけど、
日本の食べ物をちょっとひねる…みたいな食べ方は、
何なんですかね、日本人としての誇りが許さないのか、
ちょっとその食べ方は微妙なんじゃないの?
そんな食べ方をしたらお味噌汁がお味噌汁じゃなくなっちゃうわよ!
みたいな感じで、ちょっと否定的だったんですよ。変な食べ方をするのが。
わかりますこの感情?
でも、食べ物なんて、食べる人が美味しければいいだけの話で、
場所が変われば、時代が変われば、食べ物もどんどん変化していくわけで、
気になったものはどんどんトライしてみて、
それが美味しければ取り入れれば良いのではないか。
と今回思いました。
ラーメンやお味噌汁にシラチャとレモン汁をたっぷり入れてもいいじゃない。
ということで今週のマイfavoriteは、
最近めっちゃキッチンのおばちゃんたちに影響を受けて、
辛酸っぱい味にハマっている
という話でした。
皆さんは、周りの人の影響されてトライしてみたらおいしかった!みたいな意外な組み合わせの食べ物とか、ちょい足しの調味料とかソースとか、何かありますか?
ぜひぜひ教えてください。私もそれ、聞いて試してみたいです。
◾️サポートお願いします!
Buy Me a Coffee
Kommentarer