ep.329/ 足を使って床を拭く?
- Utaco
- Jun 18
- 14 min read
まず、引越しについてのアップデートです。
先週のエピソードで、ほぼ引っ越し先が決まりつつあるという話をしたのですが、
可能性は更に高まり、90%もっとかな、
はそこで決まりだと思うんですけど、まだはっきり100%ではないという微妙な状態です。
でも、先週1回目のアパートの下見に行ってきました。
なかなかどの物件も一長一短で、私たちの「こんなところがいいなぁ」という希望を全部満たすところを探すのは難しいんですよね。
とにかく高い。高いんですよ、そのエリアが。
家賃の予算を今住んでいるこの家よりも1000ドル、1000ドルですよ?日本円で約14 万円くらい、上げて探しているんですけど、
それでも、「ここはちょっと…」っていうアパートが多いんです。
悲しい。
それでも、この前ね、見た中で「お、ここなら住みたいな、ここなかなかいいね、」
という物件があったので申し込もうとしたのですが、
色々とつまずくことがあり、
結局申し込めず。
でも、できるだけ早く決めて、できるだけ早く引っ越したいと思っていて、
そうすれば旦那さんの新しい仕事が始まるまでにそこでの新生活を整えられますからね、
また今週、内見、アパート探しに行ってこようと思っています。
いやー、引越し先を探す、アパート探しって、本当に時間とエネルギーが必要なんですよ。
わかっていたんですけど。
引っ越しって大変って。知ってるんですけど。
まだ物件探しの段階なのにもうちょっと疲れてきましたね。
しかも今回は結構距離がある引っ越しなので、
物件を見に行く、アパート探しに行くのも1日がかりで、
早朝に家を出て、夜に帰ってくるっていう感じで、
ガソリン代もかかるし、食事代もかかるし、
疲れるし、
っていうね。
なかなか決まらないっていう、
メンタル的にね、落ち着かないっていうか、ずっとソワソワしていてキツいです。
まぁでも、先週のエピソードでもお話ししましたが、
この夏を「引っ越しが大変だった。」
っていうだけでは終わらせたくないので、
大変だ、
疲れた、
心配だ、
というネガティブな感情にずっと支配されたままにならないように、
ポジティブに過ごしたいと思っています。
あー、でも、とにかく引っ越し先が決まらないことには進まないので、
早く決まりますように…
前回の引越し、そして前々回の引越しの時も、引越しの様子を色々とSNSで発信したいなと思っていたんですが、
現実にはなかなかできなくて。
もう忙しくて動画や写真を撮るのを忘れてしまったりとかね。
掃除の様子とかさ、部屋の整理をする様子とか、新居のルームツアーとかもしたかったんですけど、
結局家の中がごちゃごちゃすぎて、
そんなの人様に見せるような、全世界に発信するような状態じゃないみたいな。
想像で、あー何か色々やりたいなぁって考えて終わるだけだったんですけど、
今回こそ、何かやりたいと思っています。
まぁ、また口ばっかりになって、
やりたい、やりたい、詐欺。
やります、やります、詐欺。
になるかもしれないんですが、
ちょっとしたアイディアももう浮かんでいますし、
そして私たちの今回の引っ越しの記録として残しておくのも良いいなって思いますし、
単純にアメリカの引っ越しってどんな感じなのかっていうのを発信するいい機会だと思いますし、
まぁ、引っ越しも人それぞれですけどね。
私たちの場合は、引越し資金もそんなにないので、
自分たちでトラックを借りての引っ越しだし、引越し先も色々妥協をせざる得ないアパートってことで、
日本の皆さんが想像するようなね、「キラキラしたカッコいいアメリカ生活」とは程遠い、
毎回現実の厳しさを感じる引越しですけど。
全部ひっくるめてね、
私たちの引っ越しの四苦八苦話を色々と発信できればいいなと思っています。
だってさ、四苦八苦アメリカンライフですよ、このポッドキャスト。
引っ越しなんて、まさに苦労の連続。大変の連続。
こんなに私の発信のテーマと合っている出来事なんてあります?
だから、どのぐらい発信できるかわからないですし、続くかもわからないですけど、
引っ越しの様子、今回いろいろ皆さんにお届けしたいと思っています。
Podcastでも引っ越しのことももちろんね、今現在の大きなイベントなので、
大枠のアップデートとか、何か大きな出来事があったらお話ししようと思いますけど、
引越し以外のことも、このポッドキャストね、今まで通り話していきたいですし、
写真とか動画とかInstagramやYouTubeショートにアップしたりとか、
そこで色々なちいちゃな出来事や感じたこととかをまとめた動画とか作りたなと思ってますし、
長尺の動画もね…、作れるかなぁ?作りたいけどね。
わかんない。
なので普段podcastだけを楽しんでいるよ、という皆さんも是非これを機にYouTubeやInstagramを登録していただいて、
今後の私のポストをチェックしていただければと思います。
さて、今日のエピソードでは、
これってホント、in Americaのコーナーでちょっと皆さんに、アメリカの皆さんにね、
え、これって皆んなそう思ってんの?って聞きたいなってことと、
あとは英語の話もちょっと予定していますので、皆さん最後まで聴いてください。
★足で床を拭く?
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「これってホント!? in America」
このコーナーではアメリカに住んでいる私が見たり聞いたりした情報、そして私が感じていることをお話ししていきたいのですが、
ある一部の地域だけに限られた話だったりとか、私が目にしたネットの情報が嘘の情報だったりとか。
そして、これって私の個人的な感覚なのかなーと思ったりとか、
実際はどうなんだろう?と思うことがたくさんあるんです。
いまいち自信がないというか。
そういう話をここでして、皆さんにこれってホント?って聞いちゃおう!
というコーナーです。
今日は、「アメリカの人たちは、床を拭くときに“足”を使うのが普通なの!?」という話です。
アメリカに住んでいると、ちょっとしたことで「え?これってアメリカではアリなの?」っと思う瞬間があるんですけど、
今回の話はレストランやお店、接客業ですね、での床の掃除の仕方についてです。
例えば、お客さんが飲み物を床にこぼしちゃったりした時とか、床がちょっと汚れている時。
日本だったら、店員さんが手に雑巾やペーパータオルを持って、しゃがんで丁寧に拭く…そんな姿が当たり前の光景だと思うんです。
でも、アメリカではね、ペーパータオルを床に置いて、足でそのペーパータオルを踏んでササッと拭く人が結構いるんです。
初めて見たときは、正直、ちょっと驚きました。
「えっ?足で!?」って思ったんですけど、
でもなんか、ああ、これもアメリカっぽいな〜って感じでだんだん慣れてきて、
ま、こういう文化なんだなって思うようになってたんです。
そんなに気にしてなかったの、これまで。
でも少し前に、やっぱり足で拭くのにはちょっと抵抗があるなぁって思った出来事があったんです。
私、先日まで寿司レストランで働いていたんですが、
もうお客さんが帰った後のテーブルだったんですけど、何か飲み物をこぼしたのか、床が濡れてたんです。
私がしゃがんで手でペーパータオルを手に持って手で拭いてたんですね。
そしたら、周りにいたスタッフが、
「え、足で拭けばいいじゃん!」って言ってきたんです。
まぁアメリカだとそれが普通なんだろうなってわかってたんですけど、
やっぱりお客さん、他のお客さんがいるところで、お客さんの目の前で足で床を拭くのって、どうしても抵抗があったんですよ。
なんか、無礼に見えるというか、雑に見える気がして。
プロフェッショナルじゃない気がして。
でも、そのあとちょっと考えてみたんです。
たとえばレストランで、手を使って床を拭いた後に、その手で料理を運ばれたら…
「え、今あなた、手で床拭いたよね?」って、なんかちょっと気になるのかなって。
もちろん、掃除をした後は手をちゃんと洗うと思いますけど、
なんかお客さんからしたら気分的に良くないかなって。
そう思うと、むしろ足で拭いた方が合理的なのかも。衛生的には足で拭くほうがいいのかも、
って気もしてきて。
ただね、日本の感覚だと、やっぱり「足で床を拭く」=行儀が悪い、っていうのが一般的ですよね。
私も子どもの頃から雑巾掛けをして育ってきたので。
この4989、日本語を勉強されている海外のリスナーさんもたくさんいるのでちょっと説明すると、
日本の小学校って、生徒たちが掃除をする時間が毎日あるんですね。
教室や廊下を自分たちで掃除する時間があって、そこで雑巾を持って“雑巾掛け”をするんです。
両手を床について、雑巾で床をゴシゴシ拭きます。
日本人だったら誰もが経験していることだと思うんですけど。
で、もしその雑巾掛けを足でやろうもんなら、めっちゃ怒られましたよね、先生に。
「コラー!なんで足でやってんの!足でやらないの!」って怒られるし、
友達同士でも
「せんせー!うたこさんが足で雑巾掛けしてまーす!」みたいな感じで告げ口されたりとかね。
だから、私の中ではずっと「足で拭く=ダメなこと、NGなこと」っていう感覚が当然のようにあったんですよね。
っというか、欧米には雑巾掛けっていう習慣がないんですかね?
イメージ的に、アジア、特に中国とか韓国は日本の文化と近くて雑巾がけしてそうって想像できますけど、
アメリカやヨーロッパは雑巾がけってするのかな。
あー、でもあれか。基本土足、家の中でも靴を履いたままだから、日本とは違うのかな。
雑巾がけっていうよりも、モップがけをするんですかね、なんか水で拭きたい時って。
日本の感覚では足を使って床を拭くなんてあり得ない!って思い込んでたんですけど、
実は、誰もが知っている日本の有名な企業が、
「床は足で拭きなさい」ってマニュアルで決めているらしんです。
さて、皆さんどこの会社だと思いますか?
皆さんが知っている会社です。
オリエンタルランド。そう、ディズニーランドです。
日本のディズニーランド、ディズニーシーもですね、
床を拭く時は、しゃがんで手を使って拭かないで、立ったまま足で拭くようにってマニュアルにあるんですって。
なんでそんなルールがあるというと、がしゃがんで床を拭いていると、ゲストが気づかずにつまずいてしまう可能性があるからなんですって。
つまり、ゲストの安全のためにしゃがまずに足で拭くようにしてるんですって。
おおおお。
確かに、ディズニーランドに行くと、周りを色々キョロキョロ見ながら注意散漫で歩いている人が多いので、目の前のキャストがしゃがんでるのに気づかない事とかあり得そうですもんね。
さすがオリエンタルランドって感じですけど。
でも普通のレストランとかさ、普通のお店とか、一般的にどんなシチュエーションでも、
やっぱり足で床を拭くって、アレですよね。
ということで、今回は「床を足で拭くのってアリ?ナシ?」という話でしたが、
皆さんはどう思いますか?
アメリカの文化的にこれは普通のことなのか、それともアメリカでも人によっては、足を使うのはちょっとお行儀悪いわ、って思うのか。
そして日本でも実は私が知らないだけで、私の考えが古いだけで、足を使っても別にいいじゃんって考えが広まってきているとかね。
皆さんのご意見やご感想、よかったらコメントやメッセージで教えてください。
★無意識に口から出る英語
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アメリカ生活とは切っても切れない大きな大きな大きな壁、英語についてお話しているコーナーです。
今日はですね、「無意識に英語を使っちゃう瞬間」についてお話ししたいと思います。
私、普段夫と日本語で会話をしてるんですけど、まぁ夫も日本人ですし。
でも、時々ふとした瞬間に英語の、英単語が混ざることがあって。
意識して使ってるというよりは、
そっちの方がしっくりくる、みたいな感じで、
口からパッと出ちゃう、って感じ。
あとは日本語で咄嗟にその言葉が出てこなくて、英語で話ちゃえ、みたいな感じ。
で、そのパッと口から出ちゃう英語っていうのは、長い文章とかではなくて、
簡単な英単語とか、短い英語の表現とかが多いんですけど、
なぜか状況によっては、ちょっと微妙なワードを口にしちゃう、みたいなことが多々あるんです。
つい最近あった出来事なんですけど、
冒頭でもお話ししましたが、今、私たち引越しを控えておりまして、引越し先の住むところを探し始めたんですね。
先日、その日は、ちょっと本気モードで「内見Day、Viewing Day」ってことで、1日に何件も物件を見て回る予定だったんです。
その中に、午後に予約していたコテージ風の一軒家の物件があったんですよ。
すごく家賃が安くて、裏庭も広くて、Back yardが結構spaciousなback yardがあって、
写真を見る限りは少し古いけど、チェックしてみる価値はあるなって感じで。
でも、安すぎたので、
やっぱり「え、なんで?」ってちょっと疑いたくなるじゃないですか。
夫とも「これ大丈夫かな?なんか安い理由あるのかな?」って、ちょっと警戒してたんです。
で、当日。
朝イチの内見、他の物件ですね、朝イチの内見の予約時間までに少し時間があったので、
「とりあえずその問題の家、内見の予約は午後だけど、外からだけでも今見に行ってみる?」っていう話になって、そこに行ってみたんです。
そしたら、その家自体も古そうだったんですけど、周りの雰囲気がちょっと…、なんというか、
道路もガタガタだし、なんかちょっとごちゃごちゃしてる感じで。
お隣さんの敷地には壊れた車とか、全然動かなそうなボートとかが置いてあって。置いてあるというか、放置されてるような感じで。
あとはその家自体も、家の前に自転車が置いてあったりとか、窓に明らかに古いカーテンが付いていて、
あれ、これもしかして今もまだ誰か住んでるのかな…みたいな。
家の前とかも、汚れている、汚いっていうか、なんて言ったらいいのかな、
いわゆる“手入れされてない感”がすごいにじみ出てて。
なんかちょっと微妙だねぇって話してたんです。
で、そのままいったん午前中の内見に向かってたんですが、
お昼くらいに、その問題の物件を管理してる会社から電話がかかってきたんです。
「今日の内見の予約、予定通りで大丈夫ですか?」っていう確認の電話だったんです。
私としては一応、夫に確認をしようと思って、その電話相手に
“Please hold on, let me talk with my husband real quick.”
って言って、旦那さんにあそこの内見、予定通り行くよね?って確認しようとしたんですけど、
旦那さんに私が言ったのが、
「ねぇ、今、この電話、あの1軒家の管理会社からなんだけど、行くよね?あの朝見に行ったSketchyなところ。」
って言ったんです。
私、全然何も気づいてなかったんですけど、
電話を終えて、旦那さんが一言、
「日本語で俺と話してたのに、よりによって、なんで“Sketchy”って英語で言ったの?笑
電話口の相手に聞こえてたんじゃない?」
って。
いやほんと、私も「え、なんで?」って自分でも思いました。
「怪しい」とか「微妙」とか、
いくらでも日本語で表現できたのに、
なんでよりによって一番ストレートというか、悪い印象を与える単語、悪い印象な単語を英語で口にしちゃったんだろうって。笑。
こういうときに限って、口が勝手に動くんですよね。不思議。
ちなみに「Sketchy」って言葉、けっこう悪いニュアンスの単語でして、
治安が悪そうな場所、
信頼できない人、
なんかあやしい状況、
とかを表すときに使われるんですけど、
もしも私が電話口の管理会社の人だったら、自分の会社が管理している物件をSketchyって表現されたら、いや、いい気分はしないですよね。
やってもーたー。と思って。
本当にそこSketchyだったし、
結局、その内見は行ったんですけど、
「いやぁ、ここは無しだね」って夫婦共通で即答だったので、そう、なかなか本当微妙だったから、Sketchy、本当のことだったんですけど。
で、ふと冷静になって考えたんですけど、
普段私たち夫婦って、結構何でも気にせずに話しちゃってるんですよね、外出先でも。
というのが、私たち夫婦日本語でずっと話しているので、周りに日本語がわかる人がほぼいないっていう安心感があるので、
あんまりこう、話す内容を気にしなくてもいい、みたいな。
そこまでね、すごい悪い悪口とか、そういうのは言わないですけど、
なんかあんまり周りに聞かれたらちょっと良くないな、よろしくないな、みたいな内容も、
まぁ皆んなわからないだろうと思って結構話しちゃってて、
そういう気が抜けてるというか、あんまり意識していないから、普段から。
でも時々、こういう、よりによってそのパートが一番英語で言っちゃマズかったんじゃない?みたいな、
そのパートがポロッと英語で出たりしちゃうっていう。
これね、今回だけじゃなくて、時々あるんですよ、こういうこと。
いや、なんでわざわざそこ、英語で言った?みたいな。
ほんと、気をつけて、私。
ちなみに今度引っ越す予定の場所って、実はそのエリア全体では日本人が結構多く住んでいる地域なんです。
なので、今までみたいに気を抜いて日本語で何でもかんでも話してると、「え、聞かれてた?」っていう状況が出てくると思うなぁって。
気をつけないとなーと思いました笑。
みんなね、外では話す内容気をつけましょ。
何語でも気をつけた方がいい。
はい、ということで、今日は「無意識に英語を使っちゃう瞬間」があって、そんな時に限って微妙な内容、気まずい内容なことが多い、
今回のケースでは、Sketchyって、ちょっと失礼な単語を発してしまった、
でした。
似たような経験がある方、いますか?
まぁ、あれですね、英語がまだまだ苦手な私もアメリカ生活10年ですからね。
日本語を話していても時々英語が混ざるんですよ。
ホント気をつけよう。
みなさんも、どうぞお気をつけください。
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