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  • Writer's pictureUtaco

ep.143/ 40歳アメリカで大学生になる

はじめにちょっとしたお知らせです。

このポッドキャストですが、4989のウェブサイト、そして主要ポッドキャスト配信サイトやポッドキャストアプリで聴いていただける他に

YouTube派の方向けにYouTubeにも毎週同じように同じエピソードをアップしているのですが、

少し前から、YouTubeの機能を使ってコーナー毎に頭出しできるように区切りを入れています。

例えばオープニングトーク、1個目のコーナー英語の話、2個目のコーナーアメリカあるある、3個目でフリートーク、でクロージングみたいな感じで、

それぞれのコーナー頭へのリンクを概要欄に貼ってあります。

そしてYouTubeの動画の下の再生時間バーもコーナーによって区切られていて、そこをクリックすると飛べるようになっています。

普段からね、YouTubeよく見るよっていう方は、けっこう最近の動画はみんなこの機能を使っているので知っているよー、あ、あの機能ね。ってわかる方も多いと思うんですけど、

はい、その機能を最近私も使い始めました。

私のこのポッドキャストって基本どのエピソードも30分前後なんですが、みんながみんな30分一気に聴けるとは限らないですからね。そういう方には、このコーナー頭出しの機能はぴったりなのでは無いかと思います。

昨日、ここまで聴いたから、今日はこのコーナーから聴こう、みたいな感じでね。

あとは日本語勉強されている方とかは、同じエピソードを何回も聴いてます!っていうコメントもいただくので、そういう方にとっても役立つのではと思います。

ぜひ、ご活用ください。


個人的にはね、ポッドキャストはポッドキャストアプリで聞く派なので、YouTubeではなくて。

だからこの4989もポッドキャストとして伸びていって欲しいなという気持ちはありますけどね。

「ポッドキャスト」として配信されてそれを聴いてくださる方と、YouTubeで「ビデオ」として配信されてそれを聴いてくださる方と二極化するというか、リスナーさん達を2箇所で取り合ってしまうのは、ちょっともったいないかしらーなんてね、

思ったり、思わなかったりなんですが、

でも、まぁそんなことはこちら側作り手の話でして、

一番はね、聴いてくださる方が聞きやすいように配信していくってことが大切なので、

この2パターンでこれからもね、継続して色々なトピックについて話していくことで今後も聴いてくださる方が増えていってくれるんじゃないかなーと考えております。


さて、本日のエピソードでは、新しい挑戦についてお話したいと思います。



★大学生やりますー前半

---

はい、今年なんと私40歳になる年なんですが、ひえー、タブル成人式ってやつですよ。

びっくり。

あっという間にこんなに歳を重ねていたとはね。

で、そんなもう立派な中年の仲間入りをする私ですが、今学期より大学生になります。

華の女子大生です。

ちょうどこのエピソードをアップロードする週から今学期の授業が始まります。


これまでもコミュニティカレッジでESLっていう英語が第二言語の人向けの英語のクラスを取ったり、

それを取り終わって、一般の大学生としてのEnglish 1みたいなのは取ったことがあったんですが、

今回は英語だけではなくて、他の授業も取っていく、本当に「大学生」をやろうかと思っております。


アメリカでは大人になってから、歳を重ねてから大学で勉強するって人の数が日本と比べたらすごく多くて、

珍しいことではなくて、

高校を卒業してすぐっていう20代前半の方以外の大人の方でも、更にはアメリカ人以外でも日本人も含め、アメリカの大学で勉強されている方たくさんいます。


私の当面のひとまずの目標としては、AAもしくはASと言われたりしているAssociate degree という、

いわゆる短期大学、2年制大学を卒業すると得られる学位を取ることです。

コミュニティカレッジで授業を取っていきます。

あわよくばその先、4年生大学、こっちでいうところのUniversityですね、に編入できて4年制の学士号bachelorまで目指したりして。なんて思ったり、思わなかったり。

いや、それはね、ちょっとまだ全くの未知ですけど。

学力的にも金銭的にも状況的にもそれができるかできないかは現時点では全くわかりません。


で、ですね、

いやー、けっこうね、悩んだんですよ、これ。

色々考えたの。

前から言っているんですけど、私、もう本当に大人なのに(40歳ですからね…)、

高校生の悩みたいな「えー、私何やったらいいかわからなーい。この先の人生どうしよう」っていう自分探しがいつになっても終わらないんですよ。

この先どうしていきたいか、何をやって暮らしていきたいか、どんな生き方をしたいか、みたいなことを考えては

毎回答えが出ないって繰り返しているんです。


少し前に、また色々考えている中で、

ちょっとしっかり勉強してみようかな。って気持ちが芽生えてきまして。

でも、色々な考えや想いが頭の中の巡って、すごく悩んだんですよ。

本当にたくさん色々考えすぎて、どこから何から話していいかもわからないんですけど、


まず、やっぱり今の私にとって英語ってものが大きな壁過ぎて、どうにかしないとなって思っていて、

今住んでいるのがアメリカで、その今住んでいる国で使われている言葉なわけですよ、英語って。

例えば私にとってのスペイン語とかは、本当に話せるようになりたいけど、あくまでもプラスαの言語であって、

英語はやっぱり話せるべき、話せなきゃならない言語なんですよね。

だってアメリカにいるんだもん。

英語を勉強するのに必ずしも大学で勉強する必要なんてないし、アダルトスクールだってあるし、自分でだって勉強できるし、ボランティアとかね、それこそ少し働き出したらそこで生の英語を覚えていくことだってできると思うんですけど、

大きな理由のひとつとしては、うちの夫がもう前々からなんですけど、

大学の、大学っていうかコミュニティカレッジでいいので、カレッジレベルのクラスを何かとって勉強した方がいいと。それが英語力アップに絶対いいから、

と勧めてくれていたんですね。

授業で難しい文章をたくさん読んで、たくさん小論文とかのエッセイを書くことが大事で絶対良いと。

でさらに、学部とか学科とかのクラスを取ると周りの人とコミュニケーションを取ることも増えるだろうから、会話とかそういうやりとりの力も付くんじゃない?っということなんですけど。

夫自身がね、そうやって英語力を身に付けてきたので説得力もありますし、まあ、そうだろうな。と思っていたのですが、


ただ、正直、大学のクラスかぁ。大変だろうなー。難しいだろうなー。って感じで、

文章読んだりエッセイ書いたりすることで英語力伸びるってのもわかるんですけど、

その以前ね、1年、もう2年前とかか。カレッジのEnglish 1を取ったんですが、その時に、んーもういいかなって思ったんですよ。

そのエッセイとか難しい文章を書くよりも、カジュアルな日常会話とか買い物行ってお店で困らないとか、銀行で困らないとか、そいうもっと実生活での英語力が自分には必要なんじゃないかなって、その時は思ってて、

だから当時は、一旦クラス取るのはストップして、その後クラスを取るにしてもカレッジのクラスではなくて、

英語学習者向けのESLを取ったりして、あとは何故か英語ではなくてスペイン語を始めたりもしてますけど、

そう、大学ってのはもういいかなーって思っていたんですよ。


で、ESLをちょこちょこ取ったり、まぁ自分で気になるニュースやネットの記事を読んでボキャブラリー増やすように勉強したりしてきたんですが、

とにかく私、根っからの怠け者で、ほっとくとダラダラしちゃうんですよ。

で、ほっとくと、どうでもいいYouTubeのビデオ見たり、名探偵コナンをひたすら流し観したり、私の大好きなモーニング娘のライブ映像を一日中観たりとかしちゃうんですよ。

これではいかんな。と思いつつ、でもダラダラが止まらないわけですよ。

はっきり、私は怠け者人間なんだ、って再確認したのが去年2020年でして、コロナでほとんどが家の中で過ごすってなって、

今振り返れば、莫大な時間を家で過ごしたわけですけど、

去年の振り返りとかでも言ったんですが、いやーーー、本当に何もしないで1年が終わったって感じで、

そんな中でも少しは英語勉強しなきゃ!みたいな感じで勉強がんばろうとした期間もあったにはあったんですが、

全体の時間から比べたら、米粒程度の時間しかやってなくて、

あー、私ってコツコツ自分で努力するとかできないんだーって改めて自分を知りました。

となると、やはり何かクラスを取るとか、ボランティアとか、何かグループに所属するとか、

何かしらやらざるを得ないことがないと、追い込まれないとだめだなって思って、

そう思うと、カレッジのクラスを取るのもひとつかな。って、なんかまたカレッジのクラスを取るところに戻ってきました。

そして、うちの夫の考えとしては、もちろんバリバリ勉強して短大卒の学位を取るのもいいけど、

そうでなくても何か1つ2つ、興味のあるクラスを取るだけでもいいと思うよ。ってことだったんですが、

私としては、せっかくクラスを取るなら、学位Degreeを取るところまで目指したいなって思いました。


さらには、これまた大きな理由のひとつなんですが、アメリカってね、想像以上に学歴社会なんです。

意外じゃないですか?

なんか私にはすごく意外だった。

自由の国!誰でもチャンスを掴める!アメリカンドリーム!ってイメージがすごくあったので、学歴なんて気にするんだ。っていう驚き。

日本なんかよりも数倍、学歴社会です。

めっちゃクリエイティブなこととか、誰もしていないような突拍子もないことを一から自分でするとか、YOUTUBERで人気になるとかは話は別ですけど、

一見そんな特別ではないような一般的な職に付くのに、学位が求められたりとかってあります。

その職業によってなんですけどね、もちろん学位なんてなくてもできる仕事もありますし、短大卒があればOKだったり、四大卒の学位が必ず必要だったり。

でも、ある程度のお給料をもらえる職につこうとすると学位がないとっていうケースが多いと思います。


私は、日本で田舎の短大を出ているんですが、ほんと短大時代全然勉強してなくて、

バイトしてるか、遊んでるか、合コンしてるかだったんですよね、

だから短大時代に勉強した内容なんて、お恥ずかしい話、正直全然覚えていなくて、専門的なことを習得したかって聞かれると、全く思い浮かばない、その程度だったんです。

田舎の短大なんて全然ネームバリューもないですし、学歴として役立つようなことはなかったんですが、でも全然困ったことはないんですよ。

短大を卒業してすぐに就職したホテルでは社員としてスタッフを管理するような仕事もしてバリバリやってたし、

その後転職したIT系の会社では四大卒の人よりもお給料もらってたし、

その後何回か転職しましたけど、学歴っていうよりかは経験をみられていた感じがします。

そんな感じでね、日本にいた頃は全くといっていい程、学歴を意識したことがなかったんです。

もちろんね、日本でも職業によっても全然違うと思いますけどね。

とにかく学歴とは無縁の人生だったので、アメリカに来てけっこうびっくりしました。


そんなこんなで、意外にもアメリカはけっこう学歴社会だよー、とはいえ、

じゃあ、この先の未来、そういった学位Degreeを求められるような職業に付きたいわけ?って聞かれると、

別にぃって感じなんですけど、

なんか普通に雇われて仕事をするというよりは、もう少しFlexibleに何かクリエイティブな方面でお金を稼いでいけるといいなって、なんかちょっと思ってて、

本当に漠然としてて、お話にならないよってって感じですけど、

学歴とか別に関係ない、ちょっとした仕事をパートタイム、アルバイト?みたいな感じでやって更に残りの時間で自分がやりたいことをやればいいじゃんって、思うんですよ。


これをいうとね、私よりももっと年上の人に怒られると思いますが、

いうても、もう私40歳になるわけですよ。

30歳とかじゃないの。

最短でもその短大卒の学位を取るのに2年かかるわけでしょ、その先どうするかは全然まだわからないですけど、

まあまあのいい歳ですよね。

あの、わかってるんですよ、何を始めるにも遅いなんてことなはい。

でも、実際、色々考えちゃうと、

え、本当に学位なんて必要?カレッジで勉強することって、私の人生に必要?ってなるんです。

とにかく、時間もお金もエネルギーも必要なんです、私にとって英語で勉強するって。

まあ誰にとってもですよね。


時間については、今までの生活とは180度変わるわけでしょ。

空いてる時間はひたすら勉強しないと追いつかないんじゃないかって、今からドキドキ心配してるんですが、

去年一昨年みたいにね、週末土日はちょっとハイキングに行こうとか、ビール飲み行こうとか、丸一日買い物Dayで特にあてもなくウロウロショッピングするとか、連休があればキャンプに行こう!旅行に行こう!とか、結構夫婦で色々することが多いんですが、そういう時間が取りにくくなるんですよ。

あー、宿題が終わらないー、課題が終わらないーって週末もヒーヒーするわけですよ。

毎日の夕ご飯とかもね、時間をかけて作る暇とかもなくなっちゃうかもなんですよ。

まだクラスが始まったわけでもないのに、心配しすぎじゃない?って思われるかもですけどね。

実際は余裕があるときもあるんでしょうけど、

でもそのー、前にEnglishのクラス取ったときも、エッセイの課題をやるだけで、すんごい時間がかかって、まあ私の頭のレベルとかも関係しているとは思うんですけど、

それが今回は複数クラスを取るから前よりも勉強の時間が必要だろうし、

他にも、この4989もそうですし、なんか私細々したことを他にも色々やってまして、そういう時間を今後もしっかり取れるのかなーという心配もあって。

明らかに今までのような時間の使い方は出来なくなるでしょうね。


そしてお金の面では、授業料ですよね。

私はアメリカ人でもなく、永住権も持ってないですけど、一応アメリカ人と同じ授業料が適用されます。

カリフォルニアのコミュニティカレッジでは1年以上カリフォルニアに住んでいることを証明できれば、アメリカ人価格の授業料です。

インターナショナルの外国人枠だったり、カリフォルニア州外の扱いになると、すんごい、ベラボウに高い授業料になっちゃいます。

ただね、コミュニティカレッジの授業料ってUniveresityよりも割安ではあるんですが、

それでも1学期必要な単位数を取ろうとすると$600くらいはかかります。

これを高いと捉えるか、安いと捉えるかは人それぞれですけど、我が家にとってはまあまあの金額なんですよね。

アメリカ国民や永住権を持っている人であれば、政府のfinancial aid、financial aidってなんていうの?補助金?支援金?の申請ができるんですけど、私の現在のステータスはそれが対象外なので、申請できないです。

なので、あとはスカラーシップシップ、スカラーシップはなんだっけ?奨学金とかも色々あるので、私にも資格がありそうなものを探して申請してみようと思っていますけど、

やっぱね、お金、かかりますよね。


で、エネルギー、労力、使う労力が半端ないと予想されます。

絶対大変だよー。

頭フル回転で勉強しなくちゃですよー。

脳みそっていうか、考える頭も使うけど、絶対それって体力も使うし、精神的にも疲れますよね。


そういう総合的なことを考えると、

犠牲って言うとなんか嫌な感じですけど、

今現在、別に私は大学で勉強した学位なんてもってないけど、夫婦2人そして猫2匹、私たちは平和に暮らしているわけですよ。

贅沢はできないですけど、夫婦で美味しいビールを飲んで、猫たちと昼寝して、たまにキャンプに行って、

十分幸せなんです。

その今の平和な生活を犠牲にしてまで、時間とお金とエネルギーを使ってまで、大学で勉強する必要とか価値ってあるの?

って疑問に思っちゃうんですよね。

結婚する前ならともかく、既に結婚して夫がいる今、使う時間だってお金だって私1人のものではないし、全てにおいて2人に影響してくるわけですよ。


これまた年齢の話に戻ってしまうんですが、もうね人生ここまで頑張って生きてきて、特に何を達成したわけでもないですけど、

日本で学生時代を経て、働いて、一人暮らしもして、東京で頑張って、結婚をしてアメリカに来て、アメリカ生活もどうにかやってきて、やっと慣れて、

なんか一通り頑張ったやん、トータル的に。って人生ひと仕事終えた…みたいな、

このままでも、平和に今のまま暮らしていけるんだったら、わざわざ時間とお金とエネルギーを費やす険しい道を選ばなくてもいいんじゃない?って正直思ってしまうんですよ。

のほほんと、暮らして行けばいんんじゃないかなと。


っとですね、そんな感じで色々考え込んでいて、

ね、相変わらず面倒臭い性格してるでしょ、私。



★大学生やりますー後半

---

色々考え込んで悩んでいた私ですが、結局勉強してみよう、やってみようということにしました。


私とにかく自信がないんですよ、自信をつけたいんです。

はっきり言って、別にカレッジのクラスを取ったってそれが自信につながるかは謎です。わかりません。

わからないですけど、でもやり切ったぞ感は少しは持てるかなと思います。

それから、日本に居た時は感じたことのなかった学歴コンプレックスのようなものがアメリカに来てから芽生えまして、

学歴に関係なくやりたい仕事をしている人はたくさんいるし、なりたい自分になっている人、

満足いく生活をしている人はたくさんいるってことは十分理解しているし、全然自分は学歴社会賛成派ではないんですけど、

でもこのアメリカの仕組みを見て体感して、

そして更に日本人でもここアメリカで頑張って勉強して学位をとって、それを生かして様々な分野で頑張っていらっしゃる人をSNSとかを通じてたくさん見てきて、

あれ、私はそれをまだ頑張っていない…って感じることが多くて。


自分の周り、友達や旦那の友達とかを見ても、みんなそこを通ってきていて、

同じESL外国人の用の英語のクラスですね、のクラスメイトを見ても、高い頻度で自分の国では大学卒業してて、

なんか自分だけ、あれ、私それやってない…みたいな気持ちになるんですよ。

その輪に入っていない自分…。みたいな。

学歴が全てではないって頭では本当にわかってるんです。

そして大学を出ているっていっても、仕事がない人だっているし、その努力を活用し切れてない人がたくさんいることも知ってます。

だから大学で勉強することが全て、それが未来の幸せにつながるってわけではないことは十分わかっています。

自分自身もこれまで特に学歴がなくてもやって来ましたし、気にしたこともなかったし。


そう、だからこそ悩んでいたんですよ。

そのー、大学、この2年、もしくはこの4年頑張って勉強すれば絶対この職業につけて、これだけのお給料がもらえて、将来安泰みたいなそういうギャランティーがあれば別ですけど、

まあ学科とか職業とかによってはそういうこともありますけどね、

需要の高い職業とかで、特殊な知識や技能を必要としているものであれば、特定の学部の学科やコースを出てれば、ほぼ間違いなく仕事があるっていうね。

でも私には別にこれっていうやりたい仕事も今はないですし。

そう、だから、そのー周りが大学卒業しているから、何かしらの学位を持ってるから、一方で自分が持っていなくて劣等感を感じるからって

それを理由に今から勉強したからって、

将来それを活かせなければ意味ないんじゃない、無駄になっちゃうんじゃない?

って悩んでたんですけど、


でも最終的に自分で出した答えは、

結局今やらないといつまで経ってもウジウジ言ってるんですよ、私は。

ここで挑戦してみればいいんだと思って。

で、やっぱり難しくて途中で挫折したら、それはそれで凹むと思いますが、でも挑戦してみたぞ、っていう事実はあるでしょ。

「ウジウジ考えて結局何もやっていない私」と「結果達成できなかったけど一歩踏み出してみた私」では後者の方が絶対いいと思って。


今、挑戦できるタイミングなら絶対やった方がいいって、ある友達に言われて。

というのも勉強に時間を費やすなんて、全ての40代主婦ができる選択ではないんですよね。

子供がいたり、仕事をしていたり、

あのー世の中にはね、驚くことにそれらと学業を両立しているスーパーウーマンがいますけど。

本当尊敬です。

うちの場合は旦那さんには影響はあるでしょうけど、別にそれで普段の生活、旦那さんの仕事が滞ってしまうってほどではないし、

せっかくやってみることができる環境に今いて、自分がやりたいならやった方がいいって言われて、

そうだよなーって。


でも一方でコミュニティカレッジの2年制学位、しかも特殊な分野ではない学位を持っていても将来使い道がない、あまり意味ないって

実際にアドバイスをくれた別の友達もいて、

そうだよなーってこれまた思ったのですが、

でも実際に世の中にはその学位がないとできない仕事もあって、

今現在はそういう仕事に就くっていう選択肢は私の中にはないけど、でもこの先、いつ状況や気持ちが変わってそういう仕事をしたいって思う時がくるかわからないし、

したいというか、せざるを得ない、何かしらの状況になるかもしれないですし、

その時に「あー、あの時勉強していれば、あの学位さえあれば」って後悔というか、そう思うかもしれないし、

まぁ人生の選択なんて何が正解で何が不正解かなんてわからないんですけど、どっちの方向に進んだら後悔するとかしないとか。

でも、明らかに今、やろうと思えばできる環境にいることは確かで、

だったらやってみようという、そういう思いです。




アメリカって一旦社会に出て働いてから、再度大学や大学院で勉強をするって人たちがたくさんいるんですけど、

夫婦とかパートナーで、交代で勉強をするっていう人たちも結構いるイメージです。

交代で勉強するってどういうことかというと、例えば先に旦那さんが大学院の修士号、英語だとマスターDegreeですね、マスターを取るために勉強に集中して、

その間奥さんはバリバリ働いて、

で旦那さんのマスターが取れたら次は奥さんが自分の勉強に集中するために仕事辞めてフルタイム学生になって、

交代で旦那さんがバリバリ働く、みたいな。

結果、最終的にお互いやりたい勉強は終えて、金銭的、生活的にも支え合ってきたから1人でそれをやるよりも負担なくできた。みたいな。

あまり日本では聞かないスタイルですよね。なんか素敵だなって思って。


まあ我が家の場合私が大黒柱になれるような仕事に就けるかと言われればちょっと厳しい感じはしますけど、

でもNobody Knowsですからね。未来はわからないですから。

うちの夫が、まだ未定ですけど、数年後にもっと上の勉強をしようかなっていう、ステップアップのために上の学位というか資格?を取ろうかなっていう気持ちがあるみたいで、

それにはフルタイムで学生をする必要があって、働きながらっていうのは難しい、と。

そうなるともっと家賃が安い地域に住むとか、生活費が安い地域に住むとかそういうことを考えなきゃだよねっていう話を少し前にしていて、

まあまだ全然どうなるかわからないんですけど、

例えばそれが2年先で、その時、私がコミュニティカレッジでの勉強を終えていれば、私にできる仕事の選択肢が多いかもしれない、

家計の負担を少なくできるかもしれない、とかね。

いつ夫が病気になって私がメインで働かなきゃならないかもしれない、

そうでなくても、いつ「あ、やっぱり私働こう。とりあえずお金を貯めよう」って思うかもしれない、

そう考えると、今勉強できるチャンスがあるなら、やっておこう!

そう思いました。


学歴や将来の仕事の選択肢を増やすためっていうことだけがメインの理由なわけではなくて、

やっぱり大本にあるのは、英語そのものレベルアップってことがあって、

読み書き、そしてコミュニケーション能力ですね。をちょっと若者に揉まれて伸ばしたいなっていうのと、

あと基礎的な知識とか常識を結構私知らなくて、夫に「こんなことも知らないの?」ってよく言われるんですが、

そういうのもずっと自分自身に対して気になっていたところで、

世の中の時事的なこともだし、あとなんていうんですかね、アメリカ社会の習慣?文化?こういう時はこうするみたいな、そういうの私全然知らなくて、

アメリカの学校で勉強したことある人とか、そうでなくても子供がいるお母さんたちとかなら自然に覚えていくとも多い思うんですけど、

その一般的にはこうっていう感覚が私にはなくて、

そういうのもカレッジで勉強することでつけばいいなーなんて思っています。

ひとまず一般教養的なものと、あとビジネス系のクラスを取ろうかと考えているのですが、世の中の基本をちょっと勉強したいなという感じです。

あとはコネクションですね。できるだけたくさんの人と出会いたい!

でも悲しいことに、仕方ないんですけど、今学期は全てのクラスがオンラインです。コロナでね。

オンライン授業があればまだいいんですが、何曜日何時からみたいなレクチャーの時間もなく、基本は自己学習みたいなクラスもあって、

そうなると英語でコミュニケーションを取る時間もあまりないし、クラスメイトとも出会わないし、微妙だなーという感じです。

英語力アップという面では、実際に人の話を聞いたり自分も話すってことが大切だから、

in personの、普通に学校に通って授業が取れるようになるまで待った方がいいかなー、今じゃないかなーとも考えたんですが、

でも最近の私のキャッチフレーズでもあるんですが「今、この瞬間がこの先の人生で一番若い」ってことで、もう今、私の脳みそのスポンジは今が一番吸収率がいいんですよ。だから今スタートさせようと思いました。

オンラインでもね、ただ課題をこなすだけではなくて、チャンスがあれば周りとコミュニケーションを取るようにするとか、

大学側だって色々工夫してオンラインのイベントをやっていたりもしますし、

自分でアンテナを張って、目一杯吸収していきたいと考えています。


はい、ということで、長々と話してしまいましたが、

私、ちょっと勉強がんばろうとしています。っというお話でした。

どうなるかね、本当に未知なんですけど、今学期の終わりには泣きなら、もうやらなーい、ギブアップぅ。って言っている可能性もありますけど、

できることを精一杯頑張ります。

今後のエピソードでね、もうタイトル通り四苦八苦している話をたくさんしていくかと思いますが、

苦労してるねぇ、頑張ってるねぇっと、皆さん温かく応援していただければと思います。

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